『ザ・レイド』 ― 生身の闘いにテンションMAX! インドネシアから超ド級アクション映画がやってきた!
- 2012年10月29日更新
アクション映画の新たな金字塔……『ザ・レイド』!
CGやVFX(Visual Effects=視覚効果)を多用したアクション大作が全盛ななか、全編102分中、85分が生身で繰り広げられるバトルシーンという、男気満載&気合い入りまくりの超ド級アクション映画『ザ・レイド』がインドネシアからやってきた!!
第36回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門観客賞の受賞をはじめ、各国の映画祭で話題をさらい、全米では約900館規模の公開で大ヒットした本作。すでに続編の制作と、ハリウッドリメイクも決定し「10年に1本のアクション映画」との呼び声も高い注目作だ。
ぶっ飛びのアクションシーンに思わず「痛そう~!」
思わぬストーリー展開と、極悪キャラクター“マッド・ドッグ”にも注目。
どこから襲ってくるか分からない無数の敵の攻撃に、次々と命を落としていくSWAT隊員たち。階を上がるごとに敵もまた強くなっていくなか、ひとり進んで行くラマは、途中で予想もしていなかった真実に出会う。アクションだけではなく、思わぬドラマが待ち受けているのも本作のおもしろさ。ストーリー展開とともに、それぞれのキャラクターも浮き彫りになっていく。
そんな中でひときわカリスマ性を放つ強敵がいる。ヤヤン・ルヒアン演じるマッド・ドッグだ。その冷徹さ、非道な悪者っぷり、そして圧倒的な強さは、敵ながら思わずシビレてしまうほど。本作のファンのあいだでは、主人公のラマに負けないほどの人気を博したというのも頷ける。イコ、ヤヤンとも演技だけではなく、すべてのアクションのコレオグラフ(振り付け)を担当しているが、その格闘家としてのスキルの高さはハリウッドからも注目を浴び、ふたり揃ってハリウッドリメイク版ではコレオグラファーとしての参加が決定している。
先日、本作のプロモーションで来日したイコとヤヤン、そしてギャレス・エヴァンス監督にはインタビューで本作制作の裏話をたっぷりと伺うことができた。作品とあわせ、そちらも是非チェックを!
▼『ザ・レイド』作品・上映情報
2011年/インドネシア/102分/R15+
原題: SERBUAN MAUT(英題:THE RAID:Redemption)
監督・脚本:ギャレス・エヴァンス
出演:イコ・ウワイス、ヤヤン・ルヒアン、ジョー・タスリム、レイ・サヘタピーほか
音楽:マイク・シノダ(リンキン・パーク)、ジョセフ・トラバニーズ
配給:角川映画
コピーライト:© MMXI P.T. Merantau Films
●『ザ・レイド』公式ホームページ
※10月27日(土)より渋谷シネマライズ、角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー
文:min
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- 2012年10月29日更新
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