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「フランス映画祭2013」オープニングセレモニーレポート ―18名の豪華ゲストが勢ぞろい!
- 2013年06月29日更新
2013年6月21日(金)有楽町朝日ホールにて「フランス映画祭2013」のオープニングセレモニーが開催されました。本映画祭のために、団長のナタリー・バイをはじめ、フランソワ・オゾン監督やジャック・ドワイヨン監督など、18名の豪華なゲストが来日。1人ずつ名前を呼ばれて登壇し、全員が舞台上に並んだときの迫力に客席からは感嘆のため息が! 今回は、そんなオープニングセレモニーの様子をレポートします。
「映画を観るために映画館に来てくださっていることが我々に対してのプレゼントだ」(サロメ会長)
ジャン=ポール・サロメ(ユニフランス・フィルムズ会長)による挨拶
過去に、『ルーヴルの怪人』(2001)や『ルパン』(2004)などの作品公開にあたり、監督として来日したことがあるジャン=ポール・サロメ会長。再び来日できたことの喜びと、海外で成功をおさめてきた『最強のふたり』(2011)など、近年のフランス映画の話題を交えて開催の挨拶を行いました。
監督や俳優など18名のゲストが勢ぞろい!
若手の新人からベテランまで、現代のフランス映画を担う監督と俳優、総勢18名が、1人ずつ名前を呼ばれて登壇しました。「フランス人は自由気まま」という世論を体現するかのように、導線を無視して通路を歩いてきた監督や、舞台上からiphoneで客席を撮影する監督も! 1人登壇するたびに拍手が次第に大きくなっていき、会場は華やかな雰囲気に包まれました。
黒いスーツのなかで映えるグリーンとイエローのドレス
黒いスーツ姿のゲストが多かった今回のセレモニー。そのなかで、リュディヴーヌ・サニエ(『恋のときめき乱気流』)、デボラ・フランソワ(『タイピスト!』)、ナタリー・バイ(『わたしはロランス』)という3人の女優たちが華やいだ雰囲気を添えていました。デボラ・フランソワとナタリー・バイは、同じ色調のグリーンのドレスをまとって登場。今年の秋に向けて、青みがかったグリーンが流行る予感?!
「前回の来日から12年も経っていたことに驚きました!」(ナタリー・バイ)
会場からの質疑応答には、今回の映画祭の団長を務めたナタリー・バイが応答。観客からの、「初めてフランス映画祭に行ったのは2001年で、そのときの団長もナタリー・バイさんでした。」という感想に対して、「前回の来日から12年も経っていたなんて! 次回はもっと早く来ます。」と驚いた表情を見せていました。
▼フランス映画祭2013
6月21日(金)~ 24日(月)
有楽町朝日ホール、TOHO シネマズ日劇(東京会場)にて開催!
●フランス映画祭公式サイト
主催:ユニフランス・フィルムズ
共催:朝日新聞社
後援:フランス文化・コミュニケーション省―CNC、パリ市、アンスティチュ・フランセ日本、在日フランス大使館
協賛:LVT他
特別協力:TOHOシネマズ/パレスホテル東京/ANA
運営:ユニフランス・フィルムズ/東京フィルメックス
文・編集:南天 撮影:仲野薫
- 2013年06月29日更新
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