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『リトル・ランボーズ』

lrmain.jpeg『銀河ヒッチハイク・ガイド』のガース・ジェニングス監督が贈る、すべての「男子」に宛てた、ノスタルジックなメッセージ。1982年のイギリスを舞台に、アクション映画『ランボー』に感化されて自主映画の制作に奮起する少年たちの姿は、健気で、ときにコミカルで、限りなくまぶしい ― 英国版の『スタンド・バイ・ミー』とも言いたくなる本作は、渋谷シネクイントほかにて絶賛公開中。全国順次ロードショーです。

『リトル・ランボーズ』でUKカルチャーと音楽に浸ろう!―カジヒデキさん×松田岳二さん トーク・ショー

kaji1982年のイギリスを舞台に、性格も育った環境もまったく違うふたりの少年が出会って、自主映画を撮るべく奮起する物語、『リトル・ランボーズ』。本作には1980年代のUKカルチャーと音楽が、たっぷりと盛りこまれています。公開を記念して、ミュージシャンのカジヒデキさんと松田岳二さんによるトーク・ショーが、12月8日(水)にシネクイントにて開催されました。おふたりの子供時代にも話題が及んだその模様を、じっくりとお楽しみください。

小津安二郎監督の影響も?―『四つのいのち』 ミケランジェロ・フランマルティーノ監督 ティーチ・イン(第23回 東京国際映画祭より)

yottu22011年・春にシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開の『四つのいのち』。10月の第23回 東京国際映画祭で上映された際、ミケランジェロ・フランマルティーノ監督によるティーチ・インが開催されました。小津安二郎監督を敬愛しているフランマルティーノ監督の撮影手法についてもトークが及んだその模様を、ほぼノー・カットでお届けします。

『信さん・炭坑町のセレナーデ』 平山秀幸監督 インタビュー

hirayama昭和38年の福岡の炭坑町を舞台に、人々が慎ましくも肩を寄せあって懸命に生きている姿を描いた『信さん・炭坑町のセレナーデ』。平山秀幸監督にとっては、長いキャリアにおいて初めて、故郷の福岡でロケをおこなった作品です。主演に小雪さんを迎えたハート・ウォーミングな本作について、平山監督にたっぷりとお話を伺ってまいりました。独占ロング・インタビュー、ゆっくりとお楽しみください。

『信さん・炭坑町のセレナーデ』

shinsan_main福岡の炭坑町に、「綺麗なお姉さん」が現れた ― 平山秀幸監督の新作『信さん・炭坑町のセレナーデ』は、昭和38年を舞台に、少年の淡い恋と、炭坑町のリアリティあふれる情景を描きだした、心温まるヒューマン・ドラマ。CGを使わずにロケ中心で作った、映画作りの原点ともいえる作品です。小雪さん、石田卓也さん他、出演者が駆けつけた初日舞台挨拶の模様も、併せてリポート!

第11回 東京フィルメックスでのQ&A、続々開催!―『ミスター・ノーバディ』・『夏のない年』・『トーマス、マオ』

fc05dir11月20日(土)から大盛況開催中の、第11回 東京フィルメックス。この映画祭の名物といえば、監督・スタッフ・キャストが登壇するQ&A。ジャコ・ヴァン・ドルマル監督登壇『ミスター・ノーバディ』、サウンドデザイナーのピート・テオさん登壇『夏のない年』、チュウ・ウェン監督と女優のジン・ズーさん登壇『トーマス、マオ』のQ&Aから、厳選の一問一答をリポートします。※写真は、『トーマス、マオ』のチュウ監督です。

公開目前の『海炭市叙景』、徹底予習!―第23回 東京国際映画祭より舞台挨拶・記者会見

kaiken4熊切和嘉監督の新作『海炭市叙景』。ロケ地・函館市のシネマアイリスでは11月27日(土)より、東京では12月18日(土)よりユーロスペースにてロードショーです。去る第23回 東京国際映画祭では、熊切監督と出演者のみなさまが来場して、舞台挨拶と記者会見をおこないました。目前に迫った劇場公開の予習として、その模様をたっぷりとお楽しみください。

第11回東京フィルメックス開幕―極上の映画セレクトショップへようこそ

fc04sub2アジア作品を中心にこれから花開く,若き才能を紹介する映画祭、東京フィルメックスが11月20日よりスタートする。セレクトショップの“ブランドは知られていないけれどハイセンスな商品”のように、日本を代表する映画の目利きが選んだ上映作品はどれも個性的な光を放つ逸品ばかり。東京フィルメックスを経て、カンヌやベルリンなど主要国際映画祭で賞を取る映画製作者も多く、未来の巨匠の才能に触れる数少ないチャンスだ。今回は活躍が期待される監督のコンペティション参加の4作品をご紹介。日本での上映が決まっていない作品もあるので、この機会を逃さないで。

『パン屋再襲撃』 カルロス・キュアロン監督×ルーカス・アコスキンさん インタビュー

カルロス・キュアロン監督村上春樹さんの短編小説『パン屋再襲撃』。日本人にはなじみ深くてファンも多いこの小説を、メキシコ人のカルロス・キュアロン監督が短編映画化しました。2010年10月31日(日)に東京都写真美術館でおこなわれた「フォーカス・オン・アジア」のワークショップに、キュアロン監督とプロデューサーのルーカス・アコスキンさんが講師として来日。ワークショップが始まる前、おふたりにインタビューをおこないました。『パン屋再襲撃』を映画化するに至った経緯を、じっくりと伺いましょう。

菊池亜希子さんの手は、読書と相性ぴったり!―『森崎書店の日々』 初日舞台挨拶

菊池2神保町尽くしの舞台挨拶! この町で撮影された『森崎書店の日々』が10月23日(土)に公開初日を迎え、日向朝子監督、菊池亜希子さん、内藤剛志さんが、神保町シアターに駆けつけました。貴子役に菊池さんをキャスティングした決め手のひとつが、「菊池さんの手」と、日向監督は語ります。さて、どういう意味なのでしょう? 好奇心をそそられる舞台挨拶の模様を、ほぼノー・カットでお届けします!