白玉
『可憐な娘(ひと)たち 守ってあげたい~芦川いづみ 胸がときめく~司葉子』-激突!可憐対決
“可憐な娘”-守ってあげたくなるような愛らしさを秘め、同時に手の届かない気高さをもった不思議な女性。神保町シアターでは日活を代表する芦川いづみと東宝を代表する司葉子の“可憐”二大女優出演28作品を一挙に上映。美人女優ともセクシー女優とも異なる“可憐”な女優は爽やかで健気だからこそ全身全霊で守ってあげたくなる稀有な存在。あなたはどちらの女優にキュンキュンする?©日活
『ピンク・スバル』小川和也監督、宮川和之プロデューサーインタビュー―昭和の懐かしさを感じるイスラエルの街、タイベ。
車泥棒の街、イスラエルのタイベに住む男ズベイルの盗まれた愛車スバル・レガシィを探し出す物語、『ピンク・スバル』。出演するイスラエル家族は自然で生々しく、ドキュメンタリーのような一面を見せるが、このイスラエルのリアルをとらえたのはなんと日本人監督。小川和也監督と宮川秀之プロデューサーの触れるイスラエルは家族のあり方や、大切なものいとおしむ部分で共感し、深く通じ合い、繋がれる場所だという。お二人にどこか昭和の懐かしさを漂わせるイスラエルの街について伺います
『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』-妄想で終わらない、小さな男の大きな戦い
スコット・ピルグリムはゲーム好きで無職のアマチュアベーシスト。夢の中の女性に一目ぼれしたスコットはパーティで偶然その女性、ラモーナ・フラワーに再会。早速、彼女を自分が出演するバンドコンテストに招待するのだが、演奏の半ば、天井を突き破って突然一人の男が現れる。彼の名はマシュー・パテル、ラモーナの元カレの一人。ラモーナと付き合うためには彼を含めて7人の元カレを倒さなければならないという。スコットはどんな手を使って元カレ軍団に立ち向かうのか?シネマライズ他、全国順次ロードショー!
『歓待』-緊張感に潜む笑い。真剣、まじめな小林一家の運命は?
下町の小さな印刷工場を営む小林一家の前に、住み込みで働きたいという男、加川が現れた。腕は確かだがどこか胡散臭い加川は、家族の人々の中に入り込み、平和な家族に波風を立て始める。ある日、家族が帰宅すると加川の妻と名乗るブラジル人女性がバスタオル一枚巻いて現れた。「コンニチハ」。戸惑う小林家の人々に加川夫妻はちゃっかりと夫婦の同居を依頼。加川夫婦の同居の目的は?そしてバランスの崩れた小林一家に平和は戻るのか?いたって真剣小林家と加川夫妻の間に生まれる緊張感に笑いが潜む新しい喜劇の形。ハリウッドとは一線を画す新しい笑いを体感しよう。4月23日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか、順次全国公開
『婚前特急』前田弘二監督インタビュー ― ストーリーとキャラクター。前田監督の“刺さる”コメディとは?
24歳のOLチエが5人の恋人たちを査定して“本当の相手”を見つける『婚前特急』。前田弘二監督が描くチエは高慢な女王様キャラでありながら、その一方で本音でぶつかってくる愛すべきキャラクター。魅力的なキャラクターを生み出す監督が愛してやまないコメディについて伺ってきました。元祖スクリューボールコメディから日本の盛りだくさんコメディまで大胆なストーリーと価値観をぶつけ合うキャラクターにあふれた前田監督コメディセレクションをたっぷりとお楽しみください。
『孫文の義士団』-イケメンではくくれない、アジアスターが演じる凄まじい美しさ
「中国革命の父」孫文。1906年、民衆蜂起計画の立案のため日本から香港へと渡る。民主化活動を阻止する清朝が孫文抹殺のために送り込んだ暗殺団は総勢500人。対する彼のボディガードを担うのは香港で普通に生活を送る8人。8人の任務は会合の1時間を確保し、無事に孫文を香港から出国させること。500人の刺客の目が不気味に標的の到着を待つ香港の埠頭。孫文の乗り込む車が走りだす瞬間、ボディガード8人のノンストップの護衛が始まる。4月16日より、シネマスクエアとうきゅう他全国順次ロードショー
『100,000年後の安全』-放射性廃棄物が無害になるまで10万年。10万年後の安全を想像するドキュメンタリー
原子力発電所から出される高レベル放射性廃棄物が無害になるまでの期間は10万年。フィンランドでは10万年の耐久性を持つ放射性廃棄物最終処分場「オンカロ」の建設を始めている。10万年という長い期間には天候や地表の変化によって地球は大きく変貌することが予想される。その時代、地球に住む子孫は私達とは共通言語や価値観を持たないかもしれない。今を生きる私たちは10万年後の彼らに的確に放射性廃棄物の危険性を伝えることができるのだろうか? 「オンカロ」の建設現場で働く人々と10万年の地球の変化を想定する専門家の話を通じ、10万年後の子孫に放射能廃棄物について語りかけるドキュメンタリー。4月16日より拡大ロードショー。
『ピンク・スバル』-期限は4日、盗まれた誇り高き日本車、スバルを取り戻せ。
イスラエルとパレスチナ境界の街タイベ。この街に住むズベイルは20年間かけて貯めたお金で、ついに新車スバル・レガシィを購入。愛車で花嫁になる妹を式場に連れて行くのを夢見ていた。そんな矢先、跡形もなく愛車が消えた!式までは4日。レガシィを取り戻すため、大泥棒、解体業の母、占い師、手段は問わない大捜索が始まる。日本人、小川監督が描く遠いはずなのに昭和の香り漂う街タイベの空気を楽しんで。4月16日(土)より、渋谷アップリンクほか全国順次公開
『婚前特急』初日舞台挨拶-おばあちゃんごめんなさい。三人増えちゃいました。
つきあっている5人の恋人を査定して、“ほんとうの相手”を探していく小悪魔チエを描く『婚前特急』。4月2日にテアトル新宿にて、公開初日舞台挨拶が行われた。前田監督は、昨年までテアトル新宿でアルバイトをしていたという経歴の持ち主。記念すべき商業映画第一作目の舞台挨拶を、思い出深いテアトル新宿できることに深く感謝し、震災の影響の中、少しでも楽しんでもらえる作品になることを願うイベントとなった。今回は撮影裏話を中心にロングレポートを掲載。
『華麗なるダメ男たち』-金もない、力もない。そんな男がなぜモテる?
優柔不断で、意気地がなくて、そのくせ自分勝手なのに金もない。それでも女性にはなぜか人気のある人種、ダメ男。神保町シアターでは『華麗なるダメ男』と題し魅力的なダメ男の映画35本を一挙上映。同性から「なんでこいつが?」と疑問に思われるダメ男ほど女性にモテる。金がなくても女には困らないダメ男の生き方にモテのヒントがきっとある?!。©東宝
神保町シアターの劇場招待券プレゼント(7組14名様。5月6日まで有効/応募〆切は4月10日)