第三回下北沢映画祭-コンペティション部門 ノミネート作品情報- 新感覚の映像を生み出すクリエイターの作品を上映

  • 2011年11月24日更新

第三回下北沢映画祭コンペティション部門ノミネート作品の上映は、2011年11月27日(日)北沢タウンホールにて。「既成概念にとらわれない」をキーワードに、実写・アニメ・CG・ドキュメンタリーといった様々なジャンルの約250作品から、厳選された9作品が紹介されます。上映後は4名の審査員、映画監督(『アカルイミライ』『トウキョウソナタ』)・黒沢清氏、映画プロデューサー・直井卓俊氏、短編専門映画館「トリウッド」代表・大槻貴宏氏、映画評論家・轟夕起夫氏が、グランプリ、準グランプリを選出。新感覚の映像を生み出すユニークな作家の作品に、直に触れるチャンスです!







250作品から選ばれたノミネート作品9品をご紹介

1.『カーテンコール』 吹田祐一監督 上映時間18分
今夜、定年をむかえる池浪さん。彼はまだ気づいていない、今夜彼に訪れる、ちっぽけで優しいしあわせに。







2.『ホリデイ』 ひらのりょう監督 上映時間15分
登場人物である男とイモリは女の子のために無我夢中です。彼女が何故消えたかも理解できないまま自分なりに彼女を救おうと努力します。僕の人生のあらゆる出来事はごちゃ混ぜになってこの物語に登場します。そして、幸せになるためになにが幸せかも分からず走り続けています。バカンスはいつも雨、思う通りにはいかない。のです。




3.『イチゴジャム』 庭月野議啓監督 上映時間30分
ひとり暮らしの学生・枝里子の日課は、実家から届く苺でイチゴジャムを作ることだった。ある日、クラスメイトの男・遠藤に、枝里子はジャムをお裾分けすることになる。ところがジャムを指で掬って舐める遠藤の仕草に、ある種の衝動を覚えてしまう枝里子。それ以来、イチゴジャムは枝里子にとって特別な感情に結びつく触媒となる。世界の片隅でひっそりと湧いた、日常を少しだけ狂わせて過ぎ去っていくだけの、イチゴジャムのような片想い。


4.『ネコのあたまでお散歩を。』原田真嗣監督 上映時間26分40秒
学校へ行かず家からも出ず部屋に引きこもりがちな中学生、純子。日々することといえば、ネットの友達と交わす虚構現実の会話。ある日、無理矢理連れて来られた法事先で、抵抗も空しく犬の散歩に行かされる。久しぶりの外の世界、一人と一匹。早々の予期せぬハプニングに意気消沈し、たちまちまた自分の世界に閉じこもった純子だったが…。ふと、そこから見えた世界はいつもと同じ景色で、いつもとは違う空気だった。


5.『壁女』原田裕司監督 上映時間16分30秒
与田仁美26歳、独身。趣味は壁に張り付く事。ゴミだらけの部屋に住み、職場では上司に怒られ、何とも冴えない日々を送っている。そんな与田が職場に来る配送屋の男性に恋をする。恋愛下手の与田が繰り広げる恋の物語。





6.『さまよう心臓』秦俊子監督 上映時間9分52秒
廃墟で遊ぶ2人の高校生。奥の部屋から物音が聞こえ、1人が暗い部屋へと入っていく。そこには得体の知れない何かが潜んでおり、2人の高校生は心臓を奪われてしまう。その廃墟に立ち寄った幼い少年と妹は…。





7.『Apartness』 五十嵐耕平監督 上映時間25分
同棲する二人。彼女は別れ話を始める。他に好きな人ができたと。「でも別れない方がいいかも」「結婚しちゃう?」そんなことを言って彼女は迷い。彼は混乱する。次の日もまた次の日も。実話を元に、実際の場所で、監督自身がスタッフとアイデアを出し合い即興的に演じ直し、実話とは別の物語を産み出していった。





8.『こぼれる』 手塚悟監督 上映時間30分
4年目の結婚記念日。早苗はささやかなディナーに夫・啓祐との共通の友人・麻紀を招待する。学生時代を共に過ごした3人だったが、結婚式以来、麻紀とは音信不通になっていた。久々の再会を喜ぶ3人の会話は弾み、隔てた時間は埋まるはずだったが…。五反田団、チェルフィッチュでの好演が記憶に新しい伊東沙保 ほか実力派のキャストを迎えた短編作品。



9. 『土踏まずは夏を知らない』 白田明日香監督 上映時間7分6秒
暑い日差しの夏の午後。女は夢を見ていた。脱いだ服は奇怪な虫に変貌し、彼女の体を食べ始める。

 

 

 

 

 

▼第3回下北沢映画祭
期間:2011年11月25日(土)~27日(日)
会場:下北沢東洋百貨店3F、北沢タウンホール
主催:下北沢映画祭運営委員会
<コンペティション部門>
11月27日(日)開場14:45~ 開演15:00(北沢タウンホール2F)
入場料800円(税込)
下北沢映画祭公式サイト
※詳細は公式サイトをご覧ください。

 

文:吉永くま


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  • 2011年11月24日更新

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