最新作品情報

『Three☆points」(スリー☆ポイント)』-ドキュメンタリー、スケッチ、ドラマ異なるスタイルの作品が交錯する今までにない映画の形。

沖縄、京都、東京の3つの場所で、山本政志監督が選んだ“自由に、なににも縛られないボーダーレスな人々”を描く『Three☆points」(スリー☆ポイント)』プロジェクト。ドキュメンタリー、スケッチ、ドラマの3つの表現スタイルが交錯する本作品は今までにない型破りな新しい映画の形。異なったスタイル、異なったテーマを扱う3つのポイントを繋げていくのはのは“ヒト”の面白さのみ。人間の面白さ以外のこだわりを排除した山本監督の“ヒト”コレクション。じっくり楽しんで。渋谷ユーロスペース 他全国ロードショー!Ⓒスリー☆ポイントシンジケート
トークショーぞくぞく実施中!

『キミとボク』―疲れた心をギュギュ~っとわしづかみ!温かさMAXの関係に癒されて。

極上の“ネコ映画”であると同時に、大切な人との絆や別れを考えさせられる作品が、5月14日(土)よりテアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほかにて全国順次公開。中村蒼が演じる青年と1匹の猫の10年間を綴ったこの物語は、「いま心が疲れている人」を、もれなく癒してくれるはず。記事内にて、可愛くてたまらないクリアファイルのプレゼント企画も実施中!

第23回東京学生映画祭- 東京からカンヌへ! 世界に飛び出す学生映画人の登竜門

5月29日より北沢タウンホールにて第23回東京学生映画祭が開催される。東京近郊の44学校41団体、106作品から選ばれた16作品(アニメーション部門7作品、実写部門9作品)を一挙公開。23年間の歴史の中で青山真治、中村義洋、園子温など多くの映画人を輩出している映画祭。日本映画の才能をいち早く見つけることのできる絶好のチャンスだ。 なんと本年度のカンヌ国際映画祭短編映画部門で入選を果たした田崎恵美監督も昨年の東京学生映画祭グランプリ受賞者。今年の東京学生映画祭でも田崎監督に続く才能が注目される。

『昼間から呑む』-酔った勢いが背中を押してくれる旅物語

タイトルを見るだけで、気になってしまうあなた。そう、この映画はあなたのようなお酒好きの物語。恋人に振られ傷心のヒョクチン。彼の失恋を慰める飲み会で友人達は旅行を提案する。行き先はチョンソン。翌日、待ち合わせ場所に向かったのはヒョクチン一人。ヒョクチンは友達が合流するまで一人で旅をすることに。友達から紹介された宿の隣室には美人が一人で宿泊している。彼女が気になりだしたヒョクチンはワインをもって彼女の部屋を訪ねるが。お酒とともに旅は進み、酌み交わす数だけ事件が起きる。酒好きなら誰もが自分に重ねて笑える酒飲みのためのロードムービー。シネマート新宿ほか全国順次公開

『可憐な娘(ひと)たち 守ってあげたい~芦川いづみ 胸がときめく~司葉子』-激突!可憐対決

“可憐な娘”-守ってあげたくなるような愛らしさを秘め、同時に手の届かない気高さをもった不思議な女性。神保町シアターでは日活を代表する芦川いづみと東宝を代表する司葉子の“可憐”二大女優出演28作品を一挙に上映。美人女優ともセクシー女優とも異なる“可憐”な女優は爽やかで健気だからこそ全身全霊で守ってあげたくなる稀有な存在。あなたはどちらの女優にキュンキュンする?©日活

『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』-妄想で終わらない、小さな男の大きな戦い 

スコット・ピルグリムはゲーム好きで無職のアマチュアベーシスト。夢の中の女性に一目ぼれしたスコットはパーティで偶然その女性、ラモーナ・フラワーに再会。早速、彼女を自分が出演するバンドコンテストに招待するのだが、演奏の半ば、天井を突き破って突然一人の男が現れる。彼の名はマシュー・パテル、ラモーナの元カレの一人。ラモーナと付き合うためには彼を含めて7人の元カレを倒さなければならないという。スコットはどんな手を使って元カレ軍団に立ち向かうのか?シネマライズ他、全国順次ロードショー!

『歓待』-緊張感に潜む笑い。真剣、まじめな小林一家の運命は?

下町の小さな印刷工場を営む小林一家の前に、住み込みで働きたいという男、加川が現れた。腕は確かだがどこか胡散臭い加川は、家族の人々の中に入り込み、平和な家族に波風を立て始める。ある日、家族が帰宅すると加川の妻と名乗るブラジル人女性がバスタオル一枚巻いて現れた。「コンニチハ」。戸惑う小林家の人々に加川夫妻はちゃっかりと夫婦の同居を依頼。加川夫婦の同居の目的は?そしてバランスの崩れた小林一家に平和は戻るのか?いたって真剣小林家と加川夫妻の間に生まれる緊張感に笑いが潜む新しい喜劇の形。ハリウッドとは一線を画す新しい笑いを体感しよう。4月23日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか、順次全国公開 

『孫文の義士団』-イケメンではくくれない、アジアスターが演じる凄まじい美しさ

「中国革命の父」孫文。1906年、民衆蜂起計画の立案のため日本から香港へと渡る。民主化活動を阻止する清朝が孫文抹殺のために送り込んだ暗殺団は総勢500人。対する彼のボディガードを担うのは香港で普通に生活を送る8人。8人の任務は会合の1時間を確保し、無事に孫文を香港から出国させること。500人の刺客の目が不気味に標的の到着を待つ香港の埠頭。孫文の乗り込む車が走りだす瞬間、ボディガード8人のノンストップの護衛が始まる。4月16日より、シネマスクエアとうきゅう他全国順次ロードショー

『キラー・インサイド・ミー』―今から約50年前に生まれたサイコキラーの心には、なにがある?

1952年に発表されたジム・トンプスンの小説『おれの中の殺し屋』を、マイケル・ウィンターボトム監督が映画化。ケイシー・アフレック、ケイト・ハドソン、ジェシカ・アルバと、豪華キャストで繰り広げられる心理サスペンス。今から約50年前に生まれたサイコキラーの心の中には、いったい、なにがあったのか? 4月16日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー。

『100,000年後の安全』-放射性廃棄物が無害になるまで10万年。10万年後の安全を想像するドキュメンタリー

原子力発電所から出される高レベル放射性廃棄物が無害になるまでの期間は10万年。フィンランドでは10万年の耐久性を持つ放射性廃棄物最終処分場「オンカロ」の建設を始めている。10万年という長い期間には天候や地表の変化によって地球は大きく変貌することが予想される。その時代、地球に住む子孫は私達とは共通言語や価値観を持たないかもしれない。今を生きる私たちは10万年後の彼らに的確に放射性廃棄物の危険性を伝えることができるのだろうか? 「オンカロ」の建設現場で働く人々と10万年の地球の変化を想定する専門家の話を通じ、10万年後の子孫に放射能廃棄物について語りかけるドキュメンタリー。4月16日より拡大ロードショー。