第24回東京国際映画祭-アジア最大級の映画祭。おさえるべきツボをチェックしよう。

  • 2011年10月22日更新

24回目を迎えるアジア最大の映画の祭典、東京国際映画祭がついに10月22日より開幕。東京国際映画祭の魅力は何と言っても220作品という上映作品の豊富さ。日本未公開の作品をはしごしたり、監督や俳優が登壇するイベントに参加したりしながら、お気に入りの一本を探す9日間。今回は「日本映画・ある視点」「アジアの風」「WORLD CINEMA」部門より注目作品をご紹介します。 



日本映画・ある視点- 『トーキョードリフター』
幅広く、日本のインディペンデント映画を世界に発信する『日本映画・ある視点』部門。注目作品は『ライブテープ』『あんにょん由美香』の松江哲明監督最新作、『トーキョードリフター』。2011年5月、東日本大震災後、ネオンが消えた東京の街を舞台に撮影された本作。降りしきる雨の夜をミュージシャン・前野健太が歌い、叫び、さすらう。東北ではなく東京に住むミュージシャンを通じて震災を見つめる。©2011 Tip Top

アジアの風-『マジック&ロス+避けられる事』
成長するアジアマーケットから選りすぐりの作品を上映する『アジアの風』部門。今年は、国内にとどまらず、韓国、マレーシアとの繋がりから新しいアジア映画を創造するプロデューサー兼、新進女優の“杉野希妃”を特集。『マジック&ロス』は『息もできない』のキム・コッピ、ヤン・イクチュンが杉野と共演したアジア新世代ミステリー。舞台挨拶とQ&Aには杉野希妃と監督のリム・カーワイも登壇する。©Magic and Loss Film Partners



WORLD CINEMA – 『アナザー・ハッピー・デイ』
サンダンス、ロッテルダム、ベルリン、カンヌ、ヴェネチアなどの国際映画祭で話題になった作品でありながら日本公開が決定していない作品を集めたのが『WORLD CINEMA』部門。良質だけれど、ここで見なければ見損ねてしまう可能性大の作品ばかり。
『アナザー・ハッピー・デイ』はサンダンス映画祭で脚本賞受賞のヒューマンコメディ。結婚式に集合した大家族。新郎の両親は離婚しており、母親は前夫の現在の妻の存在が気に入らない。親戚の子供たちも問題を抱え、状況はカオスと化していく…。複雑な人間関係と感情の爆発を見事な演出で描いていく。

▼ 第24回東京国際映画祭
期間:2011年10月22日(土)~10月30日(日) 9日間
開催会場:六本木ヒルズ(港区)をメイン会場に、都内の各劇場及び施設・ホールを使用
主催:公益財団法人 ユニジャパン / 第24回東京国際映画祭実行委員会
●東京国際映画祭公式サイト
※上映スケジュール、チケット購入方法等の詳細は、公式サイトをご参照ください。
©2011 TIFF

文:白玉

  • 2011年10月22日更新

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