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東京国際映画祭 クロージングセレモニー-グランプリはフランスの『最強のふたり』に
10月30日、アジア最大の映画祭、第24回東京国際映画祭のクロージングセレモニーが行われ、各賞が発表された。受賞者の喜びの声とこれからの一年、話題作になること間違いなしの注目作を一足早くチェックしよう。
【画像で楽しむイベントレポート】-第24回東京国際映画祭
10月22日、アジア最大の映画祭、第24回東京国際映画祭が開幕。オープニングセレモニーが行われ、映画俳優、制作スタッフをはじめ、映画祭を祝う多くの著名人が集い、イベントを盛り上げた。朝から激しく雨が降っていたものの、グリーンカーペットが始まる直前には雨もすっかりやみ、神がかり的に華々しくイベントはスタート。今回はグリーンカーペットの一部を速報レポートでご紹介します。
第24回東京国際映画祭-アジア最大級の映画祭。おさえるべきツボをチェックしよう。
24回目を迎えるアジア最大の映画の祭典、東京国際映画祭がついに10月22日より開幕。東京国際映画祭の魅力は何と言っても220作品という上映作品の豊富さ。日本未公開の作品をはしごしたり、監督や俳優が登壇するイベントに参加したりしながら、お気に入りの一本を探す9日間。今回は「日本映画・ある視点」「アジアの風」「WORLD CINEMA」部門より注目作品をご紹介します。
『エイリアン・ビキニの侵略』オ・ヨンドウ監督インタビュー -製作費35万円でゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリを受賞した韓国インディーズ映画界の雄
街の治安を守る34歳の童貞男ヨンゴンが助け出したのはむしゃぶりつきたくなるようなセクシー美人。そんな彼女は実はエイリアンだった?!ソウルの個室が壮大な宇宙と繋がる『エイリアン・ビキニの侵略』。スピード感と広がりある映像でゆうばり国際ファンタスティック映画祭のグランプリを受賞した本作はなんと製作費35万円。チャン・グンソクでも2PMのテギョンでもない「34歳童貞」をニューヒーローに仕立て上げ、低予算ながらスリリングな作品を作り上げたオ・ヨンドウ監督に作品について伺ってきました。
『UNDERWATER LOVE -おんなの河童-』河童のピンクミュージカル?! 無邪気でパワフルなピンク映画の驚愕
缶詰工場で働く明日香の目の前にお調子ものの河童が現れて親しげに話しかけてきた「オレだよ、オレ。青木哲也」。伝説の妖怪はなんと高校時代に溺死した同級生だった。河童が17年ぶりに突然人里に現れた理由とは?いまおかしんじ監督とカメラマン、クリストファー・ドイルによる、ピンク映画の概念を打ち破る、無邪気で、ユーモラスなピンクミュージカル。10月8日~ポレポレ東中野、10月22日~ユーロスペース、10月下旬~ドイツ6都市ほか全国順次ロードショー。 ©2011 国映株式会社/Rapid Eye Movies/インターフィルム
フィンランド映画祭2011-ユーモアとヒューマンのフィンランド映画をたっぷりと
「ムーミン」「エア・ギター選手権」「ノキア」「アキ・カウリスマキ」この4つを生んだのはどこの国でしょう?そう。答えはフィンランド。ファンタジー、ユーモア、スタイリッシュが共存する国フィンランド。そんなフィンランド制作の選りすぐりの最新作5作品を一挙上映。10月2日~7日角川シネマ有楽町にて上映。
ぴあフィルムフェスティバル(PFF)が開幕-20年後の巨匠を先物買い
自主映画を中心に新しい才能を発掘し育てる映画祭、『ぴあフィルムフェスティバル』。グランプリ受賞者は森田芳光監督、犬童一心監督、園 子温監督など世界的に高い評価を受ける映画監督を数多く輩出している。33回を迎える今年度のコンペティション部門には602作品から厳選された17作品を上映。20年後には巨匠と呼ばれる監督の作品を探しに行こう。この他、塚本晋也監督、岩井俊二監督、川瀬直美監督、黒沢清監督らによる映画製作者のためのイベント「映画のレッスン」も開催。9月30日まで東京国立近代美術館 フィルムセンターにて(毎週月曜休館)
【画像で楽しむイベントレポート】-第4回したまちコメディ映画祭オープニングセレモニー
コメディ映画専門の映画祭、第4回したまちコメディ映画祭のオープニングセレモニーが9月17日浅草公会堂にて行われた。喜劇を愛するパフォーマー、俳優陣がゲストとして出演。喜劇の祭典を盛り上げた。オープニングセレモニーの模様をたっぷりの画像でレポートします。