昭和の子供たち―夏休み、子供にもどってわくわくしよう
- 2010年07月25日更新
梅雨が明けて、本格的な夏がスタート。毎日最高気温が更新される、うだるような暑さの中、元気なのは子供たち。夏休みが始まり、日中も元気に街ではしゃぐ子供たちを見ながら、長い夏休みがあっていいなぁと羨ましがっている方も多いはず。神保町シアターでは夏休みの特別企画として「昭和の子どもたち」をテーマにした特集上映が始まります。坊主頭で真っ黒に日焼けした子供たちの見せる演技はどこまでもまっすぐでひたむき。また、昭和の子供達がテレビの前で熱狂した懐かしいヒーロー映画も併せて上映。CGを超えた斬新な特撮映画は初めて見る人でもハマること必至。見逃すな。 ©1958川内康範・東映
劇場招待券(8/20まで有効)を5組10名様にプレゼント。(応募は締めきりました)
まっすぐでひたむき、激動の時代を駆け抜けたたくましさ
今回のテーマは昭和の子ども。太陽をしっかり浴びた坊主頭で真っ黒に日焼けした子供たちの顔は毎日を精いっぱい生きていく力強さに満ち溢れている。戦後間もない深刻な大人の雰囲気を感じながらも、健気に生きることどもたちが成長する姿は、新しい日本をつくる大きな期待であり、希望となっていったに違いない。今回は昭和の子どもをテーマにした作品と子どもたちが夢中になった子供向け映画作品28作品を一挙上映。映画館で夏休みのわくわく気分をちょっと味わってみてはいかがでしょう?©東宝
CG?昭和の特撮の底力ここにあり。
今回の特集上映では、子どもたちがワクワクした子供向け映画作品がぞくぞく上映。「ゲンと不動明王」はなんと円谷英二監督が特技監督として参加作品。特撮ファンならぜひチェックしたい一本だが、なんといっても、少年の心のよりどころになる不動明王役には世界の三船敏郎さんが後光を放って出演している点にも注目していただきたい。また、「鉄鋼の巨人」シリーズからは「怪星人の魔城」と「地球滅亡寸前」を上映。重鎮、宇津井健さんの白タイツのヒーローが大活躍する作品。月光仮面はニュープリントで登場。永遠のヒーロー月光仮面を再度、楽しめるまたとないチャンス。©東宝
夏休み特別企画-昭和の子どもたち
2010年7月24日(土)~8月20日(金)
会場:神保町シアター (公式サイト)
入場料金(当日券のみ)一般 ¥1,200/シニア・学生 ¥1,000/ 子ども¥500
文:白玉
- 2010年07月25日更新
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