【「ほぼ」ノーカット!】パク・チャヌク監督×篠崎誠監督が未来の映画人にエール! 『イノセント・ガーデン』公開直前の特別講義@映画美学校レポート

  • 2013年06月04日更新

<写真:パク・チャヌク監督(右)と篠崎誠監督(左)を囲む映画美学校フィクション・コースの生徒の皆さん>

パク・チャヌク監督の貴重な創作秘話を、ミニシア恒例「ほぼ」ノーカット版でお届け!

韓国映画界の奇才パク・チャヌク監督がハリウッドデビュー作『イノセント・ガーデン』のPRのために来日し、日本公開直前の2013年5月22日(水)に東京・渋谷の映画美学校で特別講義を行った。司会進行役には国内外で高い評価を受ける篠崎誠監督が登壇。パク監督は、未来の映画界を目指す生徒たちを前に、自らの創作の秘密や最新作『イノセント・ガーデン』についてのエピソードなどを、過去の失敗談も含め赤裸々に語った。普段はなかなか聞けない貴重な講義の模様を、ミニシア恒例の「ほぼ」ノーカット版でたぁっぷりとお届けします!!

※「ほぼ」=重要なシーンのネタバレ部分は省略しています。


キム・ギヨン監督の『火女’82』とヒッチコック監督の『めまい』を観て運命が変わりました

篠崎誠監督(以下、篠崎監督):まずはパク・チャヌク監督から、ひと言お願いします。

パク・チャヌク監督(以下、パク監督):映画をご覧になった後で、疲れていると思いますので、皆さんが眠くならないようにお話をしたいと思います(笑)。

篠崎監督:最新作『イノセント・ガーデン』についてのお話を伺う前に、これから映画制作を目指す学生たちに、パク監督自身がどのような経緯で映画監督になられたのかをお聞かせください。

パク監督:もともと映画は好きでしたが、大学で映画学を専攻しようという考えまではありませんでした。当時、映画監督というのは統率力があって社交的で、なおかつケンカが得意な(笑)、特別な人だけがなれるものだと思っていましたし、高校生のころは、好きなことといえば読書くらいで内気な性格でしたから、自分がなれるとは思ってもみませんでした。それに、当時は映画界にはヤクザが介入しているという噂があって、とても怖いところだとも思っていたんです(笑)。

篠崎監督:(笑)

パク監督:また、当時の韓国映画に好きだと思える作品がなくて、韓国映画界から良い作品は生まれないのでは、という誤った認識を持っていました。それで映画の次に好きな美術の道に進みたいと思ったのですが、2歳下の弟のほうが美術は得意で、自分は美術批評のほうに進みたいと思い、美学を学ぶために哲学を専攻しました。

ところが、大学に入ってから2本の衝撃的な映画に出会い、それがわたしの運命を変えました。大学入学の年に発表された、キム・ギヨン監督の『火女’82』(1982)と大学3年の終わりに観たアルフレッド・ヒッチコック監督の『めまい』(1958)でした。『火女’82』は本当に独特な作品で、キム監督はよほどそのストーリーが好きなのか、同じ話で4本もの映画を撮っているんです。『火女’82』はその最後の作品ですが、観た時にこんなぶっとんだ映画が作れるんだと驚きました。『めまい』は字幕なしのビデオで観たということもあるかもしれませんが、映画を観ながら、夢をみているいうな感覚に陥りました。私の作品を観て「夢をみているようだ」と思うシーンがあったら、その影響を受けているからだと思います。

大学卒業後は、すぐに映画の現場に入りました。2本の作品で助手をつとめ、その後デビューすることになりました。みる影もないほど低予算の映画で、脚本も自分で書きました。また、制作にくつか条件を出され、1つは当時流行っていたセンチメンタルな香港アクション映画のような作品にすること、アンディ・ラウが出てくるような作品ですね(笑)。もう1つは、当時、韓国で有名だった歌手を出演させることでした。その歌手が大麻吸引事件でテレビに出られなくなっていたので、映画に出ればファンが観にくるだろうという計算だったようですが、彼はそれまで映画に一度も出たことがなかったんです。気に入らない条件ではありましたが、映画が作れるならということで承諾しました。ですが、やはり結果的には興行的にも評価も惨憺たるもので……。今でも、あの条件で映画を撮るべきだったのか、たまに考えます(笑)。

作品の方向性やカラーをしっかりと把握して、しつこくらい貫いて

篠崎監督:その歌手って、イ・スンチョルさんですか?

パク監督:おっしゃる通りです(笑)。彼は今でもスターですから、テレビのバラエティ番組の「懐かし映像」コーナーにその映画がしょっちゅう登場して、昔の演技がネタにされるんです。その度にインターネットの検索ワードで映画のタイトルが1位になるので、本当に恥ずかしいんですよ! この世から、抹消したいです(笑)。その作品*と2本目に撮った作品だけは誰にも観てほしくないです(笑)。
*『月は…太陽が見る夢』(1992)

篠崎監督:それはぜひ残しておいてほしい(笑)。映画史には、監督自身は絶対に観てほしくないけど、おもしろい映画というのがいっぱいあるので。では、パク監督ご自身がやりたいように撮った最初の映画というのは『JSA』(2000)の直前に撮られた短編の『審判』(1999) でしょうか。

パク監督:2本目に撮った『3人組』(1997)は、無理矢理に撮ったわけではありませんが、自分の考えがまとまっていない状態で作ってしまったんです。脚本自体は暴力シーンの多い荒っぽいもので、ワイルドに撮りたかったのに、1本目の失敗で少し怖くなっていて、2本目はできるだけ大衆にアプローチできる作品にしたほうが良いのでは……という愚かな考えが働いてしまったんです。

その結果、脚本に対して演出がぬるい、調和のとれていない作品になってしまいました。韓国ではそういうどっちつかずなことを「おかゆでもなく、ごはんでもない」と言うんですが、まさにそうで、やはり興行的にも評価的にも成功しませんでした。
私から皆さんにアドバイスしたいのは、どういった作品であれ、撮る時には作品の方向性やカラーをしっかりと把握して、それを貫いてほしいということです。 適当に撮ってはだめ。ジャンルにかかわらず、途中であれこれ考えずに最後まで自分の目指した方向へと、しつこいくらい突き進んでほしいんです。

私はこうして2本の長編に失敗し、さっき篠崎監督がおしゃってくれた短編映画を撮りながら、ようやく気引き締めることができたと思います。同時に、俳優たちとの討論の仕方も身に付けました。私は、ヒッチコックの作品を観ながら、俳優は監督のあやつり人形のようなものだと勝手に思い込んでいましたが、決してそうではありません。そのことを、短編作品を撮りながら知りました。その作品ではいわゆるスター俳優は起用せず、大衆には知られていなくても、演技を通して知性を磨いてきた演劇界で有名な俳優たちに出演してもらいました。そこで彼らとのコミュニケーションのとり方も身に付きましたし、何よりも俳優たちを尊重するということを知りました。

篠崎監督:すごく大切なことですよね。学生の映画を観ていても、画作りだけが先にきて無理矢理フレームの中に人を入れてしまいがちです。パク監督の『JSA』以降の長編作品はすべて拝見していますが、俳優との信頼関係を築くことの重要性が画面を通して伝わってくる。俳優というのは、ひょっとしたら自分の素の部分をさらけ出さなきゃならない、すごく不安定な状態になると思うんです。それができるには、監督との信頼関係がすごく大事だと思います。

リハーサルで台本をすべて読み、セリフの意図や行動の意味を説明した

篠崎監督:『イノセント・ガーデン』では、ミア・ワシコウスカさんをはじめとする俳優と、どういうコミュニケーションをとられたのですか。 たとえば、ソン・ガホンさんやチェ・ミンスクさんといった何度もお仕事された方ではなく、初めての俳優さんと仕事をする時は、どういうところからはじめますか。

パク監督:韓国では俳優と監督が親しいというケースが多いんです。撮影する前に必ず一緒にお酒を飲みますし。私もお酒が大好きですから、毎日飲んだり夜通し飲んだりしますし、リハーサルと称して地方のホテルを借り、2泊3日リハーサルしつつお酒を飲むこともあります(笑)。もちろん、飲みながら作品の話もできますし、映画作りの助けになります。韓国ではよくあることで、お互いに気心が知れた状態でスタートできるし、2、3本一緒に撮ったことがあればなおさらです。

ただ、アメリカではそういう状況がなく、どうしたら良いか心配はしました。幸いにもミア・ワシコウスカさんとマシュー・グードさんはお酒が好きで、撮影現場の近くにホテルを借りていたのもあって、よく一緒に飲みました。ニコール・キッドマンさんは撮影場所のナッシュビルにお住まいで、ご自宅から通っていましたし、お子さんたちがまだ小さいのでお酒の席には参加されませんでした。そこで、今回は撮影の前にリハーサルをたっぷりしました。出勤をするように事務所に毎朝来てもらって、昼はランチを一緒に食べ、夕方までリハーサルをして、それを1週間続けました。そこでは、台本を1行1行すべて読んでいきました。俳優がセリフを、ト書きをわたしが読み、セリフの意図や行動の意味を、単語の1つひとつまで説明しました。その都度、俳優にも意見を聞きました。そうすると自然に論争になるんです。答えがでない場合には持ち帰って宿題にしました。各自で考え、翌日また意見を持ち寄るというふうに。映画の隅々まで何の疑いもなく撮りたかったので、お互いにすべて理解しあえる段階になるまで続けたのです。それをして良かったと思います。韓国よりも撮影回数が少ないうえに、通訳を通して話していたので倍の時間がかかりますから、現場で意見の衝突でも起きようものなら今回の40回という撮影回数では、とても撮れなかったと思います。

俳優とスタッフが自発的に動いてくれる環境を作ることが、 映画監督のもっとも大切な仕事

パク監督: 皆さんに、俳優とのリハーサルで大切なことを2つお伝えします。1つは重要な役の俳優たちが全員一緒に会う場を設けること。なぜなら、相手の俳優がどんな動きや演技をするのかを知らないと、想像と違う演技された場合に戸惑ってしまうからです。全員を集め、皆で話し合いを持つことはとても重要です。2つ目として、監督と俳優が個別に会うことです。俳優は全員が集まったところでは、言いたいことを隠す場合がある。基本的に照れ屋が多いし、新人は監督を怖がることもあります。ですから、個別に会って話してもらうのです。皆さんにも、この2つの方法をうまく使ってほしいと思います。また、監督は自分の一方的な意見を押し付けないように気を付けること。監督は現場を仕切るリーダーとして俳優とスタッフが自発的に、能動的に動いてくれる環境を作ることこそが核心になってくると思うのです。本作でニコール・キッドマンさん演じるエヴィが娘に呪いのような冷酷な言葉をぶつけるシーンがありますが、そのシーンを撮ったあとに二人で話して意見が一致したのは「今のセリフは良かったけど、娘にここまで言う必要はあっただろうか」ということでした。エヴィは娘に愛されたいと思っている母親ですから、その気持ちを込めたひと言を付け加えられないかという話になり「ニコールさんなら何と言うか」を訊ねると、彼女は20~30個もセリフを考えてくれたんです。そこからわたしが選んだのが、「あなたは誰? なぜ母親を愛せないの?」というセリフでした。1つでも、その人自身から出た言葉があれば俳優自身もクリエイティブな気持ちになれると思うし、役を自分のものだと感じてもらえるのです。
学生の皆さん、これから世界中の監督や俳優のインタビュー記事をぜひ読んでください。おそらく、立派な監督に対して俳優が「自由に、やりたいようにやらせてくれる」と言っていると思います。ですが、字面どおりではないと思うんです。本当に勝手に演じてしまったら良いものが作れるわけはないと思いますし、実は監督がそう仕向けたんだという“裏”を読んでほしいと思います。 相手に意見を押し付けず、自由にやれるという“雰囲気”を感知させることが大切だと思うのです。「こんな風にしたら良いんじゃない?」「これはこういう意味だと思いますよ」という風に、範囲を狭めていって、俳優の頭の中から言葉を引き出していくんです。そうして俳優自身が考えた答えがいくつか出てきた時、初めて「その言葉が良いですね」とか「その演技にしましょう」というように監督が選択できるようにする。そう誘導していくことが大切なんですね。俳優にしろスタッフにしろ、自らがが考えてこの映画を作っているんだと自覚した時に、初めて良い現場ができると思います。

現場で意見が対立した時は、「自分は、芸術的な意見でその主張をしているのか」ということを考えて

篠崎監督:いくつかの意見が出て対立した時に、監督によっては自分の言う通りにやれということもあると思います。しかし、それでは俳優が納得していないのに演じることになってしまう。また、俳優のほうが監督よりもキャリアがあって、いわゆるスターだったりする時にはそちらの意見をたてなければならないこともあると思うんです。そういう時に、一番よくないと思うのは「あいだをとる」ことだと思うんですよ。パク監督が、そのようになった時はどうするのですか。

パク監督:そうならないためにも、やはりリハーサルをすることが大切だと思います。それでも現場で意見が対立することもあります。その場合は環境が許せば、両方のパターンで撮っておくのがベストだと思います。不思議なもので、実際に両方を撮った瞬間に判断できるようになるんです。自分が間違っていたと思うこともありますし、相手が譲ってくれることもある。それができない場合、つまりどちらかしか撮影できない時は、自分の意見を通すべきだと思います。俳優の立場で言えば、監督が自分の主張を簡単に取り下げてしまうというのも失望するものです。ですが、気を付けなければいけないのが、意固地になって自分の思いどおりに撮りたいと思わないことです。そういう時には、一歩立ち止まって「自分は、芸術的な意見でその主張をしているのか」ということを考えてほしいんです。自分の体面を保つため、またはスタッフの前で自分が負けるのが嫌だから主張を通しているのではないか? ということを自らに問いかけてほしい。そこで、確信が持てた時に初めて意見を押し通すべきだと思いますね。

篠崎監督:意見が対立した時、そこから新たなまったく違う案が生まれたりすることもありますよね。

パク監督:そういった新しい案が生まれるというのは本当に幸せなケースですね。わたしと相手がまったく相容れず、張りつめた状況がずっと続いていたような時でも、その論争を通してさらに良いものが生まれればお互いに満足できると思うのです。相手が問題提起をして自分を刺激してくれたからこそ、さらに良い意見が浮かぶということは、芸術家として真実の論争であり、真心のこもった美しい論争であると思います。

尊敬するフィリップ・グラスさんには申し訳ないと思いつつも、監督として細かく指示

篠崎監督:今回の作品では、映画全般の音楽家(クリント・マンセル)は別にいてピアノ曲だけフィリップ・グラスさんを起用していますよね。フィリップさんにはどんなオーダーの仕方をしたのでしょうか。

パク監督:フィリップ・グラスさんは存命の音楽家の中で、わたしがもっとも尊敬してやまない方です。そんな方にあれこれ注文をするのは、恐れ多いことだと思っていました。ただ、監督としの仕事はしなくてはいけませんし、申し訳ないと思いつつも、「ここはちょっと音が多すぎますね。ここはもうちょっと、ゆっくり。ここはもっと激しくクレッシェンドで」と、 1つひとつ全部言いました(笑)。でも、その都度「怒られたらどうしよう!」と内心は怖かったんです。すべての曲ができあがった後、先生には「東洋ではただでさえ目上の方を敬う伝統がありますし、ちくいちを先生に申し上げるのは、とても心苦しかったんです。どうかご理解ください」とお伝えしました。するとフィリップさんは「いや、監督というのは具体的に注文してくれるほうが良いんだよ。それは自分を助けることにもなるんですよ」とおっしゃってくれて、もう泣きそうになりました。

篠崎監督: それで、あんなに官能的なシーンができあがったのですね。 よく「神は細部に宿る」という言い方をするのですが、パク監督の作品はディティールが本当に素晴らしくて、映像だけはなく音の使い方にしても1回観ただけではすべてを把握しきれないくらい、細部におもしろい演出を施していますよね。例えば球形や円形へのこだわりですね。『JSA』の冒頭のフクロウの目からはじまって、『親切なクムジャさん』のビー玉、本作に出てくる大きな球形の庭石や、夜の公園ではくるくる円形運動をし続ける遊具などが印象的に登場します。また、昆虫や動物も印象的なよくモチーフとして使われています。 蟻もでてきますし、『サイボーグでも大丈夫』(06)のてんとう虫、この作品の蜘蛛もそうです。もし、『イノセント・ガーデン』で初めてパク・チャヌク作品を観たという方がいたら、ぜひ過去作品も遡って観てほしいですね。そこで、いろいろな発見があると思いますし、この映画も1回観ただけでは見落としてしまうようなディティールを、ぜひ何度も観ていただいて楽しんでほしいですね。

サスペンス映画で重要なのはリムズ感。作品全体を俯瞰し緩急を大切に

篠崎監督: ここで、最後に美学校生のほうから質問を受けたいと思います。お願いします。

学生:今回、パク・チャヌク監督の最高傑作を観ることができて光栄です。パク監督はおもにサスペンス映画を作られていますが、サスペンスを撮るうえで一番大切なことを教えてください。

パク監督:今まで考えたことはないのですが、大切なのはリズム感ではないでしょうか。新人監督のころは、撮影単位を1つのショットで考えがちです。もちろん、1つひとつに入魂して作るわけですが、編集室で観ると前後のショットが繋がらず、結局時間を無駄にしてしまうこともあります。ですので、撮影時には必ず全体を俯瞰して観ることが大切です。それは脚本にしても、ストーリーボードにしても、演技もカメラも音楽も、すべてに関していえることです。また、サスペンスこそリズムが命だと思います。シーンの尺、カメラの動き、セリフの速さなどを常に考えて、1つのリズムを作るという目標に向かって突き進んでほしいですね。音楽もリズム感を作る大切な要素ですが、悲しいシーンには悲しい曲でとか、サスペンスなので緊迫感のある曲で、とか感情的な面でだけ音楽を要求する人もいると思います。それも大切なことですが、一歩立ち返って、この音楽は映画全体の中でどんなリズムになるのか、この音楽があるのと無いのではどう違うのか、どういった拍子が良いのかを同時に考えてほしいと思います。緊迫感のあるシーンだからといって、必ずしも速いテンポである必要はないんです。ある瞬間は良くても、それが続くと退屈になってくることもあるんです。“緩急”を大切にしてほしいですね。

篠崎監督: 本日は、学生たちにとって、とても有益なお話の数々だったと思います。長時間にわたりありがとうございました。

パク監督:ありがとうございました。

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▼『イノセント・ガーデン』作品・公開情報
2012年/アメリカ映画/99 分/PG12
監督: パク・チャヌク
原題:STOKER
原作:ウェントワース・ミラー
製作:リドリー・スコット、トニー・スコット、マイケル・コスティガン
出演: ミア・ワシコウスカ、ニコール・キッドマン、マシュー・グード
配給:20世紀フォックス映画
コピーライト: ©2012 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.

『イノセント・ガーデン』公式ホームページ

※ 2013年5月31日(金)TOHO シネマズ シャンテ、シネマカリテ他 全国ロードショー

編集・取材・文:min スチール撮影:小澤(イベントレポート)

 

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