『つゆのあとさき』初日満員スタート! 出演者のコメント動画と Lilubayによる主題歌MVを公開!

  • 2024年07月02日更新

永井荷風の小説を原案に描く話題作! “パパ活”をする女性たちのリアルな青春映画

気鋭・山嵜晋平監督の『つゆのあとさき』が、2024年6月22日(土)に渋谷ユーロスペースで満員御礼の初日を迎えた。

本作は、永井荷風が1931年に発表した同名小説を原案に、物語の舞台を「昭和の銀座」から「令和の渋谷」に移し、さまざまな事情で“パパ活”をすることになった女性たちのリアルな青春を描いた作品。

主人公の琴音を演じるのは、約200名の中から主演に選ばれた注目の新人・高橋ユキノ。さらに、西野凪沙、吉田伶香ら注目の若手俳優がさまざまな事情で“パパ活”をすることになった女性たちのリアルな青春を演じ、“パパ活をする男たち”には、前野朋哉、渋江譲二、守屋文雄、松㟢翔平、テイ龍進の個性派俳優5人が顔を揃える。

個性派揃いのキャストコメントと、「Lilubay」書き下ろしの主題歌MVを公開!

このたび、映画公開を記念して、初日舞台挨拶後に撮影された高橋ユキノ、西野凪沙、吉田伶香、前野朋哉、渋江譲二、守屋文雄、松㟢翔平、テイ龍進ら主要キャスト8人のコメント動画が到着。

さらに、6月15日に惜しまれながら解散したバンド「Lilubay(リルベイ)」が書き下ろした主題歌「つゆのあとさき」のミュージックビデオ(以下、MV)も解禁された。MVでは、6月15日の解散LIVEの模様を映画の主人公・琴音役の高橋ユキノが見つめる姿に始まり、LIVE映像と映画の映像が交錯していく。MVのディレクターは、映画に引き続き山嵜監督が務めた。

Lilubay(リルベイ)/ つゆのあとさき(MV)

【Lilubay】
2019年11月、 ⻄村“コン”(きのこ帝国)を中心にシンガーソングライターのタグチハナ、 バンビ(可愛い連中、アカシック)によって結成。個性のある3人が、不思議なほどまとまり、特定のジャンルにとらわれない抜群のアンサンブルを生む。

2024年6月22日公開映画『つゆのあとさき』に主題歌・挿入歌を書き下ろし。主題歌「つゆのあとさき」、挿入歌「琥珀の五月雨」を6月5日配信リリース。バンドは6月15日(土)のワンマンライブをもって惜しまれながら解散。

予告編&作品概要

マジックミラー越しに見える彼女たちの青春

渋谷・ユーロスペースにて絶賛公開中

【STORY】キャバクラで働いていた琴音は、コロナ禍で店が休業、一緒に住んでいた男に家財を持ち逃げされ、家賃を払えなくなり、行き場を失ってしまう。そんな中、知り合った楓の 紹介で出会い系喫茶に出入りするようになり、男性客とパパ活をすることで日々を切り抜ける生活をしている。客に絡まれたりネット上で中傷をされたりしながらも、逞しく生きている琴音は、あることがきっかけで、同じ出会い系喫茶でパパ活をする大学生のさくらと出会う。生まじめで何事も重く受け止めてしまうさくらと琴音は不思議とウマが合い、友情を深めていくのだった。体目当ての矢田、IT企業の社長でパトロンでもある清岡(36)、容姿端麗なダンサーの木村ら軽薄な男たちと、生活のため、ホスト通いのため、学費のため、様々な理由でパパ活をする女性達の対比で物語は進んでいく。

▼『つゆのあとさき』
出演:高橋ユキノ、西野凪沙、吉田伶香、渋江譲二、守屋文雄、松㟢翔平/テイ龍進、前野朋哉
原案:永井荷風「つゆのあとさき」
監督:山嵜晋平
脚本:中野太、鈴木理恵、山嵜晋平
製作著作:BBB 配給:BBB
配給協力:インターフィルム
制作:コギトワークス
©2024BBB

公式サイト

 

編集:富田旻

  • 2024年07月02日更新

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