最新作品情報
『その街のこども 劇場版』
1995年1月17日 午前5時46分、街は一瞬にして破壊され、ぼくたちは生き残った ― 阪神・淡路大震災からちょうど15年目にあたる2010年1月17日に放映されたテレビドラマが、遂に劇場版となりました。ニュースやドキュメンタリーが訴えかけてくる「震災」とはまた違う側面のリアリティ、共感を得られる作品です。1月15日(土)より、東京都写真美術館ホール、池袋シネマ・ロサほか全国順次ロードショー。
笑う門には福来たる。年の始めは大笑い-新春!喜劇映画デラックス
新しい年の始まりは映画を見て大笑いしよう。お正月は家でゴロゴロお笑い番組を見てすごした人も多いはず。そろそろ外に映画でも見に行きませんか?神保町シアターでは昭和の喜劇が大集合。理屈抜き、見れば腹の底から笑いがわきあがる笑いの世界。そのアクション、そのセリフ、50~60年前とは思えない洗練された笑いの世界に驚くはず。©国際放映
『オボエテイル』
2005年の完成後、諸事情により公開が凍結されていたまぼろしのオムニバス作品が5年の時を経てついに公開される。“記憶”をモチーフにした高橋克彦の小説の中から、直木賞受賞作「緋い記憶」など3本を映画化。怖さと切なさと入り混じったストーリーとどこか懐かしさを感じさせる映像は、日本人の心にしっくりくるに違いない。1月8日(土)より、新宿K’s cinema、横浜ニューテアトルにてロードショー。
『ちょちょぎれ』— 登場人物の表情と仕草が「饒舌」なラヴ・ストーリー
本作が長編デビューとなる佐々木友紀監督の、スタイリッシュかつリアリティあふれる恋愛映画。登場人物の誰かに自身を重ねたとき、主人公の真意が見えてくる。片山享、玲奈、齋藤ヤスカ等、期待の若手俳優の情感あふれる演技にも注目。
東京学生映画祭-未来の日本映画を変える監督たち
22回目を迎える、若手映画人の登竜門「東京学生映画祭」。
東京近郊の大学に所属する映像制作団体43団体、89作品から選ばれた7作品が5月29、30日に北沢タウンホールにて一挙公開されます。22年間の長い歴史の中で青山真治、小泉徳宏、園子温など現在、日本映画界で目覚ましい活躍を続ける映画人を数多く排出してきた東京学生映画祭。今年はどんな新しい才能を発見することができるのでしょうか?選ばれた7作品はヒューマン、青春、恋愛ジャンルと多彩。まずはそのユニークな視点を予告編でチェックしてみてください
『SHORT HOPE』— 3組6人の男たちが織り成す痛快な群像劇
3組6人の男たちが織り成す痛快な群像劇が、2月27日より渋谷シアターTSUTAYA(東京)にてレイトショー中! 男性は共感必至で、女性はお口をあんぐりあけちゃう、……かも?