「第33回東京学生映画祭」— 8月開催決定&作品募集中! 今泉力哉監督、イシグロキョウヘイ監督から応援コメント到着

  • 2022年02月16日更新

「第33回東京学生映画祭」開催決定キービジュアル「第33回東京学生映画祭」が2022年8月20日(土)、8月21日(日)に東京・渋谷のユーロライブでの開催されることが決定し、今泉力哉監督とイシグロキョウヘイ監督から学生に向けての応援コメントが到着した。現在、本映画祭では開催に向けて学生監督からの作品を広く募集している。また、映画祭の企画運営に携わる大学生メンバーも募集中だ。


今年度のスローガンは「宇宙でいちばん純粋。」

「第33回東京学生映画祭」(略称:東学祭)が2022年8月20日(土)、8月21日(日)に東京・渋谷のユーロライブでの開催されることが決定した。今年度のスローガンは、「宇宙でいちばん純粋。」。不安定な状況下であっても作品を生み出し続けている学生と、学生映画を盛り上げるべく発信していくという。

学生監督による作品&企画運営スタッフ募集中! 入選作品は上映や活動を支援!

現在、作品を絶賛募集中だ。応募資格が監督が学生であること。先行締め切りは、3月16日(水)、最終締め切りは3月31日(木)。入選作品には、東学祭以外での上映や劇場公開の際の広報協力および全国上映の支援も行っていく予定だという。ちなみに、昨年(第32回)東学祭の入選作品はU-NEXT、DOKUSO映画館でのオンライン配信も行われた。詳しくは、公式サイトの作品募集ページでご確認を。

さらに、東学祭を企画運営する大学生メンバーも募集してる。詳細や最新情報は、東学祭の公式サイトでチェックを。

東京学生映画祭とは】
日本で一番長い歴史を持つ学生映画祭。学生のみによる運営を特徴としており、都内大学生が企画運営をしている。出身者には『EUREKA』青山真治監督、『君に届け』熊澤尚人監督、『アヒルと鴨のコインロッカー』中村義洋監督、『君の心臓食べたい』月川翔監督、『ちはやふる』小泉徳宏監督、『溺れるナイフ』山戸結希監督などがおり、日本映画界の第一線で活躍する多くの才能を輩出してきた。

 

応援コメント& 開催概要

今泉力哉監督

「第33回東京学生映画祭」今泉力哉監督映画を撮ろうと思うこと。
映画を撮ること。
映画を誰かに見せること。
めちゃくちゃ大変です。
ともだちをひとり失うかもしれない。
自分を見失うかもしれない。
それでもつくること。
見せること。
その先に何があるのかはつくってみたら
わかるかもしれません。
わからないかもしれません。
その時はまたつくりましょう。
迷いながら。
私はいまだに迷っています。
答えが出たら引退かもです。


イシグロキョウヘイ監督

「第33回東京学生映画祭」イシグロキョウヘイ監督学生時代の特権。よく語られることですが、アニメ監督として働いてきた僕が今になって感じるのは、学生の特権はずばりプロじゃないこと。
生活を気にせず、本当の意味で自分の思った通りに作っていい、これが一番大きいと思います。
学生の皆さん、自分が今、何かに縛られて自由に創作出来ていないなと感じていたら、勇気を出して色んなものの関係性をぶち壊すくらいの気概で思うとおりに作ってほしい。
今しかできませんよ、そういうの。

▼「第33回東京学生映画祭」開催概要
開催日:2022年8月20日(土)、8月21日(日)
場所:ユーロライブ(東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
主催:第33回東京学生映画祭企画委員

●公式サイト
https://tougakusai.jp/

  • 2022年02月16日更新

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