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『タンタンと私』 小田島等さん×白根ゆたんぽさん トークショー―80年代のタンタンブームを体験したふたりの “タンタンと私” 。
タンタンの生みの親である漫画家、エルジェの波瀾万丈な人生を綴ったドキュメンタリー『タンタンと私』が好評上映中だ。そんな本作とタンタンの魅力に迫るトークショーが、2012年2月15日(水)の上映終了後、渋谷アップリンクにて行われた。ゲストに登場したのは、デザイナー、イラストレーター、漫画家として活躍されている小田島等さんと、イラストレーターの白根ゆたんぽさん。おふたりが語る、エルジェの創作性とタンタンの魅力。興味深い話題満載のトークショーをレポート。
善良な“いい人”大森南朋が豹変?注目の24歳監督が描く情けなくも愛すべき東京の夜-『東京プレイボーイクラブ』
働いていた工場でのもめごとから傷害事件を起こした勝利は東京に住む友人、成吉の経営するサロン『東京プレイボーイクラブ』に転がり込む。カッとなると手につけられなくなる勝利は居酒屋で絡んできた若者を殴り倒すが、殴り倒した相手は土地を仕切るヤクザの兄弟。この一件をおさめるために出された条件はなんと「ヤクザの兄のためハードSMの相手をさせる女を差し出す」事だった。ユーモアあふれる情けない日常を描き、海外映画祭で注目を集める24歳奥田庸介の商業映画デビュー作。渋谷・ユーロスペース、シネマート新宿ほか全国にて公開中(C)2011 東京プレイボーイクラブ
『タンタンと私』— 世界中を魅了するコミック「タンタン・シリーズ」に隠された真実と、作者エルジェに迫るドキュメンタリー
現在、渋谷アップリンクほかで公開中の『タンタンと私』を、皆さんはもうご覧になっただろうか。世界中で愛されているコミック「タンタン・シリーズ」に隠された作者エルジェの苦悩を、本人の肉声テープをもとに紐解いていく作品だ。本作を観ればタンタンが単なる子供向けの漫画ではないことが分かる。ひとりの作家の人生と、20世紀の苦悶の歴史を映し出す濃厚なドキュメンタリーとして必見の作品。未見の人は映画館に走ろう! (C)2011 Angel Production, Moulinsart
『セイジ—陸の魚—』—情緒的な映像と音楽にのせて描く、命と絆。豪華キャストが集結した伊勢谷友介監督の意欲作
伊勢谷友介監督作の第2弾「セイジ—陸の魚—」が2月18日(土)よりテアトル新宿ほかで公開される。原作は太宰治賞に輝く辻内智貫の同名小説。“人が人を癒すことの難しさ”というテーマに感銘を受けた伊勢谷監督が、5年におよぶ歳月をかけて映画化した意欲作だ。情緒的な映像と音楽にのせて描く、命と絆の物語。豪華キャストの競演にも注目だ。(C)1 Kino Films/Kinoshita Management Co.,Ltd
『セイジ—陸の魚—』完成披露試写会—西島秀俊さん、森山未來さん、伊勢谷友介監督が登場!
伊勢谷友介監督の『セイジ—陸の魚—』完成披露試写会が、2月10日(金)に新宿の明治安田生命ホールにて行われ、主演の西島秀俊さん、森山未來さん、そして伊勢谷監督が登壇した。個性・実力・人気を兼ね備えた3人が揃うとあって、当日は開場前から多くの観客が詰めかけ、割れんばかりの拍手と歓声のなか舞台挨拶が行われた。ほほえましいエピソードが満載の撮影裏話をレポート!
『DX(ディスレクシア)な日々 美んちゃんの場合』谷光章監督・砂長宏子さんインタビュー障害だけではなく、個性としてのディスレクシア
読み書きの流暢さと正確さに困難のある学習障害「ディスレクシア」。海外では、米俳優のトム・クルーズさん、ヴァージン・グループのリチャードブランソン会長が公表し、欧米では認知の高い障害だが日本ではまだ認知は低い。このディスレクシアを取り上げたドキュメンタリー映画『DXな日々-美んちゃんの場合』がポレポレ東中野で公開中。学習障害を隠しながら職につくため、長続きすることがなく10年で転職12回を繰り返した砂長宏子さんこと美んちゃんが学習障害を公表し、代々木「ユーロデリ」を起業するまでを追う。谷光章監督と美んちゃんに「ディスレクシア」と作品についてお話をうかがってきました。




