『第28回東京国際映画祭』- アジア最大の映画の祭典、今年の注目は日本のチカラ

  • 2015年10月23日更新

第28回東京国際映画祭が10月22日よりスタート。今年のミニシアの注目ポイントは「世界に注目されるべき日本」だ。コンペティション部門では11年ぶりに日本映画3作品が出品される。世界から集められたよりすぐりの作品とともに、日本映画を見れば、日本映画のチカラをより強く実感するはず。また、今年は新たたに「Japan Now」部門が新設され、今観るべき日本作品16作品を世界に向けて発信する。世界の人々に観てもらいたい日本の美意識、日本の文化と魅力を日本人としてあらためて発見できるかもしれない。この他にも歌舞伎座での特別上映、ガンダム”を語るうえでは欠かせないクリエイター陣を迎えたトークショーなど、スクリーンだけではない映画祭の楽しみ方も満載。ミニシアおすすめの作品とイベントをたっぷりとご紹介します。©SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER


Japan Now:「恋人たち」橋口亮輔監督オリジナルの脚本の待望の最新作
通り魔殺人で妻を失った男、平凡な主婦、同性愛者の弁護士。飲みこめない思いを抱えた3人の姿を『ぐるりのこと。』『ハッシュ!』の橋口亮輔監督が、時折笑いを交えながら繊細に丁寧に描く。主演は監督自らオーディションで選んだ、篠原篤、成嶋瞳子、池田良、いずれも無名の新人俳優。彼らを支えるべく、光石研、安藤玉恵、木野花、黒田大輔、山中崇、山中聡、内田慈、リリー・フランキーら、個性溢れる実力派が顔を揃えている。©松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ


コンペティション:「さようなら」 国際映画祭が注目する深田晃司監督がコンペティションに登場。
日本を代表する劇作家、平田オリザとロボット研究の世界的な第一人者の石黒浩が共同で進める人間とアンドロイドが共演する画期的プロジェクトがアンドロイド演劇。そのプロジェクトの中でも世界中に衝撃を与えた記念碑的作品「さようなら」を完全映画化。監督は、『歓待』(10)『ほとりの朔子』(13)などで各国の映画祭で数々の賞を受賞した深田晃司。この映画化の試みは、映画にしか表現のできない時間表現・映像表現・空間表現を駆使し、いずれ死にゆく人間と死を知らぬアンドロイドの交流を通し、生と死の本質を鋭く問いかける。©2015 「さようなら」製作委員会


特集上映<ガンダムとその世界>クリエイター陣を迎えたトークショーは見逃せない
特集上映「ガンダムとその世界」では期間中、“ガンダム”を語るうえでは欠かせないクリエイター陣を迎えたトークショーの実施が決定。制作への熱い思いをイベントで感じて。©創通・サンライズ





◆10 月 23 日(金)「ガンダム G のレコンギスタ」上映回
会場:新宿ピカデリー
<登壇者>富野由悠季(総監督)、落合陽一(筑波大助教授)
◆10 月 25 日(日)「機動戦士ガンダム THE ORINGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル」上映回
会場:新宿ピカデリー
<登壇者>安彦良和(総監督)、田中真弓(キャスバル・レム・ダイクン役の声優)



▼第28回東京国際映画祭
期間:2015年10月22日(木)〜10月31日(土) 10日間
開催:会場六本木ヒルズ(港区)、新宿バルト 9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ 新宿(新宿区)ほか、 都内の各劇場及び施設・ホールを使用
東京国際映画祭公式サイト
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  • 2015年10月23日更新

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