来春1月公開『ジャンプ、ダーリン』著名人より応援コメント到着! 監督&主演コメント&予告編解禁!

  • 2023年12月20日更新

海外のLGBTQ+映画祭で多数受賞&ノミネート
『ジャンプ、ダーリン』90秒予告解禁!


孫と祖母の関係を描く心温まるヒューマンドラマ

2024年1月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開となる『ジャンプ、ダーリン』に、ドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダほか著名人から応援コメントが寄せられた。さらに、フィル・コンネル監督と主演のトーマス・デュプレシのコメント、90秒の予告動画も解禁となった。海外のLGBTQ+映画祭で多数の受賞とノミネートを獲得した本作は、カナダの片田舎で暮らす祖母と久しぶりに祖母に会いに来た孫の関係を描く、ハートウォーミングなヒューマンドラマだ。

映画『ジャンプ、ダーリン』 映画『ジャンプ、ダーリン』
映画『ジャンプ、ダーリン』 映画『ジャンプ、ダーリン』

著名人からの応援コメント(敬称略)

ドリアン・ロロブリジーダ(ドラァグクイーン)

私は“老婆”を扱った映画が大好きです。洋の東西を問わず沢山の作品を鑑賞してきました。肌に刻まれた皺の一つ一つに、白髪の一本一本に、えも言われぬ憧れのような感情を抱きます。若い頃から抱いていたその憧憬は、“女性”というものをエクストリームに表現する、ドラァグクイーンという今の生業にも通じているんだと思います。
年老いた祖母と若いドラァグクイーンの孫が描く心の交差は、どんな軌跡を描くのか。


ISO(ライター)

クロリス・リーチマンの気高く優雅なスワン・ソング。
逃れてきた孫と、逃れたい祖母の聖域のような関係に心がゆれる。
登場人物の誰一人として主人公がゲイであることを好奇の目で見ないこの映画のような世界が、国を超えて広がることを切に願う。
新星トーマス・デュプレシの大胆不敵なドラァグ・パフォーマンスも見所です。


奥浜レイラ(映画・音楽パーソナリティ)

暗いバーのフロアも祖母の家も、その人がその人のままでいられる開かれたシェルターとして心ある人間が形作っていったのだという、場所に宿る息吹を感じて目頭が熱くなる。
主人公を生かす音楽もリアルで、いきいきとしたパフォーマンスから目が離せなかった。人生を自分自身で選びとる姿はこんなにも力強い。

監督&主演俳優コメント

監督:フィル・コンネル

『ジャンプ、ダーリン』は、世代を超えた愛とインスピレーション―自分の愛する人の静かなる知恵が、道を見つける助けとなる―ことを描いています。この作品が日本で公開されることに興奮が収まりません。この小さな、クィアなカナダのラブストーリーを、日本の観客のみなさんへと届けてくれるライツキューブにとても感謝しています。どうぞお楽しみください!


主演:トーマス・デュプレシ

ラッセルのような複雑なキャラクターに命を吹き込み、ドラァグの芸術性に没頭するチャンスは、私が俳優としてずっと求めていた挑戦でした。日本の観客の皆さん、特にLGBTQ+のコミュニティーの皆さんに、私たちがこの作品を作ったときと同じように、この作品を見て楽しんでいただけたらと思います。夢を追い求め、愛する人を大切にするきっかけとなる映画になっていたらと思います。

作 品 概 要

映画『ジャンプ、ダーリン』【INTRODUCTION】海外のLGBTQ+映画祭で多数受賞・ノミネートを果たした本作は、カナダの片田舎で暮らす祖母と、孫の関係にじんわり心が温まるヒューマンドラマ。人気ドラマ「メアリー・タイラー・ムーア・ショー」(1970-1977)への出演で知られ、米TV 業界最高峰のエミー賞を8回獲得したオスカー女優、クロリス・リーチマンが「老い」を等身大の姿で表現し、ロサンゼルス・ゲイ・レズビアン映画祭では審査員大賞。この傑作を遺作として後世に残した。主演は、初の⾧編映画出演作ながら今作で賞を多数受賞した注目の俳優トーマス・デュプレシ。『Chest of Doors(原題)』(2005)など数々の短編映画を制作してきたフィル・コンネルが初めて⾧編映画の監督を務めた。監督自身の祖母との「エンド・オブ・ライフケア」についての会話、自身が表現者として生きる選択をした経験をもとに、ドラァグというクィア・カルチャーのなかで描いた物語だ。

映画『ジャンプ、ダーリン』 映画『ジャンプ、ダーリン』

【STORY】俳優から転身し、ドラァグクイーンの世界へ足を踏み入れたラッセル。大切なショーの直前、⾧年付き合っていたボーイフレンドに「俳優業に戻ってほしい」と伝えられ、ラッセルは舞台から逃げ出し、同棲していた家を飛び出したのだった。無一文、帰る家もない彼は、祖母のマーガレットのもとに身を寄せる。再会を喜びながらも、彼は久しぶりに会った祖母の様子がどこか違うことに気づいていく。その一方で、マーガレットは自分の衰えを自覚しつつも、娘・エネから勧められる地元の老人ホームへの入居を拒み続けていた。ラッセルは祖母のためにも、しばらく生活を共にすることに。一緒に過ごす時間のなかで、2 人が辿り着いた道とは……。

映画『ジャンプ、ダーリン』ポスター画像▼『ジャンプ、ダーリン』
(2020 年/カナダ/シネスコ/5.1ch/90 分)
監督・脚本:フィル・コンネル
出演:トーマス・デュプレシ、クロリス・リーチマン、リンダ・キャッシュ、ジェイン・イーストウッド、タイノミ・バンクス ほか
字幕制作:TOKYO CALLING
配給:ライツキューブ
© Big Island Productions (2645850 Ontario Inc.) ALL RIGHTS RESERVED

『ジャンプ、ダーリン』公式サイト

  • 2023年12月20日更新

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