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【インタビュー】『となりの宇宙人』主演・宇野祥平さん― 役づくりは「わからないところから始める」

アパートの庭に不時着した宇宙船の中から出てきたのは、“正体不明の全裸の男”だった――!? SF界の巨人・半村良の異色短編小説を、いまおかしんじの脚本で映画化した、ちょっぴり不思議で官能的な“SF人情喜劇”『となりの宇宙人』が東京の新宿武蔵野館ほかで絶賛公開中だ。監督は、ピンク映画を中心にキャリアを積み本作が一般商業作品デビューとなる小関裕次郎。そんな小関監督の熱いオファーを受け、主人公の宇宙人「宙さん」を演じたのは名優・宇野祥平。愛おしくもユニークな宇宙人を独特の存在感で好演した宇野さんに、本作への思いを聞いた。