イベントレポート

『バチカンで逢いましょう』公開記念“TOKYOカイザーシュマーレン・フェスタ”発表会

3月25日、赤坂のドイツ文化会館にあるレストランNEUES(ノイエス)で、『バチカンで逢いましょう』公開記念イベントが開催されました。本作の主演は、25年前『バグダッド・カフェ』のジャスミン役で、世界中の注目を集めたマリアンネ・ゼーゲブレヒト。初来日の彼女は、「東京は人々が親切で素晴らしい所。また来られるといいなと思っています」と挨拶し、喝采を浴びました。

『それでも夜は明ける』スペシャルトークイベント 町山智浩×デーブ・スペクター

第86回アカデミー賞では作品賞、脚色賞、そして助演女優賞と主要三部門を受賞。スティーヴ・マックィーン監督は黒人監督史上初の作品賞受賞で、アカデミー賞の歴史を塗り替える快挙を遂げました。本作の日本公開に先駆けて、映画評論家の町山智浩さんと放送プロデューサーのデーブ・スペクターさんによるスペシャルトークイベントが開催されました。両氏独自の視点から作品を分析、さらに映画で描かれなかった後日談や本作にまつわるエピソードを、当時のアメリカの時代背景とともに語っていただいています。

第14回東京フィルメックスクロージングセレモニー-最優秀作品賞はグルジア映画『花咲くころ』に決定

11月30日(土)、第14回 東京フィルメックスのクロージングセレモニーがおこなわれ、各賞が発表された。コンペティション作品10本の中から最優秀作品に輝いたのはグルジアの10代の少女たちを描いたナナ・エクチミシヴィリ監督、ジーモン・グロス監督の「花咲くころ」。各賞の喜びの声をリポートします。

【画像で楽しむイベントレポート】-第26回東京国際映画祭グリーンカーペット

2013年10月17日、アジア最大の映画祭、第26回東京国際映画祭が開幕。映画俳優、制作スタッフをはじめ、映画祭を祝う多くの著名人が集い、オープニングセレモニーを盛り上げた。直にサインや写真撮影の依頼ができるとあってセレモニーの何時間も前からファンが整理券の列に並び、スターを迎え入れる準備はばっちり。今回はグリーンカーペットの一部をミニシア視点流に速報でお伝えします。

【画像で楽しむイベントレポート】『第6回 したまちコメディ映画祭 in 台東』―「堺正章リスペクトライブ」に、ももクロ参上!!!

『第6回 したまちコメディ映画祭 in 台東』のクロージングを飾るリスペクトライブ&セレモニーが 、2013年9月16日(月・祝)に台東区の浅草公会堂にて開催された。今回のリスペクトアーティストに選ばれたのはテレビ・映画・舞台・司会と多方面で活躍する堺正章氏。 ほか出演アーティストには、浅草ジンタ、ポカスカジャン、No Lie-Sense(鈴木慶一+KERA)、ホフディラン、 NONA REEVES、堂島孝平ら豪華な顔ぶれが集結した。盛り上がるステージの中盤、シークレットゲストのももいろクローバーZが登場すると、会場に絶叫と歓喜の拍手が巻き起こった。 

【画像で楽しむイベントレポート】第6回したまちコメディ映画祭in台東 レッドカーペット

コメディ映画専門の映画祭、第6回したまちコメディ映画祭in台東のオープニングセレモニーが9月14日浅草公会堂にて行われた。レッドカーペットにはしたコメではおなじみの“あの長老ゲスト”からゾンビとともに登場するアメリカ人監督まで多彩なゲストが結集。下町のお祭りそのものの、にぎやかなレッドカーペットの模様をレポートします。

【映画の講義】「ベルリンファイル」公開記念、リュ・スンワン監督 特別講義@映画美学校

ベルリンを舞台に息を飲むスパイ戦が繰り広げられる映画『ベルリンファイル』が7月13日から公開されている。監督は『シティ・オブ・バイオレンス 相棒』『生き残るための3つの取引』などのリュ・スンワン。リュ・スンワン監督の創作の秘密に触れることのできる特別講義が、去る6月17日(月)渋谷の「映画美学校」にて映画製作や俳優を志す学生を前に行われた。映画制作を目指す人向きの内容ではあるが、映画を見る前、見た後のガイドとしても楽しめるスンワン監督の言葉を再録!

【画像で楽しむイベントレポート】東京国際レズビアン&ゲイ映画祭-公式パーティー『ル グラン バル』レポート

第22回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が7月5日よりスタート。初日となる7月5日は青山スパイラル地下 1 階「Cay」にて東京国際レズビアン&ゲイ映画祭公式パーティーの『ル グラン バル』が開催され、ジャンルを超えた新しいエンターテイメントパフォーマンスの数々に観客は大きな盛り上がりをみせた。「ミニシアターに行こう。」では公式パーティーの模様を画像満載でレポートします。パーティーが気になったあなたは今週末にも引き続き青山スパイラルホールで行われる東京国際レズビアン&ゲイ映画祭に参加してみてはいかが?

『3人のアンヌ』公開記念―「ホン・サンスは巨匠の三種盛りだ!」菊地成孔氏トークイベントレポート

ホン・サンス監督の新作『3人のアンヌ』の公開を記念し、2013年6月2日(日)オーディトリウム渋谷にて、トークイベント「ホン・サンス監督特集プラスワン ―ホン・サンス監督をこよなく愛する菊地成孔が語るホン・サンス」が行われました。音楽家・文筆家の菊地成孔さんと日本映画大学准教授の韓東賢(ハン・トンヒョン)さんによるトークは、ゴダールの名作から『麻雀放浪記』まで幅広く引用をしつつホン・サンスを語るという非常に内容の濃いものでした! 今回は、そんなイベントの様子をお届けします。

フランス映画祭トークショー『黒いスーツを着た男』カトリーヌ・コルシニ監督、ラファエル・ペルソナさん-アラン・ドロンの再来と言われたフレンチ正統イケメンが『シブヤデマタミテネ』と日本語で挨拶。

6月23日「フランス映画祭2013」で『黒いスーツを着た男』が上映され、カトリーヌ・コルシニ監督と主演俳優のラファエル・ペルソナさんがトークショーに登壇した。アラン・ドロンの再来と呼び声の高い、フレンチ正統イケメン、ラファエル・ペルソナさんが片言の日本語で挨拶すると観客からは暖かい拍手がわき上がり、和やかにトークショーがスタート。人間のもろさと、犯した罪を赦し導こうとする寛容の魂を浮き彫りにさせる作品に対しカトリーヌ・コルシニ監督に多くの質問が寄せられた。深夜にも関わらず、熱心なファンが集うトークショーの模様をレポートします。