『インコンプリート・チェアーズ』 公開記念舞台挨拶に “人体椅子”登場! 一ノ瀬竜ら魅惑のキャストと宇賀那健一監督がマニアック&自信満々に作品の魅力をアピール!
- 2026年01月25日更新

新宿バルト9 ほかにて絶賛公開中のR18 ハードコア・スラッシャー・ムービー『インコンプリート・チェアーズ』の公開記念舞台挨拶が、新宿バルト9 にて2026年1 月24日(土)に行われ主演の一ノ瀬竜、共演の大島涼花、藤井アキト、宇賀那健一監督が登壇した。
「僕は髪の毛部分が好き」「念願の椅子映画」マニアックな掛け合いに沸いた舞台挨拶
『悪魔がはらわたでいけにえで私』『ザ・ゲスイドウズ』など強烈な個性のカルト作で世界から注目を集める⿁才、宇賀那健一。そんな宇賀那監督による18 禁のハードコア・スラッシャームービー『インコンプリート・チェアーズ』がついに全国公開を迎え、初日翌日となる1月24 日(土)に、主演の一ノ瀬竜、共演の大島涼花、藤井アキト、そして宇賀那健一監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。
満員御礼で迎えたこの日、ステージには一ノ瀬演じる九条新介が殺害した9 人の人体パーツを組み合わせてできた“人体椅子”が鎮座!
宇賀那監督は「上映前なのに全体像が出ちゃってネタバレ! でも懐かしい。実際に座ることが出来ます」と嬉々として解説すると、九条役の一ノ瀬も「僕は髪の毛部分が好き。劇中では右手に臓器が乗っていて、腕もいい具合に動きますよ」喜びを(!?)滲ませた。
一ノ瀬の主演ありきで企画されたという本作。会場を見渡した一ノ瀬は、「こんなに沢山のお客様に観ていただけるのは嬉しいけれど、それと同時にこんなに沢山の方々に観ていただけるのか……という緊張もあります」と感激とともに作品への手応えを噛み締めた。

宇賀那監督にとっては初のR18 作品。幼少の頃から実母にホラー映画英才教育を受けていたという宇賀那監督が「僕は小さい頃から椅子が大好きで……。念願の椅子映画を皆さんに観てもらえて嬉しいです」と感無量(?)の様子で話すと、一ノ瀬が「人を殺して椅子を作る男を演じています!」と乗っかり、そのマニアックなやりとりに宇賀那監督自ら「改めて聞くと何を言っているのかわからない!」と爆笑した。
一ノ瀬は約6 日間のスピーディーな撮影期間を振り返り「撮影中は一日二殺で忙しかった」と苦笑い。劇中では鍛え上げられたボディも披露するが「6ヵ月間とにかく食べて筋トレして4ヵ月かけて減量。17 キロ増やした後に13 キロ落とすというボディビルダーのような生活を送っていました」とまさに“和製クリスチャンベール”のようなヘビーな役作りを述懐。また一ノ瀬は宇賀那監督から「殺されたい人が列をなしている」などと海外での九条人気を知らされると、「嬉しい! ならば一日二殺で!」と喜色満面だった。
R18 映画だけど笑えるシーンも沢山! 全体的にツッコミながら観てほしい

加藤夏子役の大島は「全体的にツッコミながら観てほしい。そういう部分を楽しんで」と客席に笑顔で語りかけ、内田正樹役の藤井は「僕は椅子業界に詳しいBAR のマスターというフワッとした役どころ。監督からは『いつもの藤井君でやって!』と言われました」と舞台裏を明かした。
昨年の2 月の寒い時期に行われたという撮影について一ノ瀬は「寒い中で渋谷のスクランブル交差点を血塗れ姿の薄着で歩いた。寒すぎて歯のガチガチを止められない撮影だったし、道行く人たちは自然と僕を避けてくれた。ギリ捕まらなくて良かったです」と妙な安堵を回想。これに宇賀那監督は「思った以上に通行人に気にされなくて……。人の無関心が怖かった」と振り返った。
撮影の思い出について聞かれた大島は「グロい映画だけれど現場は明るかった。この三人は同じ事務所なので仲が良くて楽しかった」とニッコリ。藤井は「一ノ瀬君が日に日に九条新介の顔になってきて、僕を殴るシーンの撮影では至近距離からボソッと『本当に殴っていいですか?』と言ってきた。僕は彼よりも先輩だけれど思わず敬語で『……ダメです』と言いました」と会場の笑いを誘った。
クライマックスが見どころという宇賀那監督は「暴力、アクション、コメディといろいろな要素があって難しいシーンだったけれど、皆さんが役に入り込んでくれて脚本以上の満足いく場面になった」と自信に満ちた様子で語り、最後に一ノ瀬は「R18 映画ですが、笑えるシーンも沢山あるので楽しんで観ていただけたら嬉しいです。本日はご来場ありがとうございます!」と観客に呼び掛け、惜しまれつつも盛り上がった会場をあとにした。
『インコンプリート・チェアーズ』作品概要
一脚の人間椅子の制作過程を描く、R18 ハードコア・スラッシャー・ムービー誕生…!!
椅子職人が素材を集めるために、工具で人々を無慈悲に殺害していく……。
【STORY】九条新介は、才気あふれる椅子職人。彼のSNS 上に掲載されている作品は、どれも洗練されていて、椅子業界の人々からの問い合わせが絶えない。しかし、SNS で見せている姿は、全て仮初めにすぎなかった——。九条は、作品に魅せられ、連絡してきた人々を工房に招き入れ、容赦なく殺害。殺した人間から、椅子の“素材”を集めていたのだった。ある日、敏腕椅子バイヤーの加藤夏子から九条へ「作品を見たい」とメッセージが届く。作品にどこか既視感を覚えた加藤は、取引はしなかったものの、今後“すごい作品”を作りそうな可能性を九条に感じ、親交を深めていく。作品のパーツを集めるため、次々と人を殺害していく九条。やがて、数々の違和感が確信に変わった加藤は、心のどこかで職人としての九条を信じながらも、その正体を突き止めるため、行きつけのバーのオーナーの内田と工房へ向かう……。
▼『インコンプリート・チェアーズ』
(2025 年/日本/85 分/R18)
一ノ瀬 竜、大島涼花、海津雪乃、二ノ宮隆太郎、大谷主水、藤林泰也、YU(友情出演)
鹿島康秀、白土りょうすけ、板橋春樹、中野 歩、詩歩、藤井アキト
脚本:深井戸睡睡、宇賀那健一
監督:宇賀那健一
音楽:Pornographie Exclusive
プロデューサー:鈴木祐介
撮影:平野晋吾 照明:加藤大輝 録音:Keefar
スタイリスト:中村もやし ヘアメイク:くつみ綾音
特殊メイク・特殊造型:千葉美生、遠藤斗貴彦
編集・VFX:遊佐和寿 整音・音響効果・MIX Keefar VFX:平興史
助監督:平波亘 監督助手:國谷陽介 監督助手兼美術:林宙斗
撮影助手:江口嵩大 照明助手:日比野博記
スタイリスト助手:牧野安也香 ヘアメイク応援:桑原里奈
特殊メイク・造型助手:深田亮、野田晃太朗 画面制作:岩井雄治 スチール:水津惣一郎 椅子デザイン画:羽蚋拓未 制作応援:田中厚朗、工藤渉、中野歩
制作プロダクション:Vandalism 宣伝配給:ライツキューブ
配給協力 ティ・ジョイ
ⓒRIGHTS CUBE
公式X:https://x.com/chairs_movie
公式HP:https://chairs-movie.com/
※バルト9 新宿ほか全国公開中
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