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映画の達人-東京学生映画祭番外編(林家しん平監督/大森立嗣監督/田口トモロヲ監督)学生映画人に見て欲しい映画「お前が試されてるんだぞ、この映画は」
「映画の達人」は映画界で活躍する皆さんに愛してやまない映画について熱く語っていただくコーナー。学生映画の登竜門として注目される東京学生映画祭。今回は第23回東京学生映画祭の審査員を務められた林家しん平監督、大森立嗣監督、田口トモロヲ監督に「東京学生映画祭出品作品と学生映画と学生に見てもらいたい映画」についてお話を伺いました。三人の審査員の言葉は厳しいけれど、次世代の映画人に向ける優しい態度。まずは審査員の方々の『若き映画人にお勧めする三本』から自分の表現の世界を広げてみてはどうだろう。
ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2011―未来の映像業界を目指せ! 犬童一心監督が語るクリエイター志望必聴セミナーレポート
CMディレクター、映画監督として高い人気を集める犬童一心監督が語る「映像業界で成功する条件」とは― 6月18日(土)に表参道ヒルズのスペースオーで行われた「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2011」の若手映像作家育成セミナーの模様をレポート。映像クリエイターを目指す人は必見!
『エクソシズム』―スペイン発! 悪魔に取り憑かれた少女の苦悩と、翻弄される周囲の人間の姿。
『REC/レック』 のプロデューサーが製作、本国スペインで大ヒットを飛ばした衝撃のホラームービー。神父が執り行うエクソシズム(悪魔祓い)の儀式を軸に、悪魔に取り憑かれた少女の苦悩と翻弄される周囲の人間の姿が描かれています。不安定な年頃の少女の強烈な変貌ぶりと、背筋がぞっとするような視覚的・心理的恐怖をぜひ体感してください。6月25日(土)シアターN渋谷にて、4週間限定モーニング&レイトショー! (C)2010 CASTELAO PRODUCTIONS, S.A.
ショートショートフィルムフェスティバル& アジア2011-「どうしても観たい!」おいしいところを少しずつ。
短編映画だけを集めた映画祭、『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2011』が6月16日よりスタート。過去最多の4,200本の応募作品から選ばれたコンペティション参加作品は選りすぐりの68作品。上映時間は1 分~25 分(ショートショート映画祭規定による)と短くても観終わった後の充実感は長編以上。今回は『英国王のスピーチ』でアカデミー賞で主演男優を受賞したコリン・ファースとキーラ・ナイトレイの共演作や「美男<イケメン>ですね」のチャン・グンソク出演のミュージックビデオなども上映される。
『エクレール・お菓子放浪記』近藤明男監督、山崎未花さんインタビュー―石巻での撮影では俳優とエキストラが自然に気がしれた仲間という雰囲気に
食べ物を盗み更生施設に入れられた戦争孤児アキオがお菓子の歌に希望を見出し、放浪する姿を描く『エクレール・お菓子放浪記』。撮影が行われたのは震災前の石巻を中心とした東北地方。エキストラを始め、多くの地元の協力を得て、昭和の懐かしく美しい情景が収められた。今回は近藤明男監督とアキオ少年と心を通わせる街の娼婦ミカを演じた山崎未花さんに東北ロケの様子を中心にお話を伺いました。東北の人々に助けられた撮影からこの作品が東北の人々の支えになることを願います。
『ブラッド・スウェット&ギアーズ』—反ドーピングを掲げツール・ド・フランスに挑む無名プロサイクリングチームの熱き闘いの日々
2007年冬、アメリカ・コロラド州ボルダーで無名のプロサイクリングチームが、大きな夢に向けて一歩を踏み出そうとしていた。反ドーピングを掲げ、世界最高峰のロードレース「ツール・ド・フランス」に挑戦する無名のプロサイクリングチーム、スリップストリームの奮闘と等身大の選手達の姿を追い続けた珠玉のドキュメンタリー。迫力のレースシーンと選手達を取り巻く人々の心の葛藤に思わず胸が熱くなる!!6月4日(土)より、渋谷アップリンク・ファクトリーほか全国順次公開 (C) 2009 Sundance Channel L.L.C. All Rights Reserved.
『レイキャヴィク・ホエール・ウォッチング・マサカー』-怖がりながら密かに笑うアイスランドムービー
ホエール・ウォッチングで名高いアイスランド、レイキャヴィク。鯨との触れあいを求めてツアーに参加した6組の乗客は航路の途中で船長を失い遭難。捕鯨船に住む貧しい地元の漁師家族に救助されるがそこで待ち受けていたのは… 日本人のタフなメイド役として裕木奈江が出演。捕鯨船で繰り広げられる惨劇の裏側に風刺の効いたブラックユーモアが光るアイスランド映画。6月4日(土)より、銀座シネパトス、新宿K’s cinemaほか全国順次公開
『美女と探偵-日本ミステリ映画の世界』-ミステリ小説の目利きが選んだミステリ映画
神保町シアターでは「本格ミステリ作家クラブ10周年記念企画」として日本の推理映画28本を一挙上映。『石坂 浩二ではない金田一耕助』など本格ミステリ作家クラブ芦辺拓さん協力のもとユニークな視点で選ばれた作品がずらり。会期中は芦辺さんとミステリ作家によるトークショーも開催予定。映画と小説、謎解きの世界をたっぷりと楽しんで。 『わたしを深く埋めて』©角川映画
第23回東京学生映画祭授賞式―グランプリは東京造形大学女性監督に
学生映画の登竜門、第23回東京学生映画祭が5月27~29日 に開催された。今回はゲスト審査員に大森立嗣監督、田口トモロヲ監督、林家しん平監督を迎え、41団体106作品の内から厳正なる審査、観客投票を経て、各賞を決定。受賞者の喜びの声をレポートします。また、『デリバリーファッションヘルス』でグランプリを受賞したばかりの古地監督へのインタビューも掲載。コンプレックスを笑うグランプリ受賞作は「元をとってやろう」という気持ちから始まった?!
『エクレール・お菓子放浪記』-甘さに飢えた時代。お菓子のような希望を運ぶ少年
昭和18年、日本の子ども達が食べ物に飢えていた時代。食べ物を盗んで不良の更生施設に入れられたアキオは女教師が歌う甘美なメロディを耳にする。「お菓子の好きな巴里娘~ 選る間も遅しエクレール」厳しい感化院生活の中で遠い国のまだ食べたことのないお菓子に憧れ、歌を歌う事で生きる希望を見出した少年はやがてある女性の養子として施設を出る。撮影は震災前、石巻を中心とした東北地方で行われ、懐かしく美しい風景に満ち溢れている。テアトル新宿で上映中。 (C)2011「エクレール・お菓子放浪記」製作委員会
