ミニシアター情報
外に出て、恋をしよう!—『52Hzのラヴソング』ウェイ・ダーション監督インタビュー
『海角七号 君想う、国境の南』『セデック・バレ』のウェイ・ダーション監督が6年ぶりにメガホンを執った最新作『52Hzのラヴソング』のプロモーションで来日し、ミニシアのインタビューに登場してくれました。本作はバレンタインデーの台北を舞台に、さまざまな人々の愛のカタチと出会いを描く、とびきりハッピーなミュージカル・エンタテインメント。製作現場の舞台裏やウェイ監督が作品に込めた思いなどをたっぷりと伺いました!
『ポーランド映画祭2017』-古典的名作からアニメ、ドキュメンタリー、話題の最新作まで一挙上映
2017年11月25日(土)~12月15日(金)、恵比寿・東京写真美術館ホールにて、イエジー・スコリモフスキ監修『ポーランド映画祭2017』が開催される。6年目を迎えた今年も、充実したラインナップが揃った。
今回はポーランド派を代表する監督のひとり、イエジー・カヴァレロヴィッチの没後10年特集として、『影』『夜行列車』『尼僧ヨアンナ』『太陽の王子ファラオ』の4作品が上映される。また、幻の傑作『早春』が上映されるスコリモフスキ監督など、多彩なゲストによるトークイベントも予定されている。
心揺さぶる作品に出会う映画祭 ―『第18回東京フィルメックス』が開幕!
アジアを中心に世界各国の独創性豊かな作品を集めて開催される『東京フィルメックス』がいよいよ開幕!2017年11月18日(土)〜26日(日)の全9日間にわたり選りすぐりの映画作品が上映されるほか、多彩なゲストによるトークや関連イベントも多数予定されている。刺激的な映画体験と心揺さぶる作品に巡り会いたいなら、ぜひとも足を運んでほしい映画祭だ。
『エンドレス・ポエトリー』〜アレハンドロ・ホドロフスキー監督による、極彩色のリアリティ&ファンタジー再び!〜
アレハンドロ・ホドロフスキーの自伝作品、第2弾。衝撃的な映像美とみずみずしい感性で、従来のファンをも驚かせた『リアリティのダンス』から3年。前作で少年だったアレハンドロの青年時代を描く。奇妙で魅力的な芸術家の友人や恋人との、美しくも残酷な、愛と幻想の日々。今回も極彩色の映像と、強烈な演出で観客を楽しませてくれる。
2017年11月18日(土)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク渋谷ほか全国順次公開 ©2016 SATORI FILMS, LE SOLEIL FILMS Y LE PACTE
photo:©Pascale Montandon-Jodorowsky
【画像で楽しむイベントレポート】『第30回東京国際映画祭』レッドカーペット その2
<海外スター編>
まさに眼福!スタイリッシュな美女たちと、取材班をメロメロにしたイケメン&個性派ゲストの面々!審査委員長はトミー・リー・ジョーンズを筆頭に、そうそうたる顔ぶれのコンペティション国際審査員の画像など、盛りだくさん!
『ミスムーンライト』― 監督のオリジナリティとフレッシュな若手女優たちの魅力が爆発する“ひと脱ぎ系”青春群像映画!
新潟県新発田市の美しい街並とのどかな自然を舞台に、若手女優たちのフレッシュな魅力が爆発する青春群像劇、『ミスムーンライト』が全国順次公開中だ。今年2月に先行公開されたイオンシネマ新潟南では、当初の予定を越えた6週間のロングラン上映を記録。東京では9月にイオンシネマ板橋で上映されて好評を博したが、11月4日(土)〜10日(金)にはシネマート新宿でのレイトショー上映として再び東京のスクリーンに帰ってくる。11月4日(土)〜10日(金)シネマート新宿にてレイトショー上映、11月11日(土)〜 24日(金)イオンシネマ和歌山にて上映
©2017「ミス ムーンライト」製作員会
『星空』― 子どもと大人の世界の真ん中で、少女と少年は“星空”を探す旅に出る
台湾の人気絵本作家ジミー・リャオのベストセラー絵本を、『九月に降る風』『百日告別』のトム・リン監督が映像化した『星空』が日本公開を迎える。2012年に「大阪アジアン映画祭」の特別招待作品として上映され大好評を博すも、日本での版権の所在が不明であることから一般公開には至らず、“幻の名作”と呼ばれた珠玉のファンタジードラマ。10月28日(土)より新宿K’S cinameほか全国順次公開
© HUAYI BROTHERS MEDIA CORPORATION TOMSON INTERNATIONAL ENTERTAINMENT DISTRIBUTION LIMITED FRANKLIN CULTURAL CREATIVITY CAPITAL CO., LTD ATOM CINEMA CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED
『ジュリーと恋と靴工場』-“なにもない”女性が自分の足で一歩前に踏み出す姿を描くフレンチ・コメディ・ミュージカル。
主人公は“なんでもするけど、なんにもできない”25歳のジュリー。高級靴工場に就職した彼女が、同僚の女性たちと行動をともにし、人生を切り開いていく。ジャック・ドゥミテイストのカラフルな色彩やオリジナルの歌とダンスに注目。9月23日(土)より、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開。
© 2016 LOIN DERRIÈRE L’OURAL – FRANCE 3 CINÉMA – RHÔNE-ALPES CINÉMA
『オン・ザ・ミルキー・ロード』〜力強い希望と迫り来る悲劇、陽気な人々とエネルギッシュな音楽がせめぎ合う、クストリッツァ渾身の新作!〜
世界三大映画祭を制し、映画『黒猫・白猫』『アンダーグラウンド』『アリゾナ・ドリーム』などで多くの映画ファンを魅きつけてきた、エミール・クストリッツァ監督、9年ぶりの待望の新作。旧ユーゴの内戦を背景に、陽気でクレイジーな人物とはじけるような音楽で、エネルギーに満ちた作品を作ってきたクストリッツァ監督。今回は「愛」をテーマに、イタリアの宝石ことモニカ・ベルッチをヒロインに迎え、自ら主演も務めた。奇想天外な物語を、驚くべき映像にのせてお届けする。
9/15(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー! ©2016 LOVE AND WAR LLC
『第10回したまちコメディ映画祭in台東』― 祝10回!アニバーサリーイヤー後半戦の見どころをピックアップ!
『第10回したまちコメディ映画祭in台東』が2017年9月15日(金)〜18日(月・祝)に開催。文化芸術の街「上野」と喜劇発祥の地「浅草」を舞台に繰り広げられるコメディ映画の祭典は、毎回多彩なプログラムで訪れる人々を楽しませているが、アニバーサリーイヤーの今年は、さらなる盛り上がりが期待される。後半戦の見どころをご紹介!
© 2017「したまちコメディ映画祭in台東」実行委員会