『Three☆points」(スリー☆ポイント)』-ドキュメンタリー、スケッチ、ドラマ異なるスタイルの作品が交錯する今までにない映画の形。

  • 2011年05月16日更新

沖縄、京都、東京の3つの場所で、山本政志監督が選んだ“自由に、なににも縛られないボーダーレスな人々”を描く『Three☆points」(スリー☆ポイント)』プロジェクト。ドキュメンタリー、スケッチ、ドラマの3つの表現スタイルが交錯する本作品は今までにない型破りな新しい映画の形。異なったスタイル、異なったテーマを扱う3つのポイントを繋げていくのはのは“ヒト”の面白さのみ。人間の面白さ以外のこだわりを排除した山本監督の“ヒト”コレクション。じっくり楽しんで。渋谷ユーロスペース 他全国ロードショー!Ⓒスリー☆ポイントシンジケート

トークショーぞくぞく実施!
山本監督始め、出演者らがトークショーに登場。ぜひご参加を!
全回上映終了後23:00開始です。
5/27(金)蒼井そら
5/28(土)松江哲明(映画監督)、横浜聡子(映画監督)、山本政志
6/3(金)吉永マサユキ(写真家)、山本政志
6/4(土)飯田和敏(ゲームクリエイター)、山本政志
6/7(火)村上淳、渡辺大知
6/10(金)、6/11(土)、6/17(金)ゲスト交渉中
詳しくは公式サイトで

3つのポイント沖縄、京都、東京。描くのは山本政志監督が撮りたい“ヒト”
沖縄、京都、東京を舞台に山本監督が生き方に魅せられた人々を描く『Three☆points」(スリー☆ポイント)』。ドキュメンタリー、スケッチ、ドラマとそれぞれ異なるスタイルで描かれているが、3つの地点で共通しているのは面白い“ヒト”を捉えること。生々しいむき出しの人間が3つのポイントをつなげていく。

沖縄編:蟹取り名人てっちゃん、村の長老正臣さん、米軍基地近くのビリヤード場経営者、海兵隊。恩納村、大宜味村、高江、金武町を訪れ、監督の“面白くて、気になる人々”を気ままに撮影するドキュメンタリー。
京都編:出所したばかりのラッパー、逃亡から戻ってきた相棒を迎えるラッパー、明日から3年の刑期を務めるラッパー。京都のHipHopシーンに生きる3人のラッパーの生き方を切り取るスケッチドラマ。
東京編:すでに書き上げたいた長編脚本「SWITCH」を中編に改編したドラマ。妻子を失った男と失った妻を演じようとする女の関係を描く。ほぼゲリラで撮影された東京はリアルな東京でありながら幻想的。

監督にルールなし。観客にルールなし。どこから観ても、どう観てもOK。
『Three☆points」(スリー☆ポイント)』は山本政志監督が映画という枠組みをこじ開けて、“人間”を撮るために立ち上げたプロジェクト。なにか一つのテーマを軸に描いたり、もしくはなんらかの物語の意味を訴えるわけではなく、人を見るために作られた作品。違う土地を違うスタイルで一つの映画として”ヒト”を観るという経験は新鮮で、刺激的。新体験の映画プロジェクト「どう観ればいいの?」という方。答えはない。どんな見方をしてもいい。監督同様ルールなしのボーダレス。まずは、作品に身をゆだねて観てみることだ。

 

  驚愕の面白人間パワー。映像から想像が膨らむそれぞれの人生

『てなもんやコネクション』を始め強烈な人間臭さを描き続ける山本監督の言う“面白いヒト”とは、単純に笑える人という意味ではない。 その人の見た目が気になり、その人の言っている事が気になり、その人の行動が気になり、知らず知らずのうちに、想像力を掻き立てられる。それが“面白いヒト”。『Three☆points」(スリー☆ポイント)』の登場人物は映像の面白さもさることながら、映像には映っていないその人の歴史や激しいく感情がくっきりと生々しく想像できる人々。山本監督しか描くことのできない映像から膨らむ想像を楽しんで欲しい。

 

『Three☆points」(スリー☆ポイント)』作品・公開情報
2011年/117分/日本
監督:山本政志
出演:村上淳、蒼井そら、渡辺大知(黒猫チェルシー)、小田敬
配給=レイライン
Ⓒスリー☆ポイントシンジケート

●『Three☆Points-スリー☆ポイント-』公式サイト
※5月14日より渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公

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文:白玉

  • 2011年05月16日更新

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