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『シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~』-パリの空の下で繰り広げられる愛と美味しさに満ちたドラマ
パリの由緒ある高級レストランを舞台に、新人&素人シェフたちが三ツ星を守るため奇跡を起こす、何とも痛快な物語。美味しい食事は人生の醍醐味であることに納得し、それを目と舌で味わう幸福を疑似体験できるだろう。繊細かつ華麗な伝統料理以外にも、科学を取り入れた分子料理が登場(そしてなぜか謎の日本人も!?)。 12月22日(土)から銀座テアトルシネマ、新宿シネマカリテ他全国順次ロードショー
記憶に突き刺さるハンサムな女の生き様-新・女性映画祭
オーディトリウム渋谷ではヒロインにくぎ付けになる映画13本を一挙公開。王妃、芸妓、従軍看護婦、シングルマザーなど、登場するヒロインは様々な立場の女性達だ。決して幸せとは言い難い状況の中でも、自分の立場を卑下することなく、しなやかに、したたかに、艶やかに生きる女性の姿は記憶に深く刻まれること間違いなし。ヒロインの生き様にどっぷりとつかって、離れられない“運命の女性”を見つけてみてはどうだろう。作品画像:『ハネムーン・キラーズ』
「映画は世界を変える力があるもの」東京フィルメックス最優秀作品賞はイスラエル、アミール・マノール監督に
12月1日(土)、第13回 東京フィルメックスが盛況のうちに閉.幕。各賞が発表された。コンペティション作品9本の中からテルアビブを舞台に老夫婦の1日を描く作品、アミール・マノール監督の『エピローグ』が最優秀作品賞に輝いた。授賞式の喜びの声をリポートします。
「ジェラール・フィリップ生誕90年 デジタルリマスター版特別映画祭」 ― 永遠の貴公子に会える最後の映画祭
2012年の今年は、不世出の俳優ジェラール・フィリップの生誕90年。彼は1959年に36歳の若さで亡くなったが、忘れ去られるどころか、半世紀以上経った今もなお、映画祭が開催されるごとに新たなファンを生み出しているという。今回は、デジタルリマスターで鮮やかに蘇った5本の作品を上映。『赤と黒』『パルムの僧院』など、文芸作品を中心としたラインナップだ。残念ながら、これが「永遠の若者ジェラール・フィリップにスクリーンで会える最後の映画祭」になるそうだ。「スクリーンの恋人」という言葉は、すでに使い古されて陳腐に聞こえるかもしれないが、半世紀前と変わらず、今年も多くのファンが“恋人”に会いに映画館に出向くことだろう。ジェラールの輝くオーラが堪能できる5作品。彼の一挙手一投足から目が離せない。11月24日(土)から2週間限定 ヒューマントラストシネマ有楽町他全国順次公開(画像は『悪魔の美しさ』)。
会期中にロケハン。観なきゃいけない作品を観て、それで自分も撮影に入ります。-第13回東京フィルメックス審査委員長SABU監督インタビュー
11月23日から第13回東京フィルメックスが開催される。今年も映画の目利きが選んだ“個性的な光を放つハイセンスな作品”46本がラインナップ。審査委員長には、海外映画祭で最も注目される日本人監督の一人、SABU監督を迎えグランプリが選出される。『ミニシアターに行こう。』では審査委員長であるSABU監督に東京フィルメックスでの出会い、東京フィルメックス直後に撮影が始まる新作についてなどたっぷりとお話をうかがいました。





