年月の記事
『彼女が消えた浜辺』
ひとりの女性が忽然と姿を消した。いったい彼女は誰だったのか。そして私たちは、その浜辺で何を想うのか ― 第59回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した話題のイラン映画が、9月11日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町にて公開! 静かな美しさの中に見える強い意思。登場人物の女たちはそれをどこまで貫けるのか。また、それに伴う痛みと切なさを抱えた彼女たちの数奇な運命はどうなるのか。ぜひ、あなたも見届けてください。
『ちょちょぎれ』— 登場人物の表情と仕草が「饒舌」なラヴ・ストーリー
本作が長編デビューとなる佐々木友紀監督の、スタイリッシュかつリアリティあふれる恋愛映画。登場人物の誰かに自身を重ねたとき、主人公の真意が見えてくる。片山享、玲奈、齋藤ヤスカ等、期待の若手俳優の情感あふれる演技にも注目。
インパクト広告となにげない日常を撮り続けた監督―メモリーズ・オブ・市川準
禁煙パイポ「私もこのパイポでタバコをやめました」や、タンスにゴンの「亭主元気で留守がいい」など放映から何十年たっても人の心に残るCM制作を手掛ける一方で、市井の人々の日常を描く映画を作り続けた監督、市川準。2008年9月11日に急逝した監督の三回忌を迎えるにあたり、神保町シアターでは市川監督の珠玉の7作品を一挙上映。期間中には、市川監督をしのぶトークショーや、出張喫茶「カネコーヒー」の無料コーヒーサービスデーなど、イベントが盛りだくさん。監督の人柄に触れながら、世界から高い評価を受けた市川作品をゆっくりと楽しもう。©2005 Wilco Co.,Ltd
劇場招待券(10/1まで有効)を5組10名様にプレゼント。(応募締切9月15日)
目黒シネマで至福の2本立て!―『シーサイドモーテル』&『ニューヨーク,アイラブユー』
常に2本立ての興業で映画ファンを喜ばせてくれる名画座・目黒シネマ(東京)。至福を味わえること、うけあいのこの映画館で上映される作品を、定期的にご紹介していきます。9月11日(土)~24日(金)の2週間は、「人間関係を観察するなら、この作品!」と太鼓判を捺したくなる2本 ― 『シーサイドモーテル』と『ニューヨーク,アイラブユー』が上映!
『恋するナポリタン』~世界で一番おいしい愛され方~
― 想いは、伝えるためにある。伝えたい気持ちが奇跡を起こす、ラブ・ファンタジー。― 相武紗季さん、塚本高史さん、EXILEのMAKIDAIこと眞木大輔さんによる、豪華なトリプル主演!9/11(土)より公開です。そして、読者プレゼントもありますっ!詳細は記事にて。(応募〆切:9/25)
甘え上手な桐谷さん。愛され上手な大竹さん。『オカンの嫁入り』初日舞台挨拶
2大トップ女優、宮﨑あおいさんと大竹しのぶさんがぶつかり合う親子を演じる、注目作「オカンの嫁入り」。2010年9月4日(土)角川シネマ新宿にて初日舞台挨拶が行われました。呉監督のもと、命をテーマに嘘がないようまっすぐにストーリーに向きあった現場と熟成された人間関係のぬくもりが伝わる舞台挨拶となりました。本当の親子のような大竹さんと宮﨑さんのやりとり、現場で愛されている桐谷さんの様子を中心にほぼノーカットでレポートします。
『TENBATSU』
「あいつに天罰がくだればいいのに!」 ― いけないとはわかっていても、そう考えてしまうのは、人間の性(さが)。では、自分が望んだ通りに、あるいはそれ以上に、憎々しい相手が災厄に落ちるさまを、まのあたりにしたら、人はどうなるのか? 高校のホラー文学研究部を舞台に、フレッシュなキャスト陣が繰り広げる戦慄のホラーが、9月4日(土)より、アップリンクX(東京)にてレイトショー。
『オカンの嫁入り』
『ずーっと、当たり前が続くと思っていた……』。月子(宮﨑あおい)と陽子(大竹しのぶ)は、母ひとり子ひとりで暮らしてきた。ある日、陽子が酔っ払って若い金髪の男・研二(桐谷健太)を連れてくる。「おかあさん、この人と結婚することにしたから」。突然の出来事をキッカケに、母と娘の日常が崩れ出した……。宮﨑あおいさんと大竹しのぶさんが初共演で贈る、母と娘の温かくて優しい、愛の物語。是非、大切な人と一緒に観て頂きたい。
カナダから「末っ子」も来日!―『トイレット』初日舞台挨拶で、もたいまさこさんが裏話を披露!!
8月28日(土)、新宿ピカデリーで『トイレット』の初日舞台挨拶が行われました。登壇者は、荻上直子監督、“ばーちゃん”役のもたいまさこさん、カナダからこの日のために来日した末妹役のタチアナ・マズラニーさん。終始和やかな雰囲気に包まれながら、いろいろなエピソードが披露されました。