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4月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―
4月公開映画の中から、ミニシアライターが気になった作品をまとめてピックアップ! 今月もバラエティ豊かな12作が登場! あなたが気になるのは、どの映画!?【LINE UP】1日(金)公開 『アネット』『英雄の証明』『TITANE/チタン』、2日(土)公開『猿ノ王国』、8日(金)公開『クレマチスの窓辺』、15日(金)公開『気狂いピエロ』、16日(土)公開 『あした、授業参観いくから。』『メイド・イン・バングラデシュ』 、23日(土)公開 『アンラッキー・セックスまたはイカれたポルノ』『インフル病みのペトロフ家』 、29日(金・祝)公開『勝手にしやがれ』『ツユクサ』
醜悪に満ちた《大人の寓話》が描き出す日本社会の闇—『猿ノ王国』 藤井秀剛監督 インタビュー
カルト映画『狂覗—kyoshi』から4年——。世界三大ファンタスティック映画祭の一つ、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭にてアジアグランプリを受賞した『超擬態人間』の藤井秀剛監督が、自身によるコロナ禍の経験を醜悪に満ちた大人のおとぎ話として転化。先の読めない物語展開とサスペンスで現代の日本における《縦社会》の責任問題を問う異色の《復讐》サスペンススリラーが誕生した。他に類を見ない映像表現と脚本で社会問題をあぶり出す藤井監督が、本作を通して伝えたかった想いとは——? ミニシア編集部に届いた公式インタビューを緊急掲載!
【特集:片山享監督】片山享がコロナ禍でも映画を撮り続ける理由
役者としてキャリアを重ね、近年は映画監督としても目覚ましい活躍をみせる片山享。今年は新作3本を含む6本もの監督作品を上映・公開する予定だという。コロナ禍でも創作と躍進を続ける理由とは?「インタビュー」と監督自身による解説付き「2022年上映・公開作品紹介」の2本立てで核心に迫る。
【スクリーンの女神たち】『猫は逃げた』『階段の先には踊り場がある』手島実優さんインタビュー
“スクリーンで女神のごとく輝く”俳優と出演作品の魅力に迫るインタビュー! 今回は、3月18(金)公開の『猫は逃げた』(今泉力哉監督×城定秀夫脚本)と、3月19日(土)公開の『階段の先には踊り場がある』(木村聡志監督・脚本)に出演する手島実優さんにご登場いただきました!離婚寸前の夫婦とそれぞれの恋人、さらに一匹の猫が繰り広げる異色の恋愛狂騒劇『猫は逃げた』では同僚と不倫中の週刊誌記者を、若い男女のままならない日常のリアルと葛藤を描く“超等身大恋愛会話群像劇”『階段の先には踊り場がある』では、友達の元カレに惹かれるイマドキ女子大生を演じた手島さん。不甲斐ない恋の沼にハマってしまう女性たちの気持ちをどんな風にとらえて演じたのでしょうか? 役作りや撮影の舞台裏、気になる恋愛観やプライベートにも迫りました。
足立智充&玉置玲央 主演!『夜を走る』公開決定&コメント解禁 — 構想9年、佐向大監督がオリジナル脚本で描く衝撃作!
足立智充・玉置玲央が主演を務める佐向大監督の最新作『夜を走る』が、5月にテアトル新宿、ユーロスペースほか全国で、公開されることが決定した。2018年公開『教誨師』が大きな話題を呼んだ佐向監督が、構想9年をかけたオリジナル脚本で現代社会の相貌を描き切る。
3月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―
3月公開映画の中から、ミニシアライターが気になった作品をまとめてピックアップ! 今月もバラエティ豊かな11作が登場! あなたが気になるのは、どの映画!?【LINE UP】4日(金)公開『永遠の1分。』『ポゼッサー』『MEMORIA メモリア』、5日(土)公開『ある職場』『親密な他人』、11日(金)公開『林檎とポラロイド』19(土)公開『森のムラブリ インドシナ最後の狩猟民』、25(金)公開『オートクチュール』『人生の着替えかた』『ナイトメア・アリー』『ベルファスト』
俳優・カトウシンスケに魅せられる4作品を上映!—『誰かの花』公開記念! <カトウシンスケ祭り>in 横浜シネマ・ジャック&ベティ
横浜シネマ・ジャック&ベティ30周年企画映画『誰かの花』の公開を記念し、主演を務めるカトウシンスケの特集上映が2月26日(土)~3月4日(金)に横浜ジャック&ベティにて開催される。上映作品:『誰かの花』『ケンとカズ』『風の電話』『ONODA 一万夜を越えて』。開催初日にはカトウと小路紘史監督、奥田裕介監督によるトークショーも。
<MIRRORLIAR FILMS Season2> “映画の神様” を呼び寄せた静かな情熱—『インペリアル大阪堂島出入橋』三島有紀子監督&佐藤浩市さんインタビュー
年齢や性別、肩書きやキャリアの垣根を越え、総勢36名の監督がメガホンを執る短編映画制作プロジェクト、「MIRRORLIAR FILMS」。2月18日(金)より公開される『MIRRORLIAR FILMS Season2』では、Season1に引き続き、「変化」をテーマに個性豊かな9名の監督たちが集結する。その中の一篇『インペリアル大阪堂島出入橋』は、三島有紀子監督が故郷の大阪堂島を舞台に、変わりゆくものへの思いを綴った作品だ。佐藤浩市さん演じる、閉店したレストランの店主が、自身の人生を振り返りながら夜明け前の街を歩く姿を長回しで映し出す。本作に込めた三島監督の思い、佐藤さんが挑んだ驚異のワンカット撮影の裏側などを聞いた。
巨匠ブライアン・デ・パルマの初期の悪夢的傑作『悪魔のシスター デジタルリマスター版』予告編
『悪魔のシスター デジタルリマスター版』2024年1月19日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開! ハリウッドを代表する巨匠ブライアン・デ・パルマの記念すべき日本デビュー作にして初期の傑作が、初のデジタルリマスター版で蘇る!開当時は鈴木清順監督も「背筋がゾッとする」とコメントを寄せたという、世にも奇妙で悪夢的なサイコスリラーの傑作。
【スペシャルインタビュー2】『西成ゴローの四億円』前篇/死闘篇 上西雄大監督インタビュー
『ひとくず』『ねばぎば 新世界』の上西雄大監督が主演を務めるマネー・クライム・エンターテインメント、『西成ゴローの四億円』(前篇)が絶賛公開中だ。2月19日(土)から全国順次公開となる『西成ゴローの四億円 死闘篇』(後篇)では、さらに個性的かつ豪華なキャストが集結し、物語の舞台も西成から世界へと大きくスケールアップする。前回のインタビューでは、ゴローの最大の敵である莫炉脩吉(まくろ・しゅうきち)を演じた奥田瑛二さんと上西監督に本作への思いを語っていただいたが、今回は上西監督に再び登場いただき、製作総指揮を務めた奥山和由氏との映画製作や、名優たちとの共演秘話などを語っていただいた。