市川はるひ

『レミニセンティア』〜ハリウッドに評価された、日本人による本格ロシアSF作品〜

ロシア映画に魅了された日本人映画監督・井上雅貴がロシアで製作したSF映画。人間の記憶の曖昧さをテーマにした、芸術性の高いスリリングな作品。初の長編監督作ながら「ロサンゼルスシネマフェスティパル・オプ・ハリウッド」で主演男優賞、監督賞、長編作品質など主要部門を受賞している。11月12日(土)より、ユーロスペースほかにてロードショー。© INOUE VISUAL DESIGN

『淵に立つ』〜家族とは何かを問う、衝撃のヒューマンサスペンス〜

ある平穏な家庭が、一人の男が通り過ぎたことにより、凄まじく崩壊していく、衝撃のヒューマンサスペンス。家族を翻弄する男を演じるのは、浅野忠信。監督は、一作ごとに新たな切り口で人間の生き様を描く、深田晃司監督。第69回カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門審査員賞に輝いた問題作。10月8日(土)より、有楽町スバル座ほか全国ロードショー
©2016映画「淵に立つ」製作委員会

『だれかの木琴』〜中年女性の心に潜む闇を、美しきエロスで描く名匠・東陽一のサスペンス〜

常盤貴子がストーカー化してしまう主婦の狂気を、繊細かつ大胆に演じるサスペンス。直木賞作家・井上荒野の原作を、ベルリン国際映画祭銀熊賞など数多くの受賞歴をもつ名匠・東陽一監督が映画化。心の隙間に入り込んできた美容師の男性に執着する、ある主婦の心の孤独と葛藤を描く。
9/10(土)、有楽町スバル座、シネマート新宿ほか全国ロードショー!
©2016年『だれかの木琴』製作委員会

『アスファルト』〜心温まるユニークな群像劇。フランス郊外の団地、3つの出会いの物語〜

フランス郊外の寂れた団地に訪れる、奇跡のような3つのエピソードを描くフランス映画。イザベル・ユペールら実力派俳優たちがユーモアたっぷりに演じる人間模様は、とてもチャーミング。ハイセンスな笑いに包まれる中、やがてほろ苦い感動が訪れる。
9/3(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ(モーニングショー)、シネ・リーブル池袋ほか全国順次ロードショー
© 2015 La Camera Deluxe – Maje Productions – Single Man Productions – Jack Stern Productions – Emotions Films UK – Movie Pictures – Film Factory

『ソング・オブ・ラホール』〜パキスタン音楽の再起をかけ、音楽職人たちがニューヨークジャズに挑む!〜

パキスタン伝統音楽のミュージシャンたちが、ジャズの楽曲と、ニューヨークジャズバンドとの共演に挑むドキュメント。70年代から軍事政権などの影響で、音楽そのものを禁じられてきたパキスタン。その受難の歴史に触れ、水面下で受け継がれてきた彼らの超絶的な音楽も堪能できる。愛すべきミュージシャンたちの素顔にも注目。
8月13日(土)より渋谷・ユーロスペースほかにて公開
© 2015 Ravi Films, LLC

『カンパイ! 世界が恋する日本酒』〜アメリカ在住の監督が、日本酒ドキュメンタリーを撮ったワケ〜

ドキュメンタリー映画『カンパイ! 世界が恋する日本酒』が7月9日(土)から、日本で公開されます。本作を撮った、アメリカ・ロサンジェルス在住の映画ジャーナリストでもある小西未来監督に、6月に来日した際、作品についてのお話をうかがいました。アメリカでの生活が長い小西監督が、今回、なぜ日本酒を作品の題材にしたのか? そして、クラウドファンデイングや撮影の裏話など…フットワークの軽さを感じる歯切れのいい口調で、楽しく聞かせていただきました。

『カンパイ! 世界が恋する日本酒』〜日本・英国・米国の魅力溢れるアウトサイダーと、彼らの挑戦〜

日本酒に携わる異色の人物たちを追ったドキュメンタリー。「南部美人」五代目蔵元の久慈浩介氏、京都の酒造で杜氏を務める英国人フィリップ・ハーパー氏、”日本酒伝道師”と呼ばれる米国ジャーナリストのジョン・ゴントナー氏の3人をメインに、日本酒に導かれた彼らの情熱的な人生と、現在の活躍を綴る。メガホンをとったのは、映画ジャーナリストでもあるL.A.在住の小西未来監督。
2016年7月9日(土)、シアター・イメージフォーラム他全国順次公開
© 2015 WAGAMAMA MEDIA LLC.

『ミスターダイナマイト:ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』〜 音楽を愛するすべての人へ…JBドキュメントの決定版!〜

これぞJB! ファンクの帝王、ジェームス・ブラウンのドキュメンタリー映画、決定版。ミック・ジャガーが愛とリスペクトを込めてプロデュース。JBの知られざる素顔や全盛期のライブシーンなど、貴重な未公開映像満載。さらに関係者によるステージウラ話などのインタビューもあって、たっぷり楽しめる。
2016年6月18日より、角川シネマ新宿、渋谷アップリンク、吉祥寺オデヲンほか全国順次ロードショー
©2014 Mr. Dynamite L.L.C.

『ひそひそ星』〜アンドロイドが見つめる、絶滅種となった人々の姿…鬼才・園子温の、作家性むき出しの静かな意欲作〜

鬼才・園子温監督が、20代で書き留めていたオリジナルの物語を、今を映す作品にして、満を持して撮りあげたモノクロSF映画。3.11の傷あと濃い、福島県の双葉郡富岡町・浪江町、南相馬市でロケを敢行。人間が絶滅種となった世界の記憶と時間、距離への焦燥を、“ひそひそ”と声のトーンを落としたセリフで描く。園子温作品に欠かせぬ女優・神楽坂恵をメインに、ミュージシャンの遠藤賢司なども出演。
2016年5月14日(土)新宿シネマカリテほかロードショー ※大島新監督ドキュメンタリー映画『園子温という生きもの』と同時期ロードショー
© SION PRODUCTION

『マジカル・ガール』〜魔法少女からフィルム・ノワールへ。愛ゆえの欲望が悲劇を招く衝撃のストーリ〜

日本アニメの魔法少女に憧れる白血病の娘とリストラされた父。心に闇を抱える人妻と、その元教師。交わるはずのない2つの愛とエゴが交錯し、やがて大いなる悲劇が訪れる。独創的なストーリーと予想を裏切るスピーディーな展開。無垢な魂と妖艶な世界観が溶け合ってゆく。多くの映画通をうならせた、スペインの鬼才カルロス・ベルムト監督、衝撃の劇場デビュー作。3月12日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー!
Una producción de Aquí y Allí Films, España. Todos los derechos reservados©