年月の記事
『リトル・ランボーズ』でUKカルチャーと音楽に浸ろう!―カジヒデキさん×松田岳二さん トーク・ショー
1982年のイギリスを舞台に、性格も育った環境もまったく違うふたりの少年が出会って、自主映画を撮るべく奮起する物語、『リトル・ランボーズ』。本作には1980年代のUKカルチャーと音楽が、たっぷりと盛りこまれています。公開を記念して、ミュージシャンのカジヒデキさんと松田岳二さんによるトーク・ショーが、12月8日(水)にシネクイントにて開催されました。おふたりの子供時代にも話題が及んだその模様を、じっくりとお楽しみください。
最優秀作品賞を受賞した『ふゆの獣』の内田伸輝監督から独占コメント!―第11回 東京フィルメックス 審査員記者会見・閉会式
11月28日(日)、第11回 東京フィルメックスが大盛況のうちに閉幕しました。コンペティションで最優秀作品賞に輝いたのは、内田伸輝監督の『ふゆの獣』。受賞に寄せて、内田監督から当サイトの読者さまへ向けて、コメントをいただきました。審査員記者会見と閉会式の模様を、たっぷりの画像と共に、じっくりとお楽しみください。また、第11回 東京フィルメックスの公式パンフレットを2名さまにプレゼントする企画も実施中です(応募〆切は12月31日)。
小津安二郎監督の影響も?―『四つのいのち』 ミケランジェロ・フランマルティーノ監督 ティーチ・イン(第23回 東京国際映画祭より)
2011年・春にシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開の『四つのいのち』。10月の第23回 東京国際映画祭で上映された際、ミケランジェロ・フランマルティーノ監督によるティーチ・インが開催されました。小津安二郎監督を敬愛しているフランマルティーノ監督の撮影手法についてもトークが及んだその模様を、ほぼノー・カットでお届けします。
『エクスペリメント』
ある「人間行動実験」が、わずか6日で中止となった。いったい何が起こったのか?―話題騒然となった2001年のドイツ映画『es[エス]』を、ポール・シェアリング監督がハリウッド・リメイク。オリジナルを観た人も、そうでない人も、極限下での人間の心理行動をぜひ直視していただきたい。12月4日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次ロードショー。
クリスマスLOVEショート―クリスマス直前、中島哲也監督ら気鋭クリエイターが描く短編ラブストーリー
12月に入り、街はクリスマス一色。 ブリリア ショートショートシアターでは短編ラブストーリーの特集上映を二本ご用意。“目と目があった瞬間”に生まれるクリスマスLOVEショートの特集上映と『告白』の中島哲也監督ら注目のクリエイター達が振られる女をテーマに綴った『フラレラ』の限定上映。 また、クリスマス・イヴには戦場カメラマンの渡部陽一さんを迎え、世界各国の短編ラブストーリーを観るイベントも開催。恋に効く短編映画を見逃さないで。
ブリリア ショート ショートシアター劇場招待券(1月末まで有効/ 長編料金で上映する作品への使用は不可)を3組6名様にプレゼント。(応募締切12月10日)
『白いリボン』
2009年のカンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた『白いリボン』が、12月4日(土)より日本公開。田舎の素朴な村、敬虔な信者、純真な子供 ― 本来なら美しさや崇高さを連想させる要素が、ミヒャエル・ハネケ監督の手にかかると、不穏かつ不気味な雰囲気を放つ。ハネケ監督の集大成ともいわれる本作の謎解きに頭をひねりながら、独特の空気が漂うミステリーを自分なりに咀嚼して味わうのもまた一興。