『華麗なるダメ男たち』-金もない、力もない。そんな男がなぜモテる?

  • 2011年04月04日更新

優柔不断で、意気地がなくて、自分勝手なのに金もない。それでも女性にはなぜか人気のある人種、ダメ男。神保町シアターでは『華麗なるダメ男』と題し魅力的なダメ男の映画35本を一挙上映。同性から「なんでこいつが?」と疑問に思われるダメ男ほど女性にモテる。生活力があったほうがもちろんいいだろうが、ダメ男の放つユーモアと色気に昔も今も女性はころりとまいってしまうもの。金がなくても女には困らないダメ男の生き方にモテのヒントがきっとある?!©東宝 
神保町シアターの劇場招待券プレゼント(7組14名様。5月6日まで有効/応募〆切は4月10日)

 

 

 

「わたしがいなかったらこの人どうなっちゃうの?」と思わせるダメ男の極意。
色男と言えば、バリバリと仕事をこなしていて、お金持ちでハンサムと決まっている世の中で、そのどれにも当てはまらないのに、なぜだか女の人がいつもそばにいて世話を焼いてもらえる、男性からしたらなんともうらやましい人種がいる。その名もダメ男。昭和のダメ男代表格といえば、森繁久弥、藤山寛美だろうか。女性にだらしなくて優柔不断。気が小さいのにやけに意地っ張り。ちゃんとした大人ともいえないようなダメ男が女性を惹きつけて離さないのは、その優しさとユーモア。欠点だらけだけれども、一緒にいれたらなんだかハッピーになれるような愛らしさをもった俳優達だ。かわいいだけのペットのような男の子とも違う、ダメ男の魅力を存分に。もちろんハンサムのダメ男もたっぷりと楽しめます。1958©角川映画 

 

 猫と庄造と二人のをんな(1956年)
監督:豊田四郎 原作:谷崎潤一郎出演:森繁久弥、山田五十鈴

母と先妻、後妻が繰り広げる色と欲の争いの中で、猫のリリーにひたすら愛情を注ぐ男。優柔不断なダメダメな森繁の演技が見どころ。©東宝

 

 

 

 

  

色ごと師春団治(1965年)
監督:マキノ雅弘 出演:藤山寛美、長門裕之上方の人気落語家の破天荒な人生。藤山寛美自身を彷彿させる酒と女に目のない春団治を見事に熱演。まだソフト化されていない、東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵の名作を見逃さないで。©東映

 

  

 

『華麗なるダメ男たち』
2011年4月2日(土)~5月6日(金)
会場:神保町シアター (公式サイト)
入場料金(当日券のみ)一般 ¥1,200/シニア1000円/学生800円
※スケジュールは公式サイトをご覧ください

文:白玉

  • 2011年04月04日更新

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