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【画像で楽しむイベントレポート】-ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2013レッドカーペット

2013年6月9日(日)明治神宮会館にてショートショートフィルムフェスティバル&アジア2013の授賞式が行われた。本映画祭グランプリは次年度米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象として出品される国際的なコンペティション。アワードセレモニーには様々な国々からフィルムメーカーや出演者、ゲストが多数参加され、華やかなセレモニーとなった。「ミニシアターに行こう。」ではレッドカーペットの模様をレポートします。もちろんセレブの靴チェックもお楽しみに。

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2013授賞式-グランプリはイギリスの雇用問題を描いた社会派作品

今年で15回目を迎える米国アカデミー賞公認・国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF& ASIA)」のアワードセレモニー(授賞式)が、6月9日(日)に、東京の明治神宮会館にておこなわれました。グランプリはガブリエル・ゴーシュ監督の『人間の尊厳』が受賞。この作品は次年度(2014年2月に開催される)米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象作品となります。賞に輝いた監督たちの喜びのコメントをお楽しみください。

第25回東京学生映画祭授賞式レポート-グランプリは多摩美術大学 中村祐太郎監督「ぽんぽん」に

中村義洋監督、青山真治監督など多くの映画人を輩出してきた、学生映画の登竜門、第25回東京学生映画祭が5月24~26日 に開催された。今回はゲスト審査員に瀧本智行監督,松江哲明監督,君塚良一監督を迎え、140作品以上の作品のなかから厳正なる審査、観客投票を経て、各賞を決定。受賞者の喜びの声をレポートします。

第22回東京国際レズビアン & ゲイ映画祭-セクシャルマイノリティだけではなく映画を観る全ての人に問いかける映画祭

7月5日より東京国際レズビアン & ゲイ映画祭がスタート。セクシュアルマイノリティを題材にした28作品が上映される。映画祭がセレクトしたのは『レズビアンの娘と母親のハートフルコメディ』、『プロバスケット選手になってカミングアウトすることを目指すハーバード大学生のドキュメンタリー』、『元祖ドラァグクイーンの伝説』など多彩で刺激的な作品がずらり。単に同性間の恋愛を描くにとどまらず、家族、社会、政治の中で生きる人間の在り方を問う作品はセクシャルマイノリティだけではなく、映画を観る全ての人に問題を投げかけてくる。会期中は監督のトークイベントや公式パーティも予定されている。作品に触れ、それぞれの意見を語りあうきっかけになる映画祭だ。作品画像は『エミリー――青春へのパス』

【「ほぼ」ノーカット!】パク・チャヌク監督×篠崎誠監督が未来の映画人にエール! 『イノセント・ガーデン』公開直前の特別講義@映画美学校レポート

韓国映画界の奇才パク・チャヌク監督がハリウッドデビュー作『イノセント・ガーデン』のPRのために来日、日本公開直前の5月22日(水)には東京・渋谷の映画美学校で特別講義を行った。司会進行役には国内外で高い評価を受ける篠崎誠監督が登壇。パク監督は、未来の映画界を目指す生徒たちを前に、 創作の秘密や最新作『イノセント・ガーデン』についてのエピソードを、自らの失敗談も含め赤裸々に語った。普段はなかなか聞けない貴重な講義の模様を、たぁっぷりとお届けします!!

『イノセント・ガーデン』― 18歳の誕生日に届いた謎の鍵が、少女を禁断の世界へと誘う――。不穏な旋律に彩られた、美しきサスペンススリラー

タブーとバイオレンスを叙情的な映像美で描き、既存のアートを挑発し続けてきたパク・チャヌク監督。名だたる俳優たちが出演を熱望し、多くの映画人が注目する存在となった鬼才の全米デビュー作『イノセント・ガーデン』は、製作に映像派の第一人者リドリー&故トニー・スコットを迎え、『ブラック・スワン』の美術・音楽チームがスタッフとして名を連ねる。さらに出演者にはミア・ワシコウスカ、ニコール・キッドマン、マシュー・グードという豪華な顔ぶれが集結した。不穏な旋律に彩られた、美しきサスペンススリラーは5月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテほか全国ロードショー中。
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『ロマン・ポランスキー 初めての告白』-栄光と苦悩に満ちたスキャンダラスな人生を語る

祖国ポーランドで撮影した『水の中のナイフ』(62)で長編デビュー後、約50年にわたり世界を舞台に活躍し続けるロマン・ポランスキー。『ローズマリーの赤ちゃん』(68)、『テス』(79)、『戦場のピアニスト』(02)など、傑作、話題作を発表する一方、私生活では映画のような波欄万丈な人生を送ってきた。このドキュメンタリーは、そのあまりにも重い人生をスイスでの軟禁中(2010年時点)のポランスキー自身が回顧する、貴重なドキュメンタリーである。初期の作品 『水の中のナイフ』(62)、『反撥』(65)、『袋小路』(66)、『ローズマリーの赤ちゃん』(68)も同時上映。6月1日(土)より、渋谷シアター・イメージフォーラムにて6週間限定ロードショー。©2011 ANAGRAM FILMS LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.

『イノセント・ガーデン』パク・チャヌク監督 ― 韓国随一の鬼才がハリウッドを席巻! 豪華キャストとの撮影秘話を緊急インタビュー

パク・チャヌク監督が初のハリウッド進出を果たした作品『イノセント・ガーデン』がいよいよ5月31日(金)より日本公開される。韓国映画界随一の鬼才は、ハリウッドでもその才能を存分に開花。恐ろしくも圧倒的な映像美で観るものを困惑させ夢中にさせた……。映画の公開を記念して緊急来日したパク監督のインタビューにうかがってきました。豪華なキャストとの撮影秘話をお楽しみください!

25年目を迎える若手映画人の老舗映画祭「東京学生映画祭」

5月24日より北沢タウンホールにて第25回東京学生映画祭が開催中。東京近郊の学校、団体制作の140作品以上から選ばれた14作品(アニメーション部門6作品、実写部門8作品)を一挙公開。東京学生映画祭は25年間の歴史の中で青山真治、中村義洋、園子温、熊澤尚人など国の内外を問わず目覚ましい活躍を続ける映画人を輩出している映画祭。これから芽吹く日本映画の才能をいち早く見つけることのできる絶好のチャンスだ。

『建築学概論』-再会で蘇る過去の甘く切ない想い。15年前の初恋の結末は?

韓国で恋愛映画初の400万人超が見た大ヒット作。特に男性の心をわしづかみにし、2012年の韓国映画振興委員会主催のイベントで、「もう一度見たい映画No.1」に選ばれたという。誰もが経験する“初恋”をテーマに、15年ぶりに再会した1組の男女の心の揺れが描かれる本作。甘すぎず辛すぎず、ファンタジーのようであり現実的でもある、美しく透明感のあるラブストーリーだ。5月18日より、新宿武蔵野館ほかにて全国ロードショー。