富田旻/min
「ボーイズプラトニック〜鈴江誉志監督特集〜」— 大学生監督が描く、新世代の“男の子映画”
10月24(土)より開催の池袋シネマ・ロサ「新人監督特集」に、22歳の新鋭・鈴江誉志(すずえ・たかゆき)の特集上映「ボーイズプラトニック」が決定。理想と現実の狭間に揺れる受験期の男子高校生の葛藤を繊細に描く『青い』を全日程上映するほか、男子高校生の切ない記憶をテーマに した短編作品『インスタントカメラ』を併映する。
『男たちの馬歌~海底に沈む絶えの島変~』— 松本卓也監督率いるシネマ健康会が冒険ドキュメンタリーを無料公開!
松本卓也監督率いる映像製作団体「シネマ健康会」が、2008年に制作した冒険ドキュメンタリー『男たちの馬歌 ~海底に沈む絶えの島変~』(全18回)を、YouTubeで2020年3月30日(月)より順次無料公開する。本作は、企画・監督を務める松本卓也が隊長となり、伝説や秘祭、UMA(未確認生物)などをガチンコ取材する「松本冒険隊『男たちの馬歌』シリーズ」の第3弾。1話あたり5分から8分ほどで、松本卓也(シネマ健康会)YouTube公式チャンネルで毎週月曜、水曜、金曜の19時に公開予定。さらに、YouTubeプレミア公開で配信され、公開日には隊長や隊員達と一緒にチャット視聴も楽しめる。
【※特別上映会中止※】『星に語りて~StarrySky~』— 第37回日本映画復興賞「日本映画復興奨励賞」受賞!
東日本大震災で被災した障害をもつ人々の知られざる実情を描いた劇映画、『星に語りて ~Starry Sky~』(松本動監督)が、栄えある「日本映画復興賞」の「日本映画復興奨励賞」を受賞したことが発表された。※4月3日(金)、4日(土)に高円寺シアターバッカスで予定されていた緊急特別上映会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止
3月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―
3月公開の映画から、個性と才能溢れる3本のインディーズ作品や、アンナ・ウォルツの児童文学の映画化作品、韓国の鬼才キム・ギドク最新作、北海道室蘭市を舞台に場所と人の記憶をたどる7章の映像詩など、バラエティ豊かな6作品をピックアップ! あなたが気になるのは、どの映画? 【LINE UP】3/6(金)公開 『サクリファイス』、3/14(土)公開 『透明花火』、3/20(金)公開 『恐竜が教えてくれたこと』『人間の時間』、3/21(土)公開『カゾクデッサン』。※『モルエラニの霧の中』は来春に公開延期
監督 安楽涼×音楽 DEG『追い風』完全版が2020年夏、待望の劇場公開へ!
若手監督とミュージシャンのコラボで映画を制作・上映する「MOOSIC LAB(通称:ムーラボ)」。多くの話題作とフレッシュな才能を輩出してきたムーラボからまた一作、心を疼かせる作品が劇場公開へと飛翔する。作品のタイトルは『追い風』。『1人のダンス』の安楽涼監督が幼なじみで親友のラッパー・DEGとタッグを組み、「MOOSIC LAB 2019 」の長編部門で最優秀男優賞とミュージシャン賞(DEG)、男優賞(サトウヒロキ/本作および『ゆうなぎ』に出演)の3冠を獲得した本作が、2020年夏に完全版となってアップリンク吉祥寺のスクリーンに放たれる。
『パラサイト 半地下の家族』アカデミー賞席巻で記録的ヒット! ポン・ジュノ監督とソン・ガンホの凱旋来日を草彅剛がハイテンションで祝福!
アカデミー賞を席巻し、日本でも大ヒット中の『パラサイト 半地下の家族』。ポン・ジュノ監督と主演のソン・ガンホが来日し、2月24日(月)に都内で行われた舞台挨拶に登場した。大きな拍手で迎えられた二人は、その光景に顔をほころばせ、さらにサプライズゲストとして二人のファンを公言する草彅剛が登場。終始ハイテンションで会場を盛り上げた。
映画監督・片山享インタビュー(後編)— 役者だからこそ、監督として嘘のない現場をつくりたい
“映画監督・片山享”を迎え、前後編に渡りお届けしているインタビュー。後編となる今回は、「片山祭り」のラストを飾る作品として、2月15日(土)より東京の池袋シネマ・ロサにて公開(以降、全国順次公開)となる、初の長編映画『轟音』の話題を中心に、作品の舞台となった故郷・福井への思いや、監督業、俳優業への取り組み方などを伺った。片山享が赤裸々に語った、その思いとは——?
映画監督・片山享インタビュー(前編)— 生きてりゃなんとかなる、幸せは自分で決める、思った時にやれ
俳優としてキャリアを重ねてきた片山享が、映画監督としても着実にその評価を高めている。生まれ故郷の福井県で初メガホンを執ったのが2017年。3年弱というキャリアながら、歩みを止めることなく映画製作に携わり、複数の国内映画祭での受賞や入選を経て、ついには池袋シネマ・ロサで月間を通して監督作6本が公開されるという、大きな飛躍を成し遂げた。そんな “映画監督・片山享” が目指す映画作りとは何なのか——? 片山監督の創作に込めた思いに迫るべく、前後編の2回に渡るインタビュー行った。
“映画人” 片山享が描く3人の男の3つの物語— 片山享監督特集「生きる、理屈」
池袋シネマ・ロサでは、2月1日より約1ヶ月にわたり片山監督の特集上映を組む。短編から長編まで、新作を含む計6本の作品が順次上映されるほか、多彩なゲストが登壇するトークイベントなども行われる予定だ。そんな“片山享祭り”のオープニングを飾るのが、2月1日(土)〜7日(金)に開催される『片山享監督特集「生きる、理屈」』だ。
1月公開映画 短評 ―New Movies in Theaters―
1月公開映画から、バラエティに富んだ8作品をピックアップ! あなたが気になるのは、どの映画? 【LINE UP】1/2(木)公開『さよならテレビ』、1/11(土)公開 『あの群青の向こうへ』、1/17(金)公開 『花と雨』、1/18(土)公開 『ブラ!ブラ!ブラ! 胸いっぱいの愛を』『東京不穏詩』、1/24(金)公開 『イーディ、83歳 はじめての山登り』、1/25(土)公開 『彼らは生きていた』、1/31(金)公開『転がるビー玉』