『日本で一番恐くない間取り』大島てる氏、松原タニシ氏、阪元裕吾監督、伊能昌幸氏、堤幸彦監督より応援コメントが到着! 予告編&追加場面写真も解禁!
- 2024年07月02日更新
ジャンル映画の新星・鳴瀬聖人監督による『日本で一番恐くない間取り』が2024年7月5日(金)よりシネマート新宿ほかにて公開となる。このたび、大島てる氏、松原タニシ氏、阪元裕吾監督、伊能昌幸氏、堤幸彦監督ら豪華著名人による応援コメントが到着。あわせて予告編と追加場面写真が解禁となった。
日本中の家が事故物件に!? 価値の高騰した最後の“普通の家”を巡る争奪戦が始まる!
監督は、『温泉しかばね芸者』『女囚霊』など独特の世界観で新風を巻き起こすジャンル映画の新星・鳴瀬聖人。主演を務めるのは、『グリーンバレット』『黄龍の村』など阪元裕吾監督作品で強烈なインパクトを残した現役大学(当時)の大坂健太。対峙する俳優陣には、広山詞葉、ヤマダユウスケ、エアコンぶんぶんお姉さん、ウクレレえいじ、森羅万象、坂田聡、ほか多彩なジャンルから実力派・個性派が顔を揃える。逆転の発想からホラーのみならずさまざまなジャンルを駆け巡る、唯一無二の“ネオ事故物件エンターテイメント”が完成した。
【STORY】少し先の未来の日本。続く不景気による死亡率上昇に伴い、事故物件の数は増加。[たった一件を除き]国内の物件はすべて事故物件となった。最後の“普通の物件”に住むのは、その価値について無頓着な男・山田。その物件を狙う幽霊アレルギーの富豪・富良野は、物件の管理会社の男・根津と手を組み、山田を家から追い出すことを計画する。しかし、どんな事をしても、山田は退こうとはしなかった。それでも引かない富良野と根津の計画は、霊能力者や殺し屋までをも巻き込み、どんどんエスカレートしていくのであった……!
応援コメント(敬称略)
大島てる(事故物件サイト運営代表)
事故物件映画の最高傑作!
仕事柄,ホラー作品へのコメントを求められることが多いが,本当はこういうのが観たかったのだ。
日本が平和で豊かだからこそ“事故物件”が存在する。その逆説的な事実に感謝しつつ。
松原タニシ(『事故物件怪談 恐い間取り』著者・事故物件住みます芸人)
何の変哲もない間取りでも、そこで誰かが亡くなっていたら恐い間取りになるかもしれません。事故物件に住んでそんなことを言ってたら、まさか「恐い間取り」しかない世界が描かれるとは、あながちそう遠くない未来のようで妙にリアル。
唯一「恐くない間取り」に住む青年がまさかあんなことになるなんて……。死と強欲に翻弄された人間の業をノンストップで浴びせられ、登場人物全員にまったく感情移入できない異常な映画です。
阪元裕吾(脚本家・映画監督)
大坂健太くん初主演作!!というだけでも感慨深いのだけども、事故物件というものの在り方を問う衝撃のクライマックス、圧倒的な展開の読めなさ、個性しかないキャラクター達の大渋滞と、ごった煮ハウスエンタテインメントでした!!怖くないよ!笑えるよ!
伊能昌幸(俳優)
不動産屋vs 普通の男による日本に唯一残された“無事故物件”争奪戦を描く、まるで読み切り漫画のようなワンアイデアで駆け抜ける本作。無事故物件がアリなら当然アレもコレもアリだろうと様々なものが詰め込まれた結果、我々の知らない日本がそこにはありました。一度で何度でも美味しい。
なぜ大坂健太が主演なのか、それは映画を最後まで観たら分かると思います。
ダニエル・ラドクリフ主演でハリウッドリメイク希望!
堤幸彦(映画監督・演出家)
映画の原点は『アパート』にあり! そして『そこ』からしぶとくしつこく撮ることなり! 俳優も共犯者! 予算なんかいらねーよ! くだらなくも切なく、忘れていた映画創りの基本を教えてくれる「日本ナイマド」断固支持!
予告編・作品概要
ジャンル映画の新星!鳴瀬聖人監督
『日本で一番恐くない間取り』
2024年7月5日よりシネマート新宿ほかにて公開
▼『日本で一番恐くない間取り』
(2023年日本/82 分/ビスタ/DCP)
出演:大坂健太、広山詞葉、ヤマダユウスケ、エアコンぶんぶんお姉さん、ウクレレえいじ、森羅万象、坂田聡
監督・脚本:鳴瀬聖人
製作・音楽:上原一之龍 撮影:中條航 照明:山田拓実 録音:古茂田耕吉 美術:昇俊平 スタイリスト:入山浩章 ヘアメイク:赤井瑞希 助監督:しののめしなの
制作プロダクション:シネマキャスト
配給・宣伝:ライツキューブ
文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業
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- 2024年07月02日更新
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