白玉
エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストランー五感が開くメニューを召し上がれ
スペイン・バルセロナから車で1時間半の海辺の小さなレストランに年間200万件の予約が殺到する。席数45席、営業は年の半分。予約を試みた0.4%しか足を踏み入れることの出来ない伝説のレストラン、「エル・ブリ」。ミシュランでは最高星の3つ星を獲得するこのレストランは単に味の良い料理を提供する場だけではなく新しい食のスタイルを提案し、常に料理の世界のトレンドを作りだしている。オーナーシェフ、フェラン・アドリアと試作担当シェフらによる半年に及ぶ新作メニュー開発から「エル・ブリ」が生み出す驚きの完成メニューを追ったドキュメンタリー。12月10日(土)より、シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー(C)2010 if…Productions / BR / WDR
中国インディペンデント映画祭2011-検閲を通さない中国の生々しい“現実”を観る
12月3日よりポレポレ東中野で『中国インディペンデント映画祭』が開催される。第三回目を迎える今年は10本を一挙上映。中国のインディペンデント映画は劇場公開の映画とは異なり、検閲がないため、政府による表現の制約を受けない。インディペンデント映画にしか描けない生々しい“中国の今”をチェックしよう。会期中には監督によるQ&Aも予定されているので、監督達が世界に発信したい中国を直接聞くことができる。(写真は『歓楽のポエム』)
第12回東京フィルメックス クロージングセレモニーレポート-グランプリはチベット人監督に
11月27日(日)、第11回 東京フィルメックスが盛況のうちに閉.幕。コンペティション作品10本の中から“世界×日本×末来”をつなげる受賞作品が発表され、ペマツェテン監督の『オールド・ドック』が最優秀作品賞に輝いた。また観客賞にはキム・ギドク監督の『アリラン』が投票によって選ばれ、「映画への信念を回復し人間に対する信頼を取り戻した。」とコメントを寄せた。受賞者の喜びの声をレポートします。
第12回東京フィルメックス オープニング作品『アリラン』キム・ギドク監督Q&A
11月19日第12回東京フィルメックスが開幕。オープニング作品『アリラン』上映後のQ&Aでは三年間の沈黙を続けた巨匠キム・ギドク監督が登壇した。熱心なファンからは多くの質問が投げかけられ次回作に寄せるファンの期待の高さを伺わせた。今回は『アリラン』上映後のキム・ギドク監督Q&Aの模様をほぼノーカット版でレポートします。
第12回東京フィルメックス開会式レポート
11月19日第12回東京フィルメックスのオープニングセレモニーが開催され、林加奈子東京フィルメックスディレクター、アミール・ナデリ監督による開会挨拶で映画祭をスタートさせた。今回は開会式をレポートします。
NO NAME FILMS-世界の観客は認め始めた。日本はどうだ?
自主映画界で高い評価を受けている映画作家の短編作品を集めた『NO NAME FILMS』が11月19日よりユーロスペースにて2週間限定で上映。東京学生映画祭でグランプリを受賞した翌年、カンヌ国際映画祭短編コンペティション部門に正式出品された田崎恵美監督の『ふたつのウーテル』を始め、海外の映画祭に出品をし、注目を浴びる自主映画作家の10本のショートフィルム。今後日本でも評価が高まるであろう映像作家をチェックしよう。
第12回東京フィルメックス-ついに開幕!巨匠の新作、見逃せない若手監督。押さえて欲しい見どころを最終チェック
11月19日より第12回東京フィルメックスが開幕。12回目を迎える東京フィルメックスでは映画の目利きが選んだ「今、勢いのあるアジアの若手監督作品」と「海外映画祭を騒がせる巨匠の作品」を中心に約40作品を上映。ミニシアターファンが「こんな作品観たかった!」と唸る作品が必ず見つかる映画祭、東京フィルメックスをミニシア流にご紹介します。
【画像で楽しむイベントレポート】東京国際映画祭詳細レポート-この靴は誰の靴?クイズで見せるグリーンカーペット
盛況のうちに終幕した、第24回東京国際映画祭。今回は豪華ゲストが集結した映画祭最大のイベント、グリーンカーペットを歩いた映画人を詳細レポート。「ミニシアターに行こう。」流に靴画像や後ろ姿をクイズにまとめてみました。あなたもバーチャルにグリーンカーペットを体験してみてください。