運営(ライター)スタッフ

命の大切さを本気で考える― 『OROKA』プレ上映会リポート

oroka_satou003― 捨てられたペットたちの行く末を、本当に知っていますか? ―
ペット殺処分問題や児童虐待などの現実を知り、命の大切さを伝えたい一心で制作された短編アニメーション『OROKA』。上映後にYORIYASU監督、イラストレーターのA-1(エイイチ)さんが登壇し、作品への想いを語って頂きました。その様子をお届け致します。

『トイレット』 荻上直子監督 インタビュー

ogigami1『かもめ食堂』、『めがね』などで根強い人気を持つ、荻上直子監督待望の新作『トイレット』が、2010年8月28日(土)より全国ロードショー。バラバラで生きてきた3人の孫と英語が話せない“ばーちゃん”が、言葉を超えて心を通わせていく優しく温かいお話です。公開を記念して、荻上監督に、たっぷりとお話を伺ってまいりました!

『トイレット』

TOILET-main誰かと一緒においしいご飯を食べられること、ありのままの自分でよいと思えること、いつも一緒にいなくても心がつながっている家族がいること ― 荻上直子監督の『トイレット』には、そんな素敵な幸せがぎゅっと詰まっている。8月28日(土)より、新宿ピカデリー、銀座テアトルシネマ、シネクイント他、全国ロードショー。

酔ってから観るか、観てから酔うか―「太田和彦編 映画と酒場と男と女」

14たそがれ酒場 (C)国際放映会社の仲間でも、初めて会った合コンの人でも、学生時代からの友人でも、旅先で隣り合わせになったおじさんでも、酒をくみかわせば時間や時を超えて親密になれる。人間の本音が見えて、心がぶつかりあう場所。それが酒場。酒場を舞台にした映画が面白くないわけがない。神保町シアターでは8月21日から酒場を舞台にした特集上映「太田和彦編 映画と酒場と男と女」を開催。期間中はールがもらえるイベント実施。ほろ酔い気分で映画を楽しんでみてはいかが?©国際放映

劇場招待券(9/10まで有効)を5組10名様にプレゼント。(応募締切8月26日)

ゲキ×シネ 「蛮幽鬼」完成披露試写会

banyuki1その骨太なストーリーラインと豪華なキャストでファンを魅了し続け、チケットは秒速で完売の関西老舗劇団「劇団☆新感線」。2009年に上演された「蛮幽鬼」は上川隆也さん、堺雅人さん、稲森いずみさん、早乙女太一さんの豪華キャストを迎え、チケットが入手困難となる話題作となりました。7月25日、この伝説の「蛮幽鬼」を映像にした「ゲシ×シネ 蛮幽鬼」の完成披露披露試写会が行われ、出演者の上川隆也さん、稲森いずみさん、早乙女太一さん、脚本家の中島かずきさんが登壇。結束固い舞台裏とゲキ×シネの見どころについて熱く語っていただきました。

『ヤギと男と男と壁と』

yagimainかつてアメリカには、見つめるだけでヤギを殺したり壁を通り抜けたりすることができる(?)兵士を擁する極秘部隊があったという。念動力、透視能力、予知能力、“キラキラ眼力”などのトレーニングで超能力に磨きをかけた男たち。決して表に出ることのなかった“日陰部隊”を描く『ヤギと男と男と壁と』は、8月14日(土)より、シネセゾン渋谷(東京)、シネ・リーブル池袋(東京)他にて、全国順次ロードショー。実話をベースにしたちょっとビターで大人テイストの型破りなコメディ、ご堪能あれ。

『日本のいちばん長い夏』 半藤一利さん×富野由悠季さん トーク・ショー&試写会

100730nihonmain太平洋戦争終結の内幕に迫る『日本のいちばん長い夏』のトーク・ショーと試写会が7月30日(金)に新宿バルト9で開催され、原作者の半藤一利氏、元陸軍大将・今村均役のアニメ映画監督・富野由悠季氏が登壇し、「戦争を語り継ぐ」をテーマに、それぞれの思いを語りました。戦争の記憶が風化しつつある現状に危機感を持っているお2人のお話から、「形に残すことによって戦争の真の姿を伝えていくこと」の大切さを改めて認識できます。倉内均監督も会場に駆けつけました!

『日本のいちばん長い夏』

ichibanmain「原爆は落とされなかったかもしれない」―倉内均監督作品『日本のいちばん長い夏』。現代の文化人たちを俳優として起用する「文士劇」スタイルをとった異色の本作は、戦後60年を過ぎた今、あの大戦について考えるための指針のひとつとなる。8月7日より、新宿バルト9(東京)、丸の内TOEI2他にて、全国順次ロードショー。

納涼!化け猫祭。怖いのは猫じゃなくて、恨みつらみの恋心。【男と女の時代劇】

1 岡崎__C__1954_角川映画【男と女の時代劇】毎日うだるような暑さ。暑さを凌ぐのは何と言っても怪談話。中でも今年お勧めなのが昭和の化け猫映画。画面を覆い尽くすのは有無を言わせぬ化け猫のすさまじさ。その怖さは特殊メイクもさることながら男と女の間に生まれた恨みつらみがうんだ心の闇。神保町シアターでは「大人になってもやっぱり怖い「化け猫」たちの夜」をレイトショー特集上映。なによりも人の怖さでゾクッとしてみてください。©1954角川映画
劇場招待券(8/20まで有効)を3組6名様にプレゼント。(応募は締切ました)

昭和の子供たち―夏休み、子供にもどってわくわくしよう

19 月光仮面__C_1958_川内康範・東映梅雨が明けて、本格的な夏がスタート。毎日最高気温が更新される、うだるような暑さの中、元気なのは子供たち。夏休みが始まり、日中も元気に街ではしゃぐ子供たちを見ながら、長い夏休みがあっていいなぁと羨ましがっている方も多いはず。神保町シアターでは夏休みの特別企画として「昭和の子どもたち」をテーマにした特集上映が始まります。坊主頭で真っ黒に日焼けした子供たちの見せる演技はどこまでもまっすぐでひたむき。また、昭和の子供達がテレビの前で熱狂した懐かしいヒーロー映画も併せて上映。CGを超えた斬新な特撮映画は初めて見る人でもハマること必至。見逃すな。 ©1958川内康範・東映

劇場招待券(8/20まで有効)を5組10名様にプレゼント。(応募は締めきりました)