ミニシアターに行こう。

世界が認める気鋭の実力派、松本動監督の新作短編と歴代4作品を上映！

全世界累計160の映画祭を席巻し 50以上の受賞を誇る、松本動（ゆるぐ）監督の新作短編映画『初色』の完成披露特別上映が、2021年11月3日（水・祝）に渋谷ユーロライブにて開催される。当日は、多くの受賞歴を誇る監督の歴代作品4本（2プログラム、各2本）の同時上映や、監督と出演者たちによる舞台挨拶も予定されており、盛りだくさんの内容だ。入場料は0円からの投げ銭制。現在、Peatix および専用予約フォーム にて入場予約を受け付けている。※各画像はクリックで拡大表示

---

『初色』作品情報

松田陽子をはじめ、個性豊かな17人の役者が織りなす初恋群像劇。 衝撃の予告編も要チェック！

松本監督ファン待望の新作短編は、個性豊かな17人の役者たちが織りなす初恋群像劇。通常、映画制作では脚本に沿って役者をキャスティングするが、本作は最初に17人の出演者を決定し、その一人ひとりに当て書きした脚本をもとに制作したという。

主演は、話題のドラマ『彼女はキレイだった』で小芝風花演じるヒロインの母親役を演じ、その温もりに満ちた演技で視聴者を魅了した松田陽子と、野性味が溢れる鋭いまなざしが印象的で、新人ながらメインに抜擢された高間大暉、さらに、舞台で実績を積んだ演技派の小野由香もメインキャストの一人を務める。脇を固める14人は、松本組の常連俳優を含む、新人から実力派まで個性豊かな顔ぶれ。そんな役者たちの競演と、「まさに、この17人のメンバー構成だからこそ生まれた映画」と自信をのぞかせる松本監督の冴えわたった演出が見どころだ。

また、今回解禁された予告編にも要注目！ 女性教師と生徒たちの感動的なシーンに始まり、おだやかで温かな風景が続く……と思いきや……!?　衝撃の展開はぜひ動画でチェックを。

＜劇中写真ギャラリー＞

（2021年／日本／FullHD& 4K／ステレオ／シネマスコープ／37分）
製作・脚本・監督：松本動
撮影：池田直矢　撮影応援：鈴木靖之　照明：舘野秀樹　録音：西岡正巳　音楽：桃井聖司
出演：松田陽子、高間大暉、小野由香、柘植純一郎、空花、夏目かおる、飯田まさと、森亜沙奈、水村美咲、市原茉莉、古賀勇希、永尾宗大、笠居祐花、平岡ちか、堀拓海、宮下南舟、八尾康生
Ⓒ松本動

開催概要 ＆ プログラム

『「初色」完成披露特別上映』-松本動監督歴代作品同時上映-
開催日：2021年11月3日（水・祝）
※各プログラム、監督・出演者等による舞台挨拶あり
会場：ユーロライブ（渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F）
入場料：0円～の投げ銭（予約優先入場）
予約：Peatix  または 専用フォーム
お問合せ：動studio／kourui666666@yahoo.co.jp

【新型コロナ感染防止対策】
・マスクの着用厳守・入場時の手指消毒
・体温37.5℃以上の方、体調の優れない方の入場規制
・直近2週間以内に海外から帰国した方や、入国者との濃厚接触がある方の入場規制

監督メッセージ

新作短編映画を創りたい。という私の欲求に賛同してくれた17名の役者たちを演者に迎えた新作「初色」がめでたく完成しました。その17名の勇姿を早く多くの方に観てもらいたくて、お披露目上映をイベントにして、一日限定で一般公開します。ぜひ大きなスクリーンでご堪能下さい。

---

【 松本 動（まつもと・ゆぐる）監督プロフィール 】
東京都出身。90年代から8mmフィルムで自主映画制作を始め、その後、商業映画の道へと進み、石井隆、山崎貴、中村義洋、矢崎仁司、佐藤信介等の監督作品にフリーの助監督として従事。大林宣彦監督「花筺／HANAGATAMI 」での監督補佐を最後に助監督を退任した。現在は監督として、テレビのドキュメンタリードラマを中心に活動し、2015年から再開した自主映画作品が多くの映画祭で高い評価を得ている。中でも「ガチャガチャ/GACHA GACHA」は国内外30以上の映画祭で16の賞を獲得。続く「公衆電話」では、国内外60の映画祭を席巻し、グランプリ6つを含む20冠に輝き、その続編「カセットテープ」は、『第6回八王子Short Film 映画祭』にてグランプリ＆観客賞のW受賞。その後『第23回横浜映像天国』でもグランプリ＆主演女優賞のW受賞を果たし、前人未到の同映画祭グランプリ4連覇の偉業を成し遂げる。他には乃木坂46のショートムービー「バージン・ブリーズ」を脚本・監督して好評を博し、2011年東日本大震災の際、障害者の置かれた知られざる実情を描いた長編映画「星に語りて～Starry Sky～」の監督を務め、『第37回日本映画復興賞』で奨励賞を受賞し、アメリカのハリウッドで開催された『JAPAN CONNECTS HOLLYWOOD 2020』では最優秀作品賞を受賞するなど、アイドルから社会派作品まで幅広い映像分野で活躍している。＜松本動オフィシャルwebサイト＞

（編集：min）

トラックバックURL：https://mini-theater.com/2021/10/22/11-3/trackback/