⼩沢まゆ主演&初プロデュース! ⼩⾕忠典監督『夜のスカート』12.2(⾦)よりシネマ『K2』にて上映!

  • 2022年11月11日更新

『たまらん坂』の⼩⾕忠典がメガホンを執り、俳優の⼩沢まゆが主演&初プロデュースを務める映画『夜のスカート』が、2022年12⽉2⽇(⾦)〜8⽇(⽊)にシモキタ-エキマエ-シネマ『K2』で公開される。「夜」から始まり「スカート」に終わる愛と解放の物語。共演は⽊村知貴、新井葵来(子役)ほか。上映時間は37分。


ユーモアとシリアスを織り交ぜた人間ドラマ

【STORY】東京の⽚隅。独⾝アラフォーの実佳(⼩沢まゆ)は、⺟を癌で亡くして間もない。実佳が遺品整理をしていると、幼い頃の実佳が好きだった⺟のスカートが⾒つかる。ある⽇、実佳の勤め先の美容院にバツイチ⼦連れの秋⽣(⽊村知貴)がやって来る。⼆⼈は⼩学校の同級⽣だった。30年ぶりの再会に連絡先を交換する。その夜、帰宅途中の実佳がアクシデントに⾒舞われる。駆けつけて来た秋⽣は、なぜかスカート姿だった……。

コメント

⼩⾕忠典
(脚本・監督・編集)

久しぶりに学⽣時代の仲間と集まった折、ある友⼈が8年間に渡る⾃⾝の⺟親の闘病⽣活について語りはじめました。そして話の締め括りに「でも、死に⽬には会えなかった」と彼⼥は⾔いました。看病疲れで寝込んでいる最中に⺟親は逝ってしまったそうです。私は彼⼥に何も声をかけることができませんでした。しかし、映画を作ろうと思いました。その無念さにつまびらかな輝きを感じたからです。


⼩沢まゆ
(企画・プロデュース・主演)

俳優は”待つ仕事”とよく⾔われます。魅⼒的な作品や役が巡ってくるのを待ちながら、その間学び、鍛え、⾃⾝を磨いています。ですが、沢⼭の俳優がいる中でそのようなチャンスが巡ってくることはそうそうありません。ならば、演じたい役や作品を⾃ら動いて作ろう、出演者としてだけではなく最初から最後まで作品に関わりたい、それが映画をプロデュースしようと思った動機です。
『夜のスカート』は、ある⼼残りを抱えた⼥性の物語です。⼈には⼤なり⼩なり後悔や喪失、⾏き場のない想いがあると思います。誰かの⼼にそっと寄り添い、抱きしめてあげられるような映画にしたいと思って作りました。⼀⼈でも多くの⽅に届くことを願っています。


⽊村知貴
(出演)

これ⾒るとなんかあの⼈を思い出しちゃうんだよなぁって物がある。それをきっかけにその⼈の事を想う時、その場にその⼈は居なくても確かにその⼈を近くに感じる。観終わって、誰かを感じて貰えると幸いです。


▼『夜のスカート』作品・公開情報
(2022年/⽇本/16:9/37分/DCP/5.1ch)
監督・脚本・編集:⼩⾕忠典 企画・プロデュース:⼩沢まゆ
脚本:堤健介 脚本協⼒:中川実佳、町麗⼦
技術指導:藪本千絵 ⾳楽:磯端伸⼀ タイトルデザイン:hase 英語字幕:ドン・ブラウン、櫻井智⼦
撮影・照明:倉本光佑 録⾳:髙橋楠央、鈴⽊拳⽃ 整⾳:⼩川武 撮影助⼿:福島光騎 助監督:⼩林圭⼀郎 DCP制作:清原真治
出演:⼩沢まゆ、⽊村知貴、新井葵来、南久松真奈、岩原柊、新井⿇⽊制作:荻原⼤輝、三井悠輔
製作・配給:second cocoon
(c)夜のスカート

公式Twitter

※2022年12⽉2⽇(⾦)〜12⽉8⽇(⽊)にシモキタ-エキマエ-シネマ『K2』にて公開(全国順次公開予定)

 

  • 2022年11月11日更新

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