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『Life work of Akira Kurosawa 黒澤明のライフワーク』巨匠の知られざる素顔に迫るドキュメンタリー、GWにポレポレ東中野で『乱 4K』と同時上映! 新たな上映情報も続々解禁!
- 2023年04月07日更新
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黒澤明監督の没後25年にあたる2023年、巨匠の知られざる素顔を克明に記録したドキュメンタリー映画『Life work of Akira Kurosawa 黒澤明のライフワーク』に注目が集まっている。本作は、1985年公開の『乱』の撮影現場にメイキング撮影班として参加した当時大学生の河村光彦監督が、38年の時を超えて完成させた作品。GWの4月29日(土) 〜5月12日(金)には東京のポレポレ東中野での上映が決定し、『乱 4K』も同時期公開されることがわかった。そのほか、代官山シアターギルドでの上映、黒澤監督と親交の深かった映画俳優・油井昌由樹氏の登壇およびトークイベントなど新たな情報も続々と発表されている。
『Life work of Akira Kurosawa 黒澤明のライフワーク』@ポレポレ東中野
【日時】4月29日(土)~5月12日(金)連日 14時20分から上映!
【会場】ポレポレ東中野
東京都中野区東中野4丁目4−1 03-3371-0088
メール:info@pole2.co.jp
【主催】株式会社tokyowebtv
E-mail:tokyowebtv@akurosawa.com
*2Kのレストアではございません
*音声映像に乱れがあることをご了承ください
※『乱 4K』と同時公開! 4/29(土)~5/12(金)連日 16時30分から上映
上映の詳細については「ポレポレ東中野」公式サイトにてご確認ください。
『乱』撮影現場で見せた、サングラスの下の素顔とは? あるべきリーダーシップがここにあった!
1985年公開された黒澤明監督『乱』。黒澤監督を敬愛していた当時大学生の河村光彦は、メイキング撮影班として参加する機会を得る。彼とその仲間たちが1984~85年に記録した素材は約150時間分。その素材を基にメイキングやTV特番が制作されたが、それらはすべて河村の手から離れてつくられたものだった。黒澤明の没後、1998年にその撮影素材テープを発見。当時の記録媒体はアナログの3/4インチのテープ素材だったが、河村はこの素材の一部(70時間分)をデジタル化して編集を開始。各プロダクションや出演者の許諾を得て2022年に完成&初公開を迎えた。その本編に改めて整音を加えたバージョンを、ポレポレ東中野でGWに2週間の限定公開する。
上映時間91分。そこに映し出されるのは20代の河村たちが目の当たりにした、世界のKUROSAWAの実像だ。撮影現場で見せたサングラスの下の優しいまなざし。俳優に愛の籠った言葉で指導する、巨匠の真摯な仕事ぶり――。本作を観れば、世間のイメージとは違う黒澤監督の姿に驚くに違いない。2022年10月には映倫「次世代の映画推薦委員会」の推薦映画に選ばれ、40分の短縮版は7か国の国際映画祭で最優秀短編ドキュメンタリー賞や最優秀監督賞を受けた良作だ。
【こちらも注目!】
俳優・油井昌由樹のトークタイム付き上映など、各地で上映続々決定!
『影武者』オーディションで応募者15,000人の中から黒澤明監督が家康役に選ばれ、以来、1998年黒澤監督が亡くなるその日まで、公私ともに黒澤監督と交流を持った唯一無二の人物である俳優の油井昌由樹氏の登壇やトークイベントなども続々決定!
★4月 11日(火)、13日(木)、15日(土)
代官山 シアターギルド でも上映決定!
15日(土)は 俳優・油井昌由樹が語る「黒澤明という存在」スペシャルトークタイム開催! 他の劇場ですでに映画をご覧になった方も、トークタイムのみの予約が可能。
※上映時間、チケットの詳細はシアターギルド公式サイトへ!
※俳優・油井昌由樹が語る「黒澤明という存在」についてはこちらへ!
★4月21日(金)
映画俳優・油井昌由樹が語る『黒澤明映画の撮影現場』トークイベント開催!
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20代の若者が目の当たりにした、世界のKUROSAWAの実像
没後25年目にして完成した映画『Life work of Akira Kurosawa』は黒澤明監督の生きざまを通して、真のリーダーシップ を学べて、正しい愛の 人材育成、指導法を悟れる人生の教材だ。
これは単なるメイキングビデオではございません。
観客は黒澤監督の誠実で熱意のある仕事ぶりから多くを学ぶはずです。職場における真のリーダーシップや、親として子に接する時に、愛の籠った言葉で的確に指導すべきだということを悟ります。
黒澤監督が現場で見せる、俳優に対する穏やかな口調は、これまでマスコミが報じた黒澤天皇のイメージを180度変えます。
その善良な人格が世界を感動させてきた映画作りの原点だったのです。
大学生の時にそれを目撃した監督河村光彦が、その生涯を捧げて完成したのがこのドキュメンタリー映画です。
(2022年/日本/91分)
監督:河村光彦 撮影:谷口裕幸 音楽:山田百合子
映倫「次世代への映画推薦委員会」推薦作品
提供:株式会社tokyowebtv https://tokyowebtv.jp/
(C)2022MitsuhikoKawamura
【受賞歴】
イギリス・ロンドン国際月例映画祭:特別名誉賞(2022)
ウクライナ・オニコフィルムアワード:ベストドキュメンタリー映画賞(2022)
イタリア・ニューヨークネオリアリズム映画賞:ベストドキュメンタリー映画賞(2022)
インド・ブルーズドルフィンズ毎月オンライン国際短編映画祭:最優秀監督賞(2022)
イギリス・スタンリーフィルムアワード:最優秀ドキュメンタリー短編映画賞(2022)
イタリア・ミラノゴールドアワード:ドキュメンタリー短編映画・特別賞(2022)
アメリカ・ニューヨーク映画祭:ドキュメンタリー短編映画・特別賞(2022)
ブラジル・T.I.F.A. – ティエテ国際映画賞:ドキュメンタリー短編映画・アンフマ銀賞(2022)
日本・東京ショーツ:最優秀ドキュメンタリー短編映画賞(2022)
インド・ブルーズドルフィンズ毎月オンライン国際短編映画祭本選:最優秀監督賞(2022)
*海外版・短縮版含む
<河村光彦監督インタビュー>
編集:富田旻
- 2023年04月07日更新
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