年月の記事
『ジュリーと恋と靴工場』-“なにもない”女性が自分の足で一歩前に踏み出す姿を描くフレンチ・コメディ・ミュージカル。
主人公は“なんでもするけど、なんにもできない”25歳のジュリー。高級靴工場に就職した彼女が、同僚の女性たちと行動をともにし、人生を切り開いていく。ジャック・ドゥミテイストのカラフルな色彩やオリジナルの歌とダンスに注目。9月23日(土)より、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開。
© 2016 LOIN DERRIÈRE L’OURAL – FRANCE 3 CINÉMA – RHÔNE-ALPES CINÉMA
『オン・ザ・ミルキー・ロード』〜力強い希望と迫り来る悲劇、陽気な人々とエネルギッシュな音楽がせめぎ合う、クストリッツァ渾身の新作!〜
世界三大映画祭を制し、映画『黒猫・白猫』『アンダーグラウンド』『アリゾナ・ドリーム』などで多くの映画ファンを魅きつけてきた、エミール・クストリッツァ監督、9年ぶりの待望の新作。旧ユーゴの内戦を背景に、陽気でクレイジーな人物とはじけるような音楽で、エネルギーに満ちた作品を作ってきたクストリッツァ監督。今回は「愛」をテーマに、イタリアの宝石ことモニカ・ベルッチをヒロインに迎え、自ら主演も務めた。奇想天外な物語を、驚くべき映像にのせてお届けする。
9/15(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー! ©2016 LOVE AND WAR LLC
『第10回したまちコメディ映画祭in台東』― 祝10回!アニバーサリーイヤー後半戦の見どころをピックアップ!
『第10回したまちコメディ映画祭in台東』が2017年9月15日(金)〜18日(月・祝)に開催。文化芸術の街「上野」と喜劇発祥の地「浅草」を舞台に繰り広げられるコメディ映画の祭典は、毎回多彩なプログラムで訪れる人々を楽しませているが、アニバーサリーイヤーの今年は、さらなる盛り上がりが期待される。後半戦の見どころをご紹介!
© 2017「したまちコメディ映画祭in台東」実行委員会
『月子』越川道夫監督&川瀬陽太さんトークショー― 映画を愛する二人が被災地で密かに共有していた“想い”とは
映画プロデューサーや配給という立場から数々の佳作を世に送り出し、『アレノ』『海辺の生と死』のメガホンを執った越川道夫監督の長編第3作『月子』の上映後トークショーに、越川監督と俳優の川瀬陽太さんが登壇しトークショーを行った。作品への愛に溢れる越川監督と川瀬さんが、福島県富岡町での本作撮影中に密かに共有していた“想い”とは――?(2017年8月29日(火) 東京・新宿K’S cinameにて取材)
『禅と骨』-『ヨコハマメリー』の監督が追う“青い目”の禅僧の破天荒な人生
大ヒット作『ヨコハマメリー』の中村高寛監督によるドキュメンタリー第2作。禅僧でありながら、人間臭く波乱に満ちた日系アメリカ人の人生が描かれる。8年の歳月をかけて作られた本作は、ドキュメンタリー、ドラマ、アニメから構成されており、ドラマパートでは、ウエンツ瑛士、余貴美子らが出演。また、エディ藩、CRAZY KEN BANDの横山剣、大西順子、岸野雄一、野宮真貴、コモエスタ八重樫らが音楽面をサポートしている。2017年9月2日(土)より、ポレポレ東中野ほかロードショー。