最新作品情報

『ピンク・スバル』-期限は4日、盗まれた誇り高き日本車、スバルを取り戻せ。

イスラエルとパレスチナ境界の街タイベ。この街に住むズベイルは20年間かけて貯めたお金で、ついに新車スバル・レガシィを購入。愛車で花嫁になる妹を式場に連れて行くのを夢見ていた。そんな矢先、跡形もなく愛車が消えた!式までは4日。レガシィを取り戻すため、大泥棒、解体業の母、占い師、手段は問わない大捜索が始まる。日本人、小川監督が描く遠いはずなのに昭和の香り漂う街タイベの空気を楽しんで。4月16日(土)より、渋谷アップリンクほか全国順次公開

『死なない子供、荒川修作』―「人は死なない」と発見した芸術家の生命論に迫る。

2010年に他界した稀代の芸術家・荒川修作氏は、住むと人間は死ななくなるという「三鷹天命反転住宅」を建造しました。荒川氏の生命論に迫るこのドキュメンタリーのメガフォンを執ったのは、「三鷹天命反転住宅」住民だった山岡信貴監督です。4月2日(土)よりアップリンクほかにて、全国順次ロードショー。

『華麗なるダメ男たち』-金もない、力もない。そんな男がなぜモテる?

優柔不断で、意気地がなくて、そのくせ自分勝手なのに金もない。それでも女性にはなぜか人気のある人種、ダメ男。神保町シアターでは『華麗なるダメ男』と題し魅力的なダメ男の映画35本を一挙上映。同性から「なんでこいつが?」と疑問に思われるダメ男ほど女性にモテる。金がなくても女には困らないダメ男の生き方にモテのヒントがきっとある?!。©東宝 
神保町シアターの劇場招待券プレゼント(7組14名様。5月6日まで有効/応募〆切は4月10日)

『愛しきソナ』―団欒、結婚式、ボーリング……、北朝鮮の「普通」の日常。

前作『ディア・ピョンヤン』の公開後、北朝鮮政府から入国禁止を言い渡されたヤン・ヨンヒ監督の新作が、4月2日(土)よりポレポレ東中野ほかにてロードショー。ピョンヤンに住む姪のソナの成長を軸に、2つの国に離れて暮らす家族の姿がカメラに収められた。

『婚前特急』-自己中心、上から目線!それでも憎めない悪女の恋人査定。

仕事も出来て、プライベートも充実している24歳のOLチエ。5人の恋人のメリットを最大限に活かして色々な経験を楽しんでいる。そんな中、親友のトシコが結婚!幸せそうな親友トシコに影響を受け、チエは5人の中から“ほんとうの相手”を絞り込むべく、恋人たちの査定をし始める。一番メリットの少ない恋人に別れを切り出したものの帰って来た答えは意外なものだった。4月1日(金)より、テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国ロードショー!

『ビー・デビル』-救いを求める手を黙殺する人々。物語はそこから始まる

『ビー・デビル』サブ①ソウルで働くヘウォンはすり減った心を癒すため、幼少期に過ごした孤島で休暇を過ごす。島には幼馴染のボンナムが、温かくヘウォンを迎える。しかし、へウォンが見たのはボンナムに対する直視できない夫や姑の仕打ち。自由に生きるヘウォンを見たボンナムは村から脱出しようと考えるが。
キム・ギドク監督に師事をしたチャン・チョルス監督の長編第一作。

『ファンタスティックMr. FOX』-アカデミー受賞俳優たちが野原を駆け回りながら声を収録!

THE FANTASTIC MR. FOXアニメでもない、CGでもない、まるで絵本から飛び出てきたような懐かしくも新しい作品が誕生した。本作を手掛けたのは、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』『ダージリン急行』のウェス・アンダーソン監督。CGや3Dが主流となっている今、独自の世界観を打ち出してきた彼が、あえてパペットを使ったストップモーションに挑んだと知った瞬間、思わずニンマリしてしまった。ちょっぴりシニカルだけどユーモアたっぷりな“アンダーソンワールド”をぜひご堪能あれ。

『台北の朝、僕は恋をする』‐パリよりも恋が生まれる街台北

メインr制作総指揮はヴィム・ヴェンダース、主演は台湾の国民的スター、アンバー・クォのアジア注目作品。パリに留学した恋人に会いたいカイ。渡航費を借りるために依頼されたのは“ある小包”をパリに運ぶこと。台北を出発する前夜、カイは渡された小包を巡り、顔見知りの本屋の店員スージーと台北の街を駆け巡ることに。第60回ベルリン国際映画祭において最優秀アジア映画賞受賞作品。3月12日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国順次ロードショー

新鮮昭和モード東京コレクション!女優とモード 美の競演

27,華やかな女豹5(C)日活

ファッションは女性が纏う時代そのもの。神保町シアターでは『女優とモード 美の競演』と題し、昭和の女性ファッションを楽しむ28作品を一挙上映。40年、50年前に熱狂したファッション。その魅力は現代の若者が見ても新鮮と感じるスタイルであること。いうまでもなく、モードを着こなす女優のプロポーションも必見。©日活
神保町シアターの劇場招待券プレゼント(5組10名様。4月1日まで有効/応募〆切は3月10日)

『サラエボ、希望の街角』‐サラエボ内戦を経て未来に生きる監督のサラエボへの愛

サラエボ、希望の街角/メインある日、恋人が突然、自分とまったく異なる価値観を持ってしまったら、あなたはどうするだろうか。、職を失い希望を失いかけた時、よりよい社会を作るための信仰に傾倒していく恋人。変貌していく恋人にどう向き合うか。サラエボ内戦を経て未来に生きようとするカップルの物語。『サラエボの花』でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したヤスミラ・ジュバニッチ監督の長編第2作。2月19日(土)より岩波ホールでほか全国順次ロードショー