最新作品情報
12月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―
12月公開映画の中から、気になる作品をピックアップ! 今月も個性と魅力溢れる6作品をご紹介します。あなたが気になるのは、どの映画? 【LINE UP】12/7(土)公開 『ジョン・デロリアン』 『リンドグレーン』、12/14(土)公開 『つつんで、ひらいて』、12/21(土)公開『アニエスによるヴァルダ』、12/27(金)公開 『だれもが愛しいチャンピオン』『ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!』
新春は才気あふれる若手監督の作品をスクリーンで—武石昂大監督特集上映「カレーとチャーハン時々、オトン。」
若干24歳の新鋭・武石昂大監督の特集上映「カレーとチャーハン時々、オトン。」が2020年1月25日(土)より、池袋シネマ・ロサにて一週間限定で開催される。最新作『チャーハン』、カンヌ国際映画祭上映の『おるすばんの味。』、『明日かえるために、今日おきる。』『父、かえれ!』の4作品を上映する。
未知なる作品や驚くべき才能と出会いに行こう!―『第20回東京フィルメックス』開幕!
20回の節目を迎える『東京フィルメックス』が11月23日(土・祝) ~ 12月1日(日)に開催される。アジアを中心に世界中から集められた独創性豊かな31作品の上映、多彩なゲストが登壇するトークイベントなど、盛りだくさんの9日間だ。日本では上映機会の少ない作品や、驚くべき才能に出会う好機となるだろう。
ちば映画祭 & cafeSTAND present 映画とおはなしとブレイクタイム vol.2 道本咲希監督『19歳』『昔の恋人』上映会開催
ちば映画祭の新企画『映画とおはなしとブレイクタイム』の第2弾が、12月15日(日)にJR西千葉駅近くの「cafe STAND」で開催される。「映画をより身近に、作品をもっと気軽に深く楽しんでほしい」という主旨のもと、1人の監督にスポットをあてて短編映画メインの上映と長めのトークを行う。今回は道本咲希監督を特集し、短編作品『19歳』『昔の恋人』の2作品を上映。ゲストに『オーファンズ・ブルース』工藤梨穂監督を迎える。
「実相寺昭雄DAY&NIGHT」VOL.1—シアターバッカスで特集がスタート! 第1弾は『ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説』
「ウルトラシリーズ」をはじめ、異色の作品を続々と生み出した実相寺昭雄監督。⾼円寺シアターバッカスでは、“映画・テレビ・CMのみならず、オペラやミュージカルといった音楽関係の業績など、多岐に渡る監督の功績と関係者の証言を後世に伝える企画”として、特集「実相寺昭雄DAY&NIGHT」をスタート。その第1弾として、11月16日(土)より『ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説』(1990)を上映する。豪華ゲストによるトークセッションもあり、ファン垂涎のイベントとなりそうだ。
11月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―
11月公開映画の中から、気になる作品をピックアップ! 【LINE UP】11/1(金)公開 『マイ・ビューティフル・デイズ』 『キューブリックに愛された男』、11/2(土)公開 『積むさおり』、11/9(土)公開 『ラフィキ:ふたりの夢』、11/22(金)公開 『テルアビブ・オン・ファイア』、11/29(金)公開 『読まれなかった小説』、11/30(土)公開『漫画誕生』『台湾、街かどの人形劇』『種をまく人』
世界配信に映画祭出品も— 近大マグロが題材のドラマ『TUNAガール』
世界で初めてクロマグロの養殖に成功した近畿大学水産研究所を舞台にしたドラマ『TUNAガール』(安田真奈監督)が、意外な広がりを見せている。2019年9月末からはNetflixで世界配信が始まったほか、11月22日に開幕する「第13回田辺・弁慶映画祭」でも上映されることが決まった。配信ドラマとしてスタートした幼魚が大海に泳ぎ出そうとしている。
©吉本興業/NTTぷらら
『英雄は嘘がお好き』—19世紀初頭を舞台にした華やかなロマンティック・コメディ
ある“嘘”を巡り、良家の子女と調子の良い男が巻き起こす大騒動描く。2人を演じるのは、『イングロリアス・バスターズ』『オーケストラ!』のメラニー・ロランと『アーティスト』でアカデミー賞®主演男優賞を受賞したジャン・デュジャルダンという二大スター。美男美女の楽しい掛け合いとテンポの良い脚本に引っ張られ、気が付けば終始笑顔に。フランスの歴史ある城や美しい村がロケ地として使われている。10月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開。©JD PROD – LES FILMS SUR MESURE – STUDIOCANAL – FRANCE 3 CINEMA – GV PROD
10月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―
10月公開映画の中から、ミニシアライター陣が気になった作品をまとめてピックアップ! 今月は、映像制作集団「空族」の新作、国内映画祭を席巻した新鋭監督の長編デビュー作、日韓の実力派女優の共演で魅せるバディ・ムービー、ベトナム出身の監督が5年をかけて大胆な映像美で挑んだ意欲作、元一流シェフとアスペルガーの青年が料理を通じて心を通わせるドラマ、映画作りの本質に迫る衝撃作など6作をご紹介!【LINE UP】10/4(金)〜『典座 -TENZO-』、10/5(土)〜 『向こうの家』、10/11(金)〜『第三夫人と髪飾り』『ブルーアワーにぶっ飛ばす』『トスカーナの幸せレシピ』、10/18(金)〜 『解放区』
盲養護老人ホームの日常から見えてくる大切なもの — 澤佳一郎監督作品『そこにあるもの』11月公開
盲養護老人ホームで生活する人々の日常に密着したドキュメンタリー映画、『そこにあるもの』が、2019年11月16日(土)〜29日(金)に、池袋シネマ・ロサにてモーニングショー上映される。『モラトリアム』の澤佳一郎監督が、映画美学校ドキュメンタリー・コースの卒業制作として、2010年に手がけた作品だ。