『道草』― 最旬監督が最新映画を発表! 今年5作目の劇場公開となる片山享監督作が12月9日より『K2』で公開!

  • 2022年10月17日更新
映画『道草』メインビジュアル 映画『道草』サブ1
映画『道草』サブ2
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片山享監督の今年5作目となる劇場公開作『道草』が、2022年12月月9日(金)よりシモキタ – エキマエ – シネマ『K2』で公開されることが決定し、予告編とメインビジュアルが解禁された。

画家の青年が、他人の価値観に翻弄されていく姿を通じて「自分らしさとは何か」「価値とは何か」という普遍的なテーマを描く物語だ。主人公を青野竜平 、ヒロインを田中真琴が演じるほか、魅力と実力を兼ね備えたキャストが集結する。


今年5作目となる片山享監督の劇場公開作は、ハイエンド製作映画第二弾!

俳優事務所のハイエンドが製作を手掛けた映画第一弾で、ボブ鈴木と木原勝利がW主演を務める『わかりません』が現在話題沸騰中の片山監督。そんななか、最新監督作でハイエンド製作第二弾となる映画『道草』の公開が発表された。

2020年に監督作『轟音』で、第53回 スペイン シッチェス映画祭や北米最大の日本映画祭「JAPAN CUTS 2020」ネクジェネレーション・コンペティション部門のノミネートほか、国内外多くの映画祭で高い評価を受けた片山監督。以来、驚異的なスピードで映画をつくり続け、今年はすでに4本が劇場公開されている。そして驚異の5本目となる劇場公開作が今作だ。

遠回りの先に、描いたもの。

【STORY】画家の榎本道雄は、日の目を浴びたキャリアもなく、ごみ収集のバイトで生計を立てている。しかし、その生活に満足していた。ひょんなことから出会った富田サチは道雄の絵が好きだと言い、二人は付き合い始める。幸せな日々がきっかけとなり、それまで思い描いたこともなかった画家としての成功を意識するようになっていくが、道雄の絵は売れない。焦燥感に駆られていたある日、道雄がごみ収集に向かうと自分の作風とは全く異なる激しいタッチの抽象画が捨てられていた……。

主演・青野竜平 &ヒロイン・田中真琴で描く、「自分らしさとは何か」「価値とは何か」

凡庸に生きてきた画家が他人の絵・評価・価値観に翻弄されていく様を通じ「自分らしさとは何か」「価値とは何か」という芸術家に限らず普遍的なテーマを巡る物語を、抒情的かつ鮮烈な描写で見事に紡ぐ本作。その問いに飲み込まれていく画家・榎木道雄役にはENBUゼミナール シネマプロジェクト発の映画『河童の女』(2020)で映画初出演にして主演に抜擢された青野竜平。ヒロインの富田サチをネクストブレイクの呼び声高く、映画・ドラマ・舞台と話題作への出演が絶えない田中真琴が演じる。そのほか、モデルとしての活動に加えて映画『PARALLEL』(2022)など役者としても注目のTao、片山組に欠かせぬ名バイプレイヤー大宮将司ほか、谷仲恵輔、山本晃大、入江崇志ら実力派の俳優陣が顔を揃える。

映画『道草』サブ4 映画『道草』サブ5
映画『道草』サブ8 映画『道草』サブ6

キャスト・監督コメント

青野竜平⻘野⻯平(主演・榎本道雄役)

演じた榎本道雄は、売れない画家です。僕は絵をかいた経験があまりなかったので、無我夢中で⼀から絵画を習い臨みました。ヒロインのサチ役を演じた⽥中真琴さんがとても魅⼒的で、⽥中さん無くして道雄はいませんでした。⽚⼭享監督は、どんな時も丁寧に全⼒で向き合い、すべてを受け⽌めてくれました。撮影期間中、夜通し書いた⼀発勝負の絵や、道雄を通じ経験した時間の中で⾃分のすべてを絞り出した先に⾒えた景⾊があり、それを皆さんにも⾒て欲しいと思います。価値について考えたり、翻弄されたりすることは⽣きていく中で誰にでもあると思います。これから観てくださる⼈にとってこの作品が、何かしらの道草になって頂けたら嬉しいです。


田中真琴⽥中真琴(ヒロイン・富⽥サチ役)

今回富⽥サチという役を頂いたのですが、私はサチがとても⼤好きな役でした。芯があって優しくて、ユニークで、しなやかで、私⾃⾝そんな⼥性に憧れているので今回作品の中でそういう⼥性になれたことがとても幸せでした。⽚⼭監督は私が描くサチをとても可愛がってくれて、例えば川で道雄くんとまどろんでいるシーンとかでも私がやりたい事を尊重して演出してくださったので私にとってそんな事初めてで、とても思い⼊れのある作品になりました。


片山享監督片山享 監督

他人にとってはいらないものが自分にとって宝物だったりすることがある。映画もしかりで、他人にとっては駄作だったが、自分にとっては大傑作ということもしばしば。価値観の相違とでも言うんでしょうか。この、価値、みたいなものに時々翻弄されます。自分の価値はどのくらいあるのか、とか。仕事もそうですが、人にとっての自分の価値も。その価値はどう測ったら良いのだろうか。はたまた、測る必要があるのか、ないのか……道草でもしながら考えてみたいと思います。

作品・公開情報

映画『道草』サブ9映画『道草』サブ3▼『道草』
(2022年/日本/122分/アメリカンビスタ/5.1ch/DCP)
監督・脚本:片山享
出演:青野竜平、田中真琴、Tao、谷仲恵輔、山本晃大、大宮将司、入江崇史

プロデューサー:大松高
撮影:深谷祐次 照明:松島翔平 録音:坂元就・杉本崇志
制作:山田夏子 監督補佐:安楽涼 助監督:風間英春
ヘアメイク:谷口里奈・富田貴代
スタイリスト:磯﨑亜矢子・青山新 カラリスト:深谷祐次 整音:坂元就 絵画提供:大前光平
美術協力:sinden inc.・大門佑輔 宣伝デザイン:あおときinc. 櫻井孝佑
制作プロダクション:ハナ映像社
配給・宣伝協力:夢何生
企画・製作:ハイエンド合同会社

『道草』公式サイト

※2022年12月月9日(金)よりシモキタ – エキマエ – シネマ『K2』にて公開

  • 2022年10月17日更新

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